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ツムギのもり!▼ 午後の麦茶」(2009/07/22 (水) 13:59:00) の最新版変更点

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404:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 22:26:25.54 ID:2CkDyn98O (36) ID AA ツムギのもり!▼ ナレーター(律)「今日も元気に旅を続ける麦茶一行。彼の好きなポケモンのタイプは炎タイプである」 麦茶「ふぅ…うわ、なんだこの森は…」 紬(感じる…仲間の鼓動を…!)タタッ 麦茶「あっ、ムギちゃん!?俺の元から離れちゃ駄目だろ!」ダッ 407:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 22:31:42.57 ID:2CkDyn98O (36) ID AA 麦茶「待って、待ってよ!!」ガシッ 紬「離して!私はこの先に行きたいの!」ブンッ バシィ 麦茶「あいたぁ!!何だ、いつもよりエネルギッシュだな君は!だがそれがいい!」タッタッ 紬「着いた…!」ハァ…ハァ… 麦茶「待ってよ~ムギちゃ…ってなん…だと…」 キャッキャウフフ!ヨイショ、ヨイショ! オフネモイラナイ!リッチャンノカワリハイマセン! モウヒトコエ~!シャランラシャランラ! 414:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 22:39:20.89 ID:2CkDyn98O (36) ID AA ツムギ「アレハ…」 Tsumugi「ミンナー!オヤツアルワヨー!」 ワイノワイノ!キャッキャッ! 麦茶「わ、なんだなんだ」 紬「あ、ちょっとちょっと…こんな軽々と抱えられると何だか心外だわ」 ツムギ「ドナタ?」 Tsumugi「ドコカラキタノ?」 紬「あ、えっと、琴吹紬です!桜高から来ました!」 キャッキャッ!ゲルジョウガイイノ! 麦茶「おお…何だこの展開…もしもーし?紬さん俺忘れてない?ここにいるよ!僕はここにいるよ!」 415:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 22:46:57.31 ID:2CkDyn98O (36) ID AA パンツ「麦茶、もう諦めろよ」 麦茶「タケ…いやパンツ…」 パンツ「紬は新しく仲間を手に入れて、ここで過ごすことにしたんだ。華々しく別れを飾ろうじゃないか」 麦茶「…紬…」 ポワァァン 紬「麦茶さんなんて大嫌い!何で一緒に旅をしないといけないの!?」 ポワァァン 紬「…おいしい…もっと、麦茶さんの紅茶飲みたいな」 ポワァァン 紬「ハァ、ハァ…もう駄目…」 麦茶「諦めるな!俺はお前を信じてる!だからお前もお前の信じる俺を信じろ!」 紬「…はいっ!はぁぁぁぁあ!!!」ゴォォッ ポワァァン… 麦茶「うう…くっ…」ダッ! パンツ「麦茶!?おい待てよ!」ダッ! 紬「うふふ…あっ麦茶さんこっちこっち…あれ?」 419:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 22:53:36.30 ID:2CkDyn98O (36) ID AA 麦茶(ごめんな、紬…俺、お前にこんな顔見せられないや) 麦茶(笑顔で別れるなんて…俺にはできないよ…!) パンツ「麦茶!?くそっどこいったんだあいつ…」ハァハァ 一方その頃 こまけえ「なんだかんだと…エイサッ…聞かれたら…ハァッ…」 なまこ「答えてあげるが…フッ…世の情け…フンッ…」 律「ちょっとうるさい、集中してやれよ」ザックザック 唯「まったくムギちゃんは毎回毎回…もうゴールしてもいいよね…」 澪「諦めちゃ駄目だ、さぁ穴を掘れ!」ザックザック 426:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 22:59:46.70 ID:2CkDyn98O (36) ID AA こまけえ「…お、麦茶がきたぞ!総員隠れろっ!」バシュッ 律「よしきた!」ババッ 澪「ほいさ!」シュバッ 唯「あっ、待ってよ澪ちゃん!」トテトテ なまこ「もたつくなよ、もう…」タタタッ 麦茶「…ハァ…」トボトボ 麦茶「くうっ…うう…(トボトボ)……ん?おわあっ!?」ドスゥン!! こまけえ「落ちたぞー!お前ら生き埋めにしてやれぇ!」ザックザック 麦茶「うわぁ、やめ…うぶべっ!?」 431:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 23:05:21.53 ID:2CkDyn98O (36) ID AA なまこ「くく、やったぞ…ついに麦茶を埋めてやった!」 律「落とし穴で失敗すること数回…長かったな唯、澪…」 澪「律…」 唯「りっちゃん…」 こまけえ「さぁ、あとは紬を捕獲するだけっ…!律…!いつもの奴持って来いっ…!」 律「任せろ……こおおい!バイキンマンが乗ってるっぽいうろ覚えな乗り物!!」 澪「いつものように気球じゃなかった!?」ガビンッ 442:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 23:13:57.90 ID:2CkDyn98O (36) ID AA 一方その頃 紬「ハァッ、ハァッ…麦茶さん、どこに行ったの…?」タタタッ 紬「あら?ここの土だけ色が違う…もしかして」ザッザッ 紬「あっ、手が出てきた!あ、これは…手話?タ…ス…ケ…テ…シ…ヌ…?こうしちゃいられないわ、早く掘らなきゃ!」ザッザッ! ツムギ「ミンナー、オヤツアルワヨー!」 紬「あっ、ツムギさん!ごめんなさい、ちょっとここに埋まってる人を助けたいの!」 Tsumugi「ドナタ?」 紬「私の…マスターなんです!お願いします!」ザッザッ ツムギ「……」コクッ Tsumugi「……」コクッ ツムギ・Tsumugi「モウヒトコエ~!(モウヒトコエ~!)(モウヒトコエ~!)」 紬「仲間を…呼んでくれるのね…ありがとう!」ザクッザクッ 447:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 23:19:22.15 ID:2CkDyn98O (36) ID AA 律「はっはっはぁ!残念だがそうはさせないぞ!」 唯「ムギちゃん吸い取りマシーン、スイッチオーン!」カチッ 澪「ああ、私がやりたかったのに…」 なまこ「まぁ気にするな、明日があるさ」ポン こまけえ「やめろ、負けフラグ立っちゃうだろ!」 キュゴォォォ!ギュゥゥゥウン!! ツムギ「オキテクダサ~イ…」 Tsumugi「マァ、リッチャンタラアアアアアアアア」 紬「みんな!?くっ…あ、そうだ!私にロープをつけて麦茶さんの腕にロープを…」クイックイッ 452:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 23:25:03.96 ID:2CkDyn98O (36) ID AA 律「おお、あっちにも残ってるぞ!吸い込めええ!」 ギュゥゥウ!ゴォォオオ!! 紬「くっ、吸い込まれる…でも、これで…!」 紬「あ、また手話…?イ…タ…イ…チ…ギ…レ…ル…?今は我慢して!」 唯「りっちゃん!ムギちゃん吸い込めないよ!」 澪「うわ、生き埋めにした麦茶の腕にロープを…紫に変色してるぞ!?」 律「うわ…これはかわいそうだ…止めてやれ」 458:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 23:30:25.89 ID:2CkDyn98O (36) ID AA 紬「吸引が弱くなった!?お、落ちちゃう!」ヒュゥゥ 紬「イヤァァア!麦茶さぁぁん!」 麦茶「はぁぁぁぁあ!!!」ボコオッ!!! 麦茶「紬、今助けるぞー!ふんっ!」グイッ!! 紬「ひゃぁぁあ!ロープ引っ張らないで、怖いわぁ!」 麦茶「よっ、と…ケガはないか?紬」ダキッ 紬「あ…は、はぃ…////」 なまこ「お、おい…あいつ出てきたぞ!?」 こまけえ「何だあいつ…バケモンかよ…」 465:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 23:38:08.46 ID:2CkDyn98O (36) ID AA 麦茶「きさまら、この森の平穏を壊しおって…!許さん、許さんぞ!」 唯「なんか管理人さんみたいだね~あはは」 澪「笑ってる場合か!とっとと逃げるぞ!」 麦茶「逃 が さ ん」ゴォッ! 紬「麦茶さん待って!?速い!ロ、ロープがまだああああああ」タタタタ こまけえ「何か走ってきたな」 なまこ「あれ?どうやって飛び乗るつもりなんだあいつ?」 麦茶「…」タタタッ キキィ 紬「はっ、はっ……!?(あの体制…なるほど、踏み台にして跳べって事ね!)はぁぁっ!!」ダダッ…ダンッ!! 麦茶「ぐうっ……!よし!俺を投げろっ!」ビョォォォ 紬「はい!(ガシッ)ええーい!」ブンッ! 468:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 23:44:44.38 ID:2CkDyn98O (36) ID AA 律「…まじかよ」 なまこ「ちょ、逃げるぞおい」 麦茶「よーし捕まってたムギちゃんズは解放したっ!いけぇ!徹底的に壊すんだ!」 ツムギ「ヨイショ、ヨイショ!」 Tsumugi「シャランラシャランラ!」 こまけえ「ああっ、やめて!潰れちゃうから!」 バチバチ… 麦茶「よし、ショートしたぞ!全員待避ー!!」ピョンッ 全紬「ワァァァーーーー!!!」ピョンッ 澪「うわあああ!いやあああああ!」 唯「憂…お姉ちゃん、もう駄目かも…」 ゴオオ…ドガアアアアアアアアン!!! 残党「ヤなカンジ~~~!!!!!」 479:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/15(水) 23:53:42.02 ID:2CkDyn98O (36) ID AA カーカー 麦茶「終わったな…で、まだここに残るか?」 紬「ううん…私、麦茶さんと一緒にいたい…でも」クルッ ツムギ「………モウヒトコエ~」 Tsumugi「モウヒトコエ~!」 ツムギ「モウヒトコエ~!」 Tsumugi「モウヒトコエ~!」 モウヒトコエ~!モウヒトコエ~! モウヒトコエ~!モウヒトコエ~! 紬「みんな…」 麦茶「…応援してくれるみたいだな…紬、これからもよろしく!」 紬「うん…!(クルッ)もうひとこえ~!!」 モウヒトコエ~!モウヒトコエ~! モウヒトコエ~!モウヒトコエ~! モウヒトコエ~!モウヒトコエ~! モウヒトコエ~!モウヒトコエ~! モウヒトコエ~!モウヒトコエ~! ナレーター(律)「紬との絆がさらに深くなった麦茶。二人の旅はまだまだ続く…!」 パンツ「あれ?俺忘れられてない?」 完

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