「唯「じゃあねー」梓「お疲れ様でした」 ID:q9Zvlobj」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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このSSは『【けいおん!】唯×梓スレ 2』というスレに投下されたものです
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108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/26(日) 15:18:11 ID:q9Zvlobj
律「それじゃあな、今日はお疲れ」澪「それじゃ、また明日」
唯「じゃあねー」梓「お疲れ様でした」
唯「ふいー、今日は疲れたねー」
梓「そうですね、今日は珍しくずっと真面目に練習しましたからね。
でも、真面目に練習ってのが珍しくていいんでしょうか?」
唯「毎日毎日肩肘張っちゃってるといざって時に疲れちゃって力出せないよ。
締めるときは締めて、抜くときは抜いて、楽しみながら上達できたら一番だと私は思うな」
梓「そうかもしれませんね」
唯「ねえ、ちょっとコンビニ寄っていい?」
梓「いいですよ、何買うんです?」
唯「今日は珍しくお茶の時間もとらずに練習したからさ、ちょっとお腹空いちゃったんだよね。
あずにゃんも何か買ってく?」
梓「いえ、大丈夫です。それじゃ私、外で待ってますね」
唯「じゃあ急いで買ってくるよ」
唯「お待たせー。それじゃあずにゃん、どっちか選んで」
梓「え、何ですか?」
唯「あずにゃんにもアイス買ってあげようと思ったんだけど、何が好きか分からなかったからさ、
二種類買ってきたんだ、といってもどっちもガリガリ君だけどね。さあ、好きなほう選んでいいよ」
梓「そんな、悪いですよ」
唯「いいっていいって、たまには私にも先輩らしいことさせてよ。それに、もう買っちゃったんだしさ」
梓「そう、ですね。それじゃお言葉に甘えさせてもらいます」
唯「う~ん、冷たくて美味しいねえ」
梓「はい、美味しいです。でもホントすみません、奢ってもらっちゃって」
唯「んもう、私からやったことなんだからいいってば。
それにしても、そっちも美味しそうだね。ねえ、あずにゃん、一口ちょうだい?」
梓「いいですよ、どうぞ」
唯「ありがとー、それじゃいただきまーす。……うん、あずにゃんのも美味しいなあ。
それじゃあずにゃん、私のも一口食べていいよ」
梓「そんな、いいですよ」
唯「私だけ貰っちゃ不公平だよ。ほら、パクッといっちゃって」
梓「それじゃいただきます。……こっちも美味しいですね」
唯「結論、夏食べるアイスはやっぱり美味しい、だね」
梓「フフ、そうですね。あっ!?」
唯「ん?どうしたのあずにゃん?」
梓「当たりです!私、アイスの当たりって初めて見ました」
唯「おお、私って妙なところで運使っちゃってるよ」
梓「これ、あとで先輩にお返ししますね」
唯「いいよー、二つの中からあずにゃんが選んだやつが当たりだったんだから、それはあずにゃんのだよ」
梓「でも、いいんですか?」
唯「いいんだよ、グリーンだよー!」
梓「アハハ、何言ってるんですか、先輩。それじゃ、お言葉に甘えて貰っておきます。
では、私むこうですからここでお別れです」
唯「それじゃあまた明日ねー、バイバーイ」
梓「はい、お疲れ様でした。アイスありがとうございました」
梓(当たり買ってくるなんて、唯先輩、運強いなあ。
あ、でも、二つの中から当たりを選んだ私も運が強いのかな?
……だけど、交換しちゃうのはなんかもったいない気がするな。
うん、せっかくだし、記念に取っておこうっと)