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582 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/19(水) 17:21:31.68 ID:Rp6HQRG2O
律「うらしまたろう」
むかしむかし、あるところに浦島太郎がおりました。
律「ふゎ…海だ海だ~…今日も大漁だぜっ」
喜び勇んで、浜辺へ向かう浦島。するとそこには意地の悪そうな悪ガキと亀さんが!
さわ子「ほーらムギちゃん、次はこれよ!その次はこれ!…ああ、楽しいわ…!ムギちゃんは着せ替えがいがあるわねうふふふ」スチャッスチャッ
紬「さわ子先生ったらうふふふ」スチャッスチャッ
浦島は盛大にずっこけました。
583 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/19(水) 17:26:03.91 ID:Rp6HQRG2O
律「ストップさわちゃん!何やってんだよもう…ちゃんと役になりきってくれよ」
さわ子「ごめんね、亀さんの格好をしたムギちゃんがあまりにかわいいものだからつい…」
律「まったく…そしてムギもノリノリで着替えてちゃダメだろ!何やってんの!」
紬「うふふ、ごめんねりっちゃん♪」
澪「もう一回、やり直しだな…」
梓「ですよね…」
律「じゃあ最初からいくぞ~」
586 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/19(水) 17:31:31.68 ID:Rp6HQRG2O
むかしむかし、あるところに浦島太郎がおりました。
律「ふゎ…海だ海だ~…今日も大漁だぜっ」
喜び勇んで、浜辺へ向かう浦島。するとそこには意地の悪そうな悪ガキと亀さんが!
さわ子「はみはみぺろぺろ…ムギちゃんの耳、おいしいわぁ」ハミハミ
紬「ひうっ…んああっ!」ビクビクン
浦島は盛大にずっこけました。
律「お前らコラーッ!」
紬「ごめんなさい、つい…」
さわ子「ついつい悪のりしちゃいました☆」ペロッ
律「………………」ユラァ…
さわ子「ご、ごめんなさい許してりっちゃん!」
588 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/19(水) 17:37:52.02 ID:Rp6HQRG2O
むかしむかし、あるところに浦島太郎がおりました。
律「ふゎ…海だ海だ~…今日も大漁だぜっ」
喜び勇んで、浜辺へ向かう浦島。するとそこには意地の悪そうな悪ガキと亀さんが!
さわ子「えいっえいっ(ごめんね、ムギちゃん…)」ビシッビシッ
紬「痛い痛い」
律「やいやいそこの悪ガキ、何やってやがる!」
さわ子「キャーこわーい」タタタッ
浦島は悪ガキを追い払いました。
紬「ありがとうございます!お礼をしたいので、私に乗ってください!」
律「そんな、お礼なんて…」
紬「ダメですか?」じっ
律「(うっ…!なんて破壊力)わ、わかりました」
こうして、浦島は亀の背中に乗りました。
590 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/19(水) 17:45:38.95 ID:Rp6HQRG2O
こうして太郎は亀とともに深海深くへと潜り、竜宮城へたどり着きます。
律「うわ…きれいな城だなぁ」
澪「いらっしゃい、待ってたよ。うちの亀を助けてくれたみたいだな、ありがとう」
紬「この方が私のご主人、乙姫様です」
律(わぁ…綺麗…)
澪「じゃあこっちに来てよ、おもてなしするからさ」スタスタ
律「う、うんっ」タタタ
浦島が向かった先には、たくさんの料理がずらっと並んでいました。
律「す、すげえ…食べきれるかなこれ」
澪「そうだ、うちの者たちの踊りも楽しんでってよ。…タイ、ヒラメ」パンパン
唯「タイでーす!」
梓「ヒラメですっ」
そして始まる、タイとヒラメの踊り。マンボウも途中で混ざってきましたが、浦島は気にしないようにしました。
592 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/19(水) 17:57:17.97 ID:Rp6HQRG2O
―数分後―
律「ああ、楽しかったぁ…ねぇ、もう帰りたいんだけど…」
澪「せっかちだな…まぁそういうなら仕方ないか。亀、送ってやって」
紬「はい、わかりました!あ、おみやげもおつけしますね」
澪「お、忘れるところだったよ…そうそう、地上についても開けちゃダメだからな!」
律「え、何で?…まぁいっか」
こうして浦島はみやげを貰い、亀とともに地上へ帰ってきました。
律「ふぅ…さてと、開けるなって言われてたけどやっぱり気になるよなぁ」
律「どうしよう…えーい開けちゃえっ!」パカッ
ポワワワ~~ン
律「うへっ、何だこの煙!?ゲッホ、ゴホッ!」
何と言うことでしょう、おみやげからは煙が吹き出てきました。浦島は煙を受けてしまいます。
律「ゴホッ…やっとおさまった…(ペタペタ)…あれ?」
浦島が顔を触ってみると、太くて立派なたくあん眉毛に変わってましたとさ…
唯「おしまい!」
律「ちょ、待ってこれ取れないんだけど!どうなってるの!?」