「唯「……だれ?おじさん…」 午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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537:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 18:16:35.69 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
唯「……だれ?おじさん…」
鳴滝「この世界の主人公か…ディケイドに襲われるとはかわいそうに」
唯「ディケイド…士先生のこと?」
鳴滝「すでに接触済みか…私はこの子だけでも保護しなければならないようだな」
鳴滝「リュウガ!」
リュウガ「ハァーッ!」ブゥウン
唯「えっ…いやあ!」タタッ
ユウスケ「女の子の悲鳴だ!あ…あれは鳴滝さん!?何やって…」
ナツミ「それより女の子を!」
ユウスケ「そうだねナツミちゃん!…変身ッ!」
ナレーター「世界の破壊者、ディケイド…九つの世界を巡り、その瞳は何を見る?」
♪みーあーげるーほっしー
542:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 18:31:29.89 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
仮面ライダーディケイド 『ライダー達の音楽会』
♪♪♪♪校庭♪♪♪♪
ディエンド「ふん、なかなか粘るね士…これならどうかな?」カメンライドゥ ヒビキ キバ
響鬼「鍛えてますから」
キバ「キバッて…いくぜ!」
ディケイド「ちっ…面倒だな」
律「な、なぁ、私たちはどうしたらいいんだ?」
ディケイド「逃げるなりなんなり、好きにしろ!…まぁ、戦っても足手まといにしかならんがな」
律「…ムギ、どうする?」
紬「…どうしましょう?」
ディエンド「まぁ、逃げても無駄だよ。僕の人形達が追いかけるから」
544:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 18:38:55.64 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
律「じゃあ、やるしかないってわけか」ヒュンヒュン パシッ
ディケイド「やめとけ、ドラムスティックが折れるだけだぞ!」
律「もう遅いよ、向こうは臨戦態勢だ」
響鬼「……」ヒュンヒュン…ジリッ…
紬「りっちゃんが相手するなら私だって!…斉藤ッ!」パチィン!
斉藤「はい、お嬢様」ザザッ
キバ「……」クイックイッ
546:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 18:53:13.28 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
ディケイド「正気かお前ら…まぁいい、やるなら勝手にやれ。いくぞ、海東!」
♪♪♪♪その頃♪♪♪♪
クウガ「フッ!ハッ!…うわぁっ!」ドサッ
鳴滝「ユウスケ君、もうやめた方がいいぞ。安心しろ、私はこの子を助けるために保護するだけだ」
クウガ「…でも、その子嫌がってるじゃないですか!嫌がってるのに連れてくなんて…どうかしてる!」
鳴滝「…リュウガ、もっといたぶってやれ」
リュウガ「フンッ!」ドガッ!
ユウスケ「ぐはぁっ!(ピキュゥン)うう…」ガクッ
ナツミ「ユウスケ君!」
548:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 18:59:56.97 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
ユウスケ「くっ、かは…そこの君、早く逃げろ!!」
唯「はっ、はい!」タタッ!
鳴滝「逃がすか!追え、リュウガ!」
♪♪♪♪校庭♪♪♪♪
律「ふっ、はっ!うわっあぶね!」ヒョイッ
斉藤「スキあり!」ズドン!
キバ「ぐっ…!?」
紬「斉藤は改造人間!だから負けるはずがないわ!」
ディエンド「何…!?めちゃくちゃだ!」
550:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 19:05:20.49 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
ディケイド「海東、これでお前の負けだな」
ディエンド「くそっ…!」アタックライドゥ インビジボゥ
律「消えた!?」
士「(バシュゥン)…もう行ったか」
紬「それより唯ちゃん、大丈夫かしら…ウチの部下に探させましょう」パチィン
士「…万能な指だな…」
552:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 19:12:05.21 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
♪♪♪♪唯の様子♪♪♪♪
唯「ハァッ、ハッ、ハッ…」タッタッ
曲がり角
梓「♪~♪~」フンフン
ドンッ!!
唯「うわっ!」
梓「きゃっ!?…いたた、だれですか…?」
唯「ご、ごめんね!今急いでるの!」タタッ
梓「…え?あの、ギター忘れて…っ!?」ビクン
リュウガ「待て…!」タッタッ
梓「ひゃああ、ごめんなさい!」
725:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 23:12:10.75 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
♪♪♪♪その頃♪♪♪♪
紬「ふぅ…見つかりませんね」
律「そうだな…むっ!?」ピキューン
士「どうしたデコッパチ」
律「デコッパチって言うなよ…まぁそれよりさ、唯の気配を感じたんだけど」
紬「あ、あれかしら?」
士「あの後ろにいるのはツインテールのガキと…リュウガか」
士「なるほど、鳴滝の仕業と言うわけだ。仕方ないな、変身!」カメンライドゥ ディケーイ!
ディケイド「一瞬でカタを付けてやる」ファイナルアタックライドゥ ディディディディケーイド
パキンパキンパキンパキン
リュウガ「何!?ぐっ…ぐはぁあ!」ドシュゥゥ
バシュゥ
士「ふぅ、一丁あがり…さて、鳴滝探しだな」
鳴滝「その必要はない」スゥ
735:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 23:21:21.92 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
唯「おじさん!?」
鳴滝「さぁ、この世界にいるとそこの男のせいで大変なことになるぞ…早くこっちに来い」
律「何でだよ!そんなわけないだろ!」
澪「うん…私もそうは思えない…唯とも、これからも音楽したいし行かないで欲しいよ」
紬「唯ちゃんがいなかったらうちの軽音部は廃部になるのよ!それだけはさせないわ!」
士「鳴滝…人の心は他人には操れない!こいつら四人の繋がりは強固な物なんだ!」
士「そして、人間を深く広く繋げるもの…それは音楽だ!変身!」カメンライドゥ ディケーイド!
ブゥゥン
ディケイド「カードが実体化したか…よし、ちょっとくすぐったいぞ」ファイナルフォームライドゥ ケケケケーオン!
745:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 23:27:41.61 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
唯「はわわっ!?」ポゥ
律「うぇっ!?」ポゥ
澪「キャッ!?」ポゥ
紬「ひゃっ!?」ポゥ
梓「わ、私も!?」ポゥ
ディケイド「…楽器、か…おい海東、いるんだろ?」
スタスタ
海東「…まさか手伝えって言うんじゃないだろうね?そうホイホイと引き受け」
ディケイド「まぁ待て、終わったら宝をくれてやる。今はメンバーが足りないんだ、入れよ」
海東「フン、宝が貰えるなら仕方ないな…(クルクル…チャキッ)変身」カメンライドゥ ディエーンド
750:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 23:34:24.60 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
鳴滝「何だ?そんな楽器で何をするつもりだ」
ディケイド「何、ちょっとしたライブをな…天才門矢士様の究極の演奏だ、タダで聴けることを光栄に思え」
ディエンド「おい士、メンバーが響鬼とキバを呼んだがあと一人足りないぞ」
ディケイド「じゃあギター一つだけ余分だから抜かせばいいだろ」
ユウスケ「ハイハイ!俺がやります!」
ディエンド「君…空気を読める力を付けた方がいいよ」
ディケイド「まぁいないよりマシだ、さっさと入れ。変身しろよ」
760:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 23:45:39.01 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
クウガ「なぁ…これでいいんだよな?」チャッ
ディケイド「ああ、さっさと定位置につけよ」シッシッ
鳴滝「ふん…くだらん、さっさと始めろ」
ディケイド「言われなくとも…」ファイナルアタックライドゥ ケケケケーオン!
guiter1:DCD
guiter2:air
drums:hibiki
bass:Kiba
keyboard:Dend
ディケイド「Chatting Now ガチでカシマシ~(唯声)」
765:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/17(金) 23:51:40.27 ID:svpPyeTaO (41) ID AA
鳴滝(なんだ…これは…)ゾクンッ
♪スカート丈2cm~
鳴滝(この…ヘタクソなのに胸を熱くさせるような音楽…!)
♪Jumping Now ガチでウルワシ~
鳴滝「止めろ…止めろぉ!」
クウガ「は、ひゃい!?」ピタッ
ディケイド「止めるなユウスケ!続けろ!」
クウガ「え、ああ、うん」ジャカジャカ
766:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/18(土) 00:00:15.42 ID:4G/NrbOxO (32) ID AA
鳴滝「わかった…今日のところは勘弁してやる!この世界はもう崩壊した!残念だったな!」ブウゥン
士「鳴滝!…演奏途中で帰るとは…マナーがなってないな」
海東「…士、ところで宝は?」
士「ああ?そんなもん…ライブが失敗したから無しだ無し!」
海東「ほう…じゃあ君はここで死ぬか?」チャキッ
唯「喧嘩はもうやめて!」
律「そうそう、仲良くしようぜ二人とも」
海東「こんな奴と仲良くしようなんて吐き気がするな。士、次の世界では邪魔するなよ」スタスタ
士「チッ、海東の奴め…まぁいい、帰るぞユウスケ」
ユウスケ「あっ、えっと、うん…?あ、ごめんねそこ通して!待てよ士ぁ!」タッタッ
768:午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :sage:07/18(土) 00:06:16.84 ID:4G/NrbOxO (32) ID AA
律「はぁ…何だったんだいったい…」
唯「わかんにゃい…あ、君大丈夫?さっきもぶつかったけどごめんね?」
梓「いえ、いいんですよ…ん?その制服、もしかして…」
紬「桜が丘高校よ。…もしかして、受験生?」
梓「は、はい!桜が丘に入ろうと考えてます!」
律「そのときは軽音部へ入部してくださいお願いします~損はさせませんから~」モミテモミテ
澪「こら律、無理に勧誘するな!」ガツン!
律「痛いッ!!」
完