「【ゆいういタイム】  ギー助」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

【ゆいういタイム】  ギー助」(2009/08/23 (日) 06:56:32) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

256 :ギ―助 ◆CvdBdYFR7. :2009/08/22(土) 22:59:28.24 ID:II/RIJOO0 【ゆいういタイム】 「おねぇちゃん…」 「どうしたの?うい」 唯が自室のドアを開くと、そこには憂が枕を抱いて立っていた。 恥ずかしそうに、憂が口を開く。 「一緒に寝たいな…」 「いいよっ!」 即答し、唯は憂の手を取り、ベッドまで誘った。 263 :ギ―助 ◆CvdBdYFR7. :2009/08/22(土) 23:04:29.37 ID:II/RIJOO0 「今日、テレビで怖い映画見ちゃったんだ」 2人でベッドに入り込み、唯と向き合いながら憂が話し始めた。 「どんなの?どんなの?」 「呪音っていう、とっても怖い話なの」 憂は怖い感じで喋ったつもりだが、唯は目を輝かせ始めた。 「聞きたいなっ!どんな話なの?」 唯の質問攻めに諦めた憂が話し始める。 「ある呪われた音を聞くと、人がおかしくなっちゃう話なの」 267 :ギ―助 ◆CvdBdYFR7. :2009/08/22(土) 23:06:40.68 ID:II/RIJOO0 「どんなふうにおかしくなっちゃうの?」 「それはね…」 憂が唯にキスをする。 「こんな風に、かなっ」 唯は顔を赤らめた。 憂はニッコリと笑う。 「それから?それから?」 唯が再び憂を急かす。 270 :ギ―助 ◆CvdBdYFR7. :2009/08/22(土) 23:10:36.32 ID:II/RIJOO0 「その音をたくさん聞いてるとね、その音を欲しがって、探すようになるんだ」 そう言って、憂は何かを探すような仕草をした。 「じゃぁ、音を見つけたらどうするの?」 「見いつけた♪」 突然、憂は唯に抱きついた。 「って、するんだっ」 再び唯は顔を赤らめた。 272 :ギ―助 ◆CvdBdYFR7. :2009/08/22(土) 23:13:27.58 ID:II/RIJOO0 しばらくの間、憂は唯に抱きついていた。 そして、唯が可愛い寝息を立てていることに気付く、 「すやすや…」 「お姉ちゃん…」 憂は唯の頭を軽く撫でた。 「やっぱり、私はお姉ちゃんが一番好きだよ」 間もなく、憂も眠りについた。 Fin

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: