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606 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 01:48:08.06 ID:VTPxA362O
唯「ペット飼いたい!」
唯「憂~ペット飼いたいよぉ~」ゴロゴロ
憂「突然またどうしたの?お姉ちゃん…」
唯「うん…だってほら、テレビで特集やってるじゃない」
唯「だから欲しくなっちゃって~」
憂「お姉ちゃんったら…世話は誰がするの?」
唯「わ、私がやるよ!ちゃんと頑張るもん!」
憂「…ほんとうに、ほんとう?」
唯「ほんとうのほんとうのほんとうだよ!だからお願い、飼おうよ~」バタバタ
憂「…もう、しょうがないなぁ~…絶対に世話してよね?」
唯「わーいさすが憂、話がわかる~!」
憂「えへへっ…(はぅ~お姉ちゃんかわいいよぉ)」
609 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 01:57:24.98 ID:VTPxA362O
唯「よくじつ!」
憂「というわけで、ペットショップにやってきました」
律「キキィ!ウキキッ!」ピョンピョン
唯「わぁ、リスザルだぁ!かわいい~!」
憂「お姉ちゃん、あっちにウサギさんがいるよ!」
澪「ビクビク…」プルプル
唯「あ、ほんとだ!かあいいよぉ~!ぎゅ~!」
澪「ミミ゙ィ…」グググ
憂「ウサギさん、何だか嫌がってるみたい…」
唯「そんな………あ、あっちにワンちゃんがいる!わーい!」
紬「アン!アンッ!」
憂「まだ子犬なんだね!ちっちゃくて元気いっぱいだなぁ」
唯「うふふ~よーしよしよしよし」
紬「くぅ~ん」ゴロゴロ
614 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 02:08:57.28 ID:VTPxA362O
唯「わ~かわいい!お手~!」
紬「アンッ」ポム
憂「さすが、よく懐いてるねぇ」
唯「うーん、この子にしようかなぁ~…おっ?」
梓「…………」クルクルペロペロ
唯「はっきゅう~~~ん!!か、かわいい!」
憂「わぁ、猫さんだぁ!おいでおいでっ」
梓「ニャー」プイッ
唯「おお、生意気な…!憂、この子にしよう!」
憂「え、どうして?ワンちゃんでいいんじゃ…」
621 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 02:20:01.59 ID:VTPxA362O
唯「だって、懐かない子を懐かせるって魅力的じゃない?」
憂「そ、そう?」
唯「そうだよ!そっちのほうが絆があるかわかりやすいと思うし」
憂「さ、さすがお姉ちゃん…天才!」
唯「でへへ…!というわけで、この子にするよ!」グイッ
梓「ニャッ!?」
憂「よろしくね、猫さん!…ごめんねワンちゃん、いい飼い主さんに拾われてね…」
紬「きゅうん…」
ガーッ
麦茶「ああ、ペットショップはやっぱいいなぁ…心が癒されるよ…!」
紬「わふぅ…」コロン
麦茶「ん………んんっ!!!!か、かわいい!」
麦茶「店員さん、この子ください!」
さわ子「はい、ではこちらへ」
紬「アン!アンッ!」パタパタ
憂「さ、さっそく飼われていっちゃった…よかったねワンちゃん!」
唯「憂~は~や~く~」
629 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 02:32:38.14 ID:VTPxA362O
唯「おうちに帰ってきました!」
梓「…ニャーン」ペタン
憂「いらっしゃい、梓ちゃん!ここが新しいおうちだよ!」スッ
梓「フー!」バシッ!
憂「あいたっ!…お姉ちゃん、梓ちゃんが…」
唯「こら、あずにゃんダメでしょ!めっ!」ペチン!
梓「フニャッ!…フー!フウゥー!」
唯「あ…あずにゃんどうしたの?お、落ち着いて」
梓「ニャアッ!」バリバリィ!
唯「いたたっ!…うわーん憂~!」
憂「こ…こらぁ!お姉ちゃんを泣かせちゃ…」
梓「ニャッ!」ヒュッ!
憂「わわっ、危ない!」
唯「…もう怒った!あずにゃんは反省するまでご飯抜きです!」
梓「ニャアッ!?」
633 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 02:40:52.58 ID:VTPxA362O
唯「…さぁあずにゃん、ハウス」
梓「ニャア…ニャアッ」ダッ
唯「あっあずにゃん!?ま、待って!」
梓「ニャンニャンニャン!」タッタッタッ
憂「ああっ、は、早い!…どうしよう、見失っちゃった…」
唯「………ああ………あずにゃん…………」ガクッ
憂「………もう、諦めちゃおっか…」
唯「うん、そうだね…」
―その頃―
梓「ニャンニャンニャン…ニャアアアン!」タシタシタシ…ピョンッ
さわ子「あら、梓ちゃんじゃないの…また戻って来ちゃったのね」
梓「ナーオ」スリスリ
さわ子「…まったく、この子も困った子ねぇ…よしよし」
完