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754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :07/16(木) 18:37:13.69 ID:ZNNb0V+h0 (60) ID AA  少女は困惑していた。 「お姉ちゃん? さっきからどうしたの? どうして元気無いの?」 「……死にたい」 761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :07/16(木) 18:44:50.59 ID:ZNNb0V+h0 (60) ID AA  一時間後 「う、憂? な、何それ?」 「ふふふ……」  部屋の中には二人の少女と、客人が土産にと持ってきた黒い塊――ゴキブリが入ったビニール袋 「ど、どうして、そんなものを持ってきたの……?」  当然部屋の主は不思議に思う。どうしてそんなものを手土産に持ってきたのだろうかと。 「ふふ、それはね――」 「そ、それは――!?」 770:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :07/16(木) 18:53:45.29 ID:ZNNb0V+h0 (60) ID AA  突然、客人はその袋を開封する。  そして部屋にばら撒かれる黒い塊。 「あんたなんかに解る訳無いでしょうが!!!!!!!」 「!!!?」  そう怒鳴った客人は、その黒い塊を部屋の主に向けて次々と投げつけていった。 「や、止めてよ憂!」 「止める訳無いでしょ!? あんたのせいでお姉ちゃんは……死ね!!!」 775:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :07/16(木) 19:01:08.82 ID:ZNNb0V+h0 (60) ID AA 「いやあぁ!」  ゴキブリは我先にと部屋の主の膣内へと入っていこうとする。 「ふふ、いい気味ね」  客人はニヤリと満足気に笑ったが、まだ足りぬとゴキブリに命令を下した。 「――おい、そいつの膣で産卵しろ」 「!? い、いやああああああああああああ!!!!!!?」  抵抗虚しく、部屋の主の膣内で産卵が行われる。  およそ数百匹の黒い塊が人の膣に出入りしている光景はまさに絶景ともいえよう。 786:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :07/16(木) 19:12:07.70 ID:ZNNb0V+h0 (60) ID AA  二週間後 「はぁ……。またこの時期が来たか……」  彼女は排卵期を迎えていた。 「でも、何だか今回はいつもと違うような気がするなぁ」  そんなことを考えていると、おりものが出てくるのが確認できた。 「おっとっと」  彼女はすぐにトイレへと向かった。 「ふぅ……。今回は長いなあ」  長さもそうだが、痛みもいつも以上にあるような気がする。  気になって覗き込んでみると―― 「な、何これ」  そこには、透明なおりものと、白い、粒粒とした、何かの、たまごが―― Fin

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