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梓「主導権を握られないためにはどうしたらいいか」  ◆3Y3S/FrG1k」(2009/07/31 (金) 13:23:25) の最新版変更点

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65 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/07/31(金) 02:58:58.55 ID:CfxiuPALP 梓「主導権を握られないためにはどうしたらいいか」 結論からいえば、唯先輩に先に行動されるから私は後手に回ってしまう。 ならば先に唯先輩を抱き締めてしまえば… 「こんにちわー」 「おーう梓、今日は早いなぁ」 「先輩達が早すぎるんです!」 「それもそっか、あははは」 部室を見渡してみると、唯先輩が居ない。好都合すぎる。 いつも通り席に座って、紬先輩のお茶と菓子をもらう。 そして練習そっちのけでティータイムとなるわけだ。 10分後、唯先輩は来た。 「みんなごめーん」 皆が振り向くより早く、私は動いた。 「あずにゃ、うわぁっ!?」 唯先輩より、早く、抱きついた…いや、勢いをつけすぎて押し倒していた。 66 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/07/31(金) 02:59:46.35 ID:CfxiuPALP 周りの空気がなんだか止まって感じる。 やってしまった…まさにその言葉どおりかもしれなかった。 そんな中で唯先輩が、ゆっくり立ち上がって口を開いた。 「やっとその気になってくれたんだね、あ~ずにゃん♪」 「え、どういう、んむっ!?」 理解する間もなく唇をふさがれた。 唯先輩の舌が私の口内をなめていく。 舌で押し返そうとしても逆に舌をなめられてしまう。 むしろ、私の舌を唯先輩の舌になめられようと動いていた。 体が熱くなってる、目の前の唯先輩のことしか考えられない… 67 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/07/31(金) 03:00:41.71 ID:CfxiuPALP 「はいはいそこまでなー」 律先輩が私と唯先輩を引き離した。 「あ、あれ…」 引き離された私は床にお尻がついてしまった。 足に力が入らなくて立てなくなってしまったのだ。 まだあの舌で舐めまわされた感覚が残っている。 心臓がどきどきいってとまらない。 そんな私に唯先輩は近づいて肩を貸してくれた。 そして私に耳打ちした。 「続きはあずにゃんの家で、ね」 Fin

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