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友情の果て なめたん ◆k05EaQk1Yg」(2009/08/23 (日) 12:40:17) の最新版変更点

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756 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 02:51:01.96 ID:J7TZkskGO 「んっ…いっぱい出してください…」じゅる…くぽっ… 「いっイく!」 どぷっ! 今日何回目か忘れるほどくわえ、そして出された…。どうして精液ってこんな不味いのかな…。別においしかったからといって飲みたいものじゃないけど… 「おつかれさま桜ちゃん!」 オーナーにねぎらいの言葉をもらう。この桜ってのが私だ。もちろん源氏名だけどねん。ちなみに桜の由来に深い意味はない。 帰り際に実績を確認。うわ…こんなに相手してたのか…。私は他の子をダブルスコアでぶっちぎるほどお客の相手をしていた。 757 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 02:59:28.98 ID:J7TZkskGO 前日の休みを無碍に扱い出勤するとどうやら新しい子が入ったらしくそれもあって店が賑やかだ。そしてそいつの顔を見て愕然たる思いになった。 「みっ…澪じゃないか…」 私の幼なじみがそこにいた。 「りっ律…やっぱりお前だったのか…」 澪は私を見てさして驚いてはいないようである。 卒業以来新しい場所の環境に馴染めず自堕落な生活をしていた私が店に勤めていると噂になっていたようだからな…。 「澪が…まさかな…。」 時間が経つと人も変わるものだなホント… 聞けばナンバーワンが私だと知って自らこの店の募集に応募したらしい。 761 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 03:09:23.17 ID:J7TZkskGO しかし私たちはこの後昔のように語らい合うことはなかった。 澪が店にきて以来、澪目当てのお客が増えたらしく私のナンバーワンの座が揺らいだからだ。 別に一番に拘っているわけじゃないけどお金がより多くもらえるのでナンバーワンは譲りたくなかったんだ。 「それにしても澪のやつ…」 まあ私よりも美人なのは認めざるを得ないけど、テクニックに関してはあれだけ臆病で人見知りだった澪に負けるはずないと思っていた。 だから最初は見た目に釣られた客も戻ってくると思っていた。 だけどあいつは見た目だけでなく技術も持っているようだった。日に日にお客が増えていく彼女を、私はいつしか追いかける立場になろうとしていた。 「あれだけ人見知りしていたくせに…男とすることはしてたのか…澪のやつ…」 その事実と過去の彼女との思い出のズレが、無性に腹立たしかった 763 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 03:15:42.04 ID:J7TZkskGO いつの間にか僅差になった指名の数に焦り始めていたある日、起こってしまった…。 いつものようにわけのわからない男たちの肉棒を嫌というほど味わっていた私に次の相手が伝えられる。 「ふーん。はじめての人か…」 しかしながら店に慣れた人らしく「店の一番人気を」…なんて言ってきたようだ。 準備が終わり慣れたその男が入室してきた。 …言葉を失った…相手も同じようだ… 「聡…」 「ねっ姉ちゃん…」 お互い相手を確認するので精一杯だ。 そりゃそうだろう…かたや自分の弟がまさか風俗にやってきてその相手することになり、かたややってきた店に自分の姉がいたんだから… 765 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 03:24:08.87 ID:J7TZkskGO だが仕方ない、お客が誰であろうと相手が拒否しないのであれば仕事をしなくては… そうして性処理の道具と化した私は弟の精液を口から垂らしながらそいつを上目遣いで見つめる。 キモイおっさんやらデブのキモメンもイヤだけど、弟は弟でイヤだな…。どっちがマシなのか考えていると 「姉ちゃん澪に負けてんじゃん」 弟が聞き慣れた名前を発した。 「は?どういう…」 「ああ、姉ちゃん知らないんだっけ?俺澪と付き合ってたんだよ。」 どうやら私が店に入り周りと音信不通になったあたりに聡と澪はくっついたみたいで、聡がいなくなった私をダシに澪へ言い寄ったらしい。 766 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 03:30:17.25 ID:J7TZkskGO 「でもなかなかヤらせてくれないしいざヤったら20過ぎのくせに処女でもー大変だったぜ」 そうか…女遊びに走っていた聡によって澪は男慣れしたんだな…。 「まったくよー、飽きて捨てて以来良い女に会えないから店ハシゴしてんだけど…」 やっぱり姉ちゃんじゃダメだなーと聡は言っていたようだ。 よくわからない…つまりこいつが澪を淫乱にしたから私はナンバーワンの座を追いやられそうになっているのか…そうか… 「ナンバーワンでも身内じゃなあ…まあ澪に抜かれるまで頑張れよ」 そう私に告げて出口へ向かう男…もはや私には弟に見えなかった…。 775 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 03:41:26.21 ID:J7TZkskGO 体をメッタ刺しにされた男…先ほどまで私に軽口を叩いていたこいつの鼓動が消失したことを確認した私はそのまま彼女の元へ向かった。 受付で確認するとお客の相手をしているらしかった。受付の人間が騒ぎ散らしたので喉を切り裂いておいた。 「うん…いい?イっていいんだよ?」 普段のあいつから想像できない声が聞こえる。 「よう澪。」 そこに昔のように…あの頃のように声をかける。「うわぁ!だっだれだこいつ!?」 客の男が驚いているがかまわず続けた 「澪。思えばあのときお前と同じ大学行ってれば…こんなことにならなかったのにな…」 一歩、彼女に近づく。 「今の私たちはさ…もう私たちじゃないんだよな…」 また一歩… 「りっ律…何を言ってるんだ?」 さらに一歩 「聡からさぁ…聞いたんだ…全部。」 ドブのような人生ながら一番にいた私を引きずり出した雌豚の前に立ち尽くす。 「全部…?私が聡とつ ドスっ 「何を聞いたか…聡に聞けば?…あの世でさ」 786 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 03:57:41.45 ID:J7TZkskGO 赤いキレイなジュースが一面に広がる。 客の男は下半身の汚いモンをぶら下げながら逃げていった。 「イヤァァァァーーーっ!律!?痛い!!!何なの」 「私より胸があるから人気なのかなぁ…澪ちゅわんは~」 そいつの胸をえぐるようにナイフを切りつける 「ーーーっ!!??」 もはや奇声でしかないゴミの叫びが部屋に轟く。 ザクっ しなやかな指をバラバラに ブシュっ 美しいモモを切り刻み ぐちゃ 彼女の瞳をえぐる 789 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/20(木) 04:02:33.37 ID:J7TZkskGO 「ひゅー…ひゅーり…りちぃぅぇ…たす…たす…」 急所を外しているのでまだ生きているようだった。 「もうさ…全部馬鹿馬鹿しくなっちゃったよ…澪、お前が憎かった。私の立場をこんな場所でまで脅かす澪がさ…」 だから戻ろう…あの頃にさ。私が戻して… 「アゲルカラサ」 ザクッドス!グジャぶぢゅドしゅっっ! 繰り返し喉にナイフを切りつける。鮮血が私の顔に降り注ぐ。その味は男の濁った白い体液では感じられないような旨味だった。 息の根を止めた私は心臓にも一突き入れ…澪を殺害した。 首と心臓にナイフを突き刺された物体は、私に性的興奮をあたえた。 次の日、各新聞の紙面にはこの日の出来事が克明に綴られ、唯たち軽音部OGの面々にも知られることとなる。 風俗店で無差別殺人 客含む3人死亡 犯人は自殺――― 終

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