「『森の中で』 鶏肉」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

『森の中で』 鶏肉」(2009/08/13 (木) 13:48:28) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

856 :鶏肉 ◆KXdf4vT3Ls :2009/08/09(日) 17:40:41.99 ID:XWDdmyVRO 『森の中で』 琴吹紬は、フィンランドにいた。 琴吹家は、毎年、夏になるとフィンランドを訪れており、紬にとっても、例年通りの ことであった。 そして、紬は、例年通り、この旅行をつまらないと考えていた。 いや、例年通りというのは、おかしい。 正しくは、例年に比べてつまらないと考えていた。 つまらぬ旅行とはいえ、これまでは、日本にいても大差のないつまらなさであった。 しかし、今年、紬は、かけがえのない三名の友人と、打ち込めることを得た。 そのことが、この旅行を一段とつまらぬものにしていた。 「早く帰りたい……」 紬は、一人森の中で呟く。 屋敷にいても退屈なため、彼女は近くの森に出かけていた。 大した距離ではないため、お付きの者も連れていない。 ほんの少しぶらついて帰る、その程度のことであった。 しかし― 857 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 17:43:45.65 ID:XWDdmyVRO 「あら?」 いつの間にか、彼女は、見知らぬ景色の中にいた。 あたりには、鬱葱と木々が茂り、薄暗くなっていた。 彼女は、自分が来た方角さえ、分からなくなった。 「考え事をしながら、歩いてたから……」 彼女は、自分の不注意を後悔した。 「迷った時は、動かないほうがいいわね」 帰りが遅くなれば、心配した家の者達が探しにくる。 彼女は、その場で待つことにした。 「はあ……」 彼女は、木陰でため息をつく。 木の隙間から、日が沈みかけているのが見えた。 「まだかしら……」 突然、目の前の木々が大きく揺れた。 「!?」 858 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 17:48:42.15 ID:XWDdmyVRO 彼女は、息を呑む。 「……斉藤?」 彼女は、頼りとする執事の名を呟いた。 その瞬間、目の前の木々が横に倒れた。 そして、彼女の顔は、真っ青になった。 現われたのは、頼りとする執事でも、ましてや、人間ですらなかった。 彼女の目には、3メートルほどの身の丈、ギリシア神話のミノタウロスを髣髴とさせ る、牛頭人体の怪物の姿が映った。 彼女は、我が目を疑った。 怖い、これは夢だ、殺される、逃げなければ、助けて― 彼女の頭は、混乱の渦に飲み込まれた。 怪物は、彼女に向って、その巨腕を伸ばした。 逃げろ、逃げろ― 彼女は、頭の中で、必死に叫んだ。 しかし、硬直した足が、その叫びに応えることはなかった。 巨腕が、彼女のすぐそばに迫る。 860 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 17:52:47.59 ID:XWDdmyVRO 布の引き裂かれる音が響く。 彼女の下半身を覆っていた衣類が、怪物の巨腕によって、引き裂かれた。 彼女は、状況が呑みこめなかった。 下半身を露わにしていることへの羞恥心もなく、ただ呆然としていた。 呆然としている彼女を、現実に引き戻したのは、怪物の股間にいきり立つものであっ た。 それが、目に映った瞬間、彼女は、漠然とこれから起こりうることを理解した。 まさか― ありえない。 私は人間、相手は怪物。 彼女は、必死に、頭に浮かんだ考えを振り払おうとした。 その時、怪物が、彼女の両足を掴み、後ろから、紬の秘所に、そのいきり立ったモノ を当てた。 そんなはずは― 紬のそんな思いは、無情にも打ち破られた。 861 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 17:55:53.82 ID:XWDdmyVRO 「いぎゃあああああああああああああああああああああ」 この世のものではないかのような絶叫が響きわたる。 何かが破れた。 何かが裂けた。 何かが砕けた。 この上ない痛みが、彼女の股間から、そして、全身へと伝わる。 彼女の処女膜は、無残に破れ、そのモノのあまりの大きさに、彼女の秘所は裂け、鮮 血に染まっていた。 小さな穴には全く不釣り合いなものを、無理矢理突っ込まれたため、彼女の股間周り の骨は、砕けてしまった。 この世ならざる激痛にも関わらず、彼女は、気を失うことが出来なかった。 怪物が、無理に紬の中でモノを動かす。 「うっ……やっ……っ!!…………」 抉り取られるような痛み、腹を突き破られそうになる痛み。 彼女の目は飛び出そうになり、口からは泡を噴き出していた。 「かっ…………はがっ…………あっ…………」 息も絶え絶えに、彼女の口からは、微かな声がもれていた。 突然、怪物のモノが、大きく熱く膨らむ。 そして、怪物は、紬の中に、勢いよく精を放った。 862 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 17:58:28.75 ID:XWDdmyVRO 「いや…………あつ…………い…………」 白濁としたマグマが、紬の中に満ちていく。 その華奢な体では、到底受け切れず、溢れ出たものは、大きな音を立てて、地面に落ちて行った。 怪物が、紬の中から、肉棒を抜き出す。 紬は、人形のように地面に倒れた。 その口から洩れる息により、彼女がどうにか生きていると確認できる。 股間からは、血をしたたらせ、目、鼻、口からは、それぞれ体液が溢れ出していた。 全身に痛みが走り、消えそうになる紬の意識を、無理矢理引っ張り出した。 その間にも、怪物のモノは、再び熱を帯びていく。 「もう…………嫌…………」 涙声で紬が呟く。 突然、怪物が震えだした。 「な……に……?」 怪物の動揺が、紬の目にも映った。 轟音― 木々が次々に倒されてく。 何かがこちらに迫っていた。 863 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 17:59:43.25 ID:XWDdmyVRO そして、巨大な球体が現われた。 大きさは、8メートルほどであろうか。 体中が、無数の暗緑色をした触手に包まれており、その隙間から、目や口のようなも のが見えた。 牛の怪物が逃げ出そうとする。 しかし、触手の怪物は、その逃亡を許さなかった。 幾本もの触手が、牛の怪物を捕える。 そして、牛の怪物は、球体の中心部へと送りこまれ、二度と出てくることはなかっ た。 触手の怪物は、紬に向かって、5本の触手を伸ばし、彼女の四肢を拘束した。 そして、残った触手が、彼女の口に入り込んだ。 殺される― 彼女がそう思った時、彼女の口内に、勢いよく粘液が噴出された。 864 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 18:02:15.39 ID:XWDdmyVRO 「――――ッ!!?」 苦く、ねばねばとした液体が、紬の口内に充満する。 触手に口を塞がれていたため、紬はそれを飲み干す他なかった。 口内から触手が引き抜かれた。 しかし、それも束の間、さらに、数本の触手が、紬に襲いかかる。 「あっ……!!」 紬は、その豊満な胸を締め付けられた。 そして― 「やっ!そこは駄目!!」 鮮血に染まった秘所、さらに、肛門へ、触手が迫っていた。 「もう嫌!!やめて!!!!」 紬の懇願も虚しく。 「あああああああああああああああああああああああああああ」 触手は、紬の体内に侵入した。 865 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 18:05:00.80 ID:XWDdmyVRO 「痛っ…………もうやめっ…………」 触手が、牛の怪物のモノほど太くないとはいえ、血まみれの穴と、本来生殖に使う穴 に、異物を挿入されているのだ、その痛みは、言語を絶するものであった。 さらに、別の触手は、彼女の胸を締め付け、乳首を弄くりまわす。 「やっ…………だめ…………」 紬の口から、甘い声が漏れる。 「くっ……やぁ……!!」 触手の攻めは続く。 紬の感度は高まっていく。 「はっ…………ああっ……!!」 やがて、絶えまない攻めにより、下半身の激痛すら快感になり始めていた。 いくらかの時間が過ぎた、その時。 「……っ!!?」 紬の乳房から、白色の液体が飛び出した。 867 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 18:07:56.95 ID:XWDdmyVRO 「な、何で!?私妊娠もしてないのに!!?」 さらなる異常事態に、紬は、混乱を深めた。 その間にも、触手の攻めは続く。 「あがっ…………はあ…………っ!!」 痛みと、快感と、異常事態に、紬の精神は崩壊しかけていた。 体内に挿入された触手が、動きを速め、膨らみ始める。 「やめっ…………出さないでええええ!!!!」 紬の体内で、触手が勢いよく爆ぜた。 二つの穴が、熱い粘液で満たされていく。 そして、再び、触手が活動を開始する。 「あは……あはは…………」 868 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 18:09:28.20 ID:XWDdmyVRO 「あひいいいいいいいい産まれるううううううううううう」 女の膣から、糸のような触手に包まれた、野球ボールほどの大きさの球体が、いくつも飛び出した。 「もっと犯して!!!もっと産ませてええええええええ!!!!」 深い森の中、大きく腹を膨らませた琴吹紬は、怪物の母となった。 終わり

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: