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812 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:28:13.74 ID:e7TCW2WS0 「お姉ちゃん……お姉ちゃん! お姉ちゃんったら!」 うぃ「いつまでねてるの? いい加減おきてよ!」 うぃ(シャッ)「ああ、リーネの鐘があんなに気持ち良さそうに歌ってる」 うぃ「どうせゆうべ、こうふんしてねつけなかったんでしょ?   ま、建国千年のお祭りだから無理ないけど……   あんまり調子に乗ってはしゃぎすぎないでよ!」 うぃ「さ、いいかげん起きて!」 ゆい「んぅ……むにゃむにゃ……」 バサリ ゆい「うーん! 気持ちいいなぁ……」 813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:32:39.96 ID:e7TCW2WS0 うぃ「やっと起きたの。そうそう、あの、おさななじみの発明好きな人……    アレ、ドわすれしちゃった。なんていったっけ、あの人?」 うぃ「そう、のどかさん!    のどかさんの発明、見に行くんでしょ?」 うぃ「あんまり、おそくならないようにね。さ、行ってらっしゃ~い」 タマ「ニャアー」 うぃ「あ、そうそう。はい、おこづかい。お祭りゆっくり楽しんでいってね!」 ゆい(わぁ~い。200Gももらえた!) タマ「ニャーア」 ゆい「いってきま~す」 バタン 815 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:35:53.48 ID:e7TCW2WS0 ゆい「おじゃましま~す!」 ゆい「……あれ?」 ゆい(へんじがない。ただのしかばねのようだ) ララ「あら、ゆいちゃん? のどかならお父さんのタバンとリーネ広場にいってるよ」 ララ「せいきの大発見を見せるんだとか言ってね」 ゆい(なんぞそれ) ゆい「おじゃましました~」 バタン 827 :>>826かわええ:2009/08/09(日) 16:48:45.67 ID:e7TCW2WS0 少女「キャッ!」 ゆい(うわぁ……) 少女「いったー……」 鐘「カラーン、カラーン、カラーン」 少女「ゴ、ゴメンなさい! だいじょうぶですか?」 ゆい「あ、うん、だいじょ――」 少女「ア、アレ? ペンダントが……」 キョロキョロ ゆい(この子、周りが見えないのかな? ここに落ちてるけど……) ゆい「はい」 少女「ありがとうございます! そのペンダント私のなんです。古ぼけてるけどとっても大事な物なんです」 830 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:51:57.05 ID:e7TCW2WS0 少女「返してくれますか?」  はい ニアいいえ 少女「ガーン!」 ゆい(すっ……) 少女「キラキラ」 ゆい(……さっ) 少女「ガーン!」 ゆい(……おもろい) 少女「もう! 遊びじゃないんですよ!」 ゆい「ごめんごめん。はい」 少女「ありがとうございます!」 少女「私、お祭りを見に来たんです。あの、あなたこの町の人ですよね?    ひとりじゃ面白くありませんし、いっしょに回りましょうよ!    いいですよね? ね、ね?」 ゆい「うん、いいよ」 少女「わーい、やったーッ!」 832 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:54:39.29 ID:e7TCW2WS0 少女「あ、名前を言ってませんでしたね。え、えーと私は……」 あずさ「あずさっていいます。あなたは?」 ゆい「ゆいだよ」 あずさ「ゆいですか、いい名前ですね! よろしくお願いします、ゆいさん! さ、早く行きましょう!」 ゆい「うん」 834 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 16:59:25.55 ID:e7TCW2WS0 「そのつつみはオラの母ちゃんのべんとうだ。元気モリモリ! オラまいにち楽しみにしてんだ」 ゆい「おいしそ~」 あずさ「もらいましょうか」 ゆい「そうだね」 おべんとうを食べ元気になった!! あずさ「うふふ。ゆいさんって食いしんぼなんですね!」 ゆい「それほどでもないよぉ~」 「「あははは」」 「のどかが開発した二足ほ行ロボット、ゴンザレスとた戦いたいかたはこの奥へ! 勝てばシルバーポイントもらえるよ!!」 ゆい「おもしろそう~」 あずさ「挑戦してみましょう」 ゆい「そだね」 837 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 17:04:12.91 ID:e7TCW2WS0 「あ~ゴンザ~レス♪ オ~レは強い♪  オ~レに勝ったら15ポイント~!!♪」 ゆい「フルボッコにしてやんよ!」 あずさ「もこもこ」 けいけんち10ポイントを手に入れた! 「あ~んたは強い♪ あ~んたはす~そい♪  だ~からあげるよ15ポイント~!!♪」 ゆい「わぁ~い」 あずさ「またお弁当をもらって元気になりましょう」 ゆい「うん!」 おべんとうを食べ元気になった!! あずさ「ゆいさん食いしんぼ~」 ゆい「えへへ~」 ちょっと無限ループしてくる 848 :>>843かわええ:2009/08/09(日) 17:21:04.40 ID:e7TCW2WS0 ゆいが回転切りを覚えた! あずさ「おめでとうございます」 ゆい「えへへ、ありがと~」 あずさがオーラを覚えた! 二人技、回転オーラを覚えた! あずさ「初のコンビネーション技ですね」 ゆい「そうだね」 あずさ「うれしいです」 ゆい「おめでと~」 あずさ「そろそろ、行きましょうか」 ゆい「ん、そだね」 『ゆいとあずさ共にLv4』 853 :>>851ヘルメットですか?:2009/08/09(日) 17:30:51.74 ID:e7TCW2WS0 「わーん! わたちのネコが……」 ゆい「ねこ……?」 あずさ「さっき見ましたね」 ゆい「あの子かな?」 あずさ「面倒くさいですしほっときましょう」 ゆい「そうだね」 あずさ「道具を買いましょう」 ゆい「シェルター3つと万能薬10個、そしてポーション5つと」 「毎度あり! のどかの発明が完成したそうだぜ。この広場をずっと奥に行ったところだ」 ゆい「ありがと~」 あずさ「まってください、キャンディーを買っていきます!」 ゆい「おっけ~」 あずさ「おばさん、これください!」 「毎度あり~」 あずさ「さ、行きましょう」 855 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 17:38:29.64 ID:e7TCW2WS0 タバン「さあさあ、お時間と勇気のある方はお立会い! これこそせいきの大発明!     超次元物質転送マシン1号だ!!」 タバン「早い話がこっちに乗っかると、こっちに転送されるって夢のような装置だあ!     こいつを発明したのが頭脳めいせきさいしょくけんびの、この俺の一人娘、のどかだ!」 ゆい「やりま~す!」 タバン「おッ? お姉ちゃんやるのかい?     ……と思ったら、何だゆいか」 のどか「ゆい! 待ってたわよ! だーれも、このテレポッドの転送にちょうせんしないんだもの。     こうなったら、あんたやってくれない?」 あずさ「面白そうですね! やってみてください。私見ててあげますから!」 のどか「左のポッドにのればいいのよ」 ゆい「よ~し!」 タバン「スイッチオン!」 のどか「エネルギーじゅうてん開始!」 ゆい「いぇ~い!」 一同「おおーッ!! グレイト!!」 873 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 18:12:22.64 ID:e7TCW2WS0 あずさ「面白そうですね、私もやってみます!」 のどか「へ?」 のどか「ちょ、ちょっとゆい。あんたいつの間に、こんなカワイイ子口説いたのよ」 ゆい「別に口説いたわけじゃ……」 あずさ「ね、いいですよねゆいさん? ここで待っててください。どこにもいっちゃいやですよ!」 タバン「さあさあ、ちょう戦するのは何とこんなにカワイらしい娘サンだ! ささ、どーぞこちらへ!」 あずさ「エヘヘ。じゃ、ちょっと行ってきますね!」 タバン「だいじょぶかい? やめるんだったら今のうちだぜ」 あずさ「へっちゃらです! 全然こわくなんかありませんし」 タバン「それでは、みなさん! このカワイイ娘サンが見事消えましたら、はくしゅかっさい」 タバン「スイッチオン!」 のどか「エネルギーじゅうてん開始!」 あずさ「何これ? ペンダントが……」 のどか「えッ!?」 ゆい(なにあれ……丸いゲートみたいなのにあずさちゃんが……) 874 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 18:13:06.44 ID:e7TCW2WS0 タバン「おい、のどか出て来ねーぞ?」 タバン「ハ、ハイ! ごらんの通り影も形もありません! こ、これにてオシマイ!!」 一同「ざわざわ……」 タバン「おい、のどか! 一体どうなってんだ? あのコはどうしちまったんだ!?」 ゆい(あずさちゃん……) のどか「あのコの消え方、テレポッドの転送の消え方じゃない」 のどか「あの空間のゆがみ方……ペンダントが反応していたようにも……     もっと別の……何かが……」 タバン「どうしたらいいんだい? 助けることは?」 のどか「あのコは…………んっ? そういえばあのコどこかで見たことがあるような?」 ゆい(……うん!) のどか「ゆい!」 タバン「おーッ! 後を追うってのかゆい。さすがは漢だぜ!」 ゆい(女です) のどか「そうね! あの空間の先に何があるのかわからないけど、それ以外に方法はなさそうね」 タバン「でも、都合よくまたあなが現れるとはかぎらないぜ」 875 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 18:13:47.36 ID:e7TCW2WS0 のどか「やってみるかちはあるわ! きっとペンダントがキーになってるのよ!     ゆい! しっかりそれをにぎってて。きっと同じことが起こるはずよ!」 ゆい「うん!」 タバン「スイッチオン!」 のどか「エネルギーじゅうてん開始!」 のどか「もっと出力をあげて!」 タバン「あいさ!!」 のどか「もっと! もっと!」 タバン「あいさ!!」 のどか「ビンゴ!! うまくいきそうよ!!」 ゆい(待っててね、あずさちゃん!) のどか「私も原因を究明したら後を追うわ! たのんだわよ、ゆい!」 876 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 18:14:36.97 ID:e7TCW2WS0 第一部、現代編完

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