「『かいだん!』 ID:YtU/6YEJ0」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 20:45:57.70 ID:YtU/6YEJ0
『かいだん!』
梓「もう夏も終わりです。ですがまだまだ暑い!ということで先輩達は、かいだんをすることにしたようです。」
梓「では、はじまりはじまり」
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 20:49:45.08 ID:YtU/6YEJ0
唯「かいだん?」
律「そう、怪談だ」
紬「いいですねぇ」
澪「わ、わたしは絶対反対だからな!」
唯「えぇ~!かいだんやろうよ~」
律「そうだそうだ」
唯「面白いよ~?」
澪「それでも絶対に嫌だ!」
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 20:55:18.58 ID:YtU/6YEJ0
律「甘えるな!」
澪「り、りつ?」
律「逃げてばかりじゃなにも変わらないぞ!」
唯「そうだ!そうだ!」
澪「律…唯…!私頑張るよ!」
紬(……いいなぁ)
律「じゃあ明日の9時に唯の家に集合!」
唯「了解です!」
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 20:59:08.61 ID:YtU/6YEJ0
よくじつ!
梓「先輩達は各自でかいだんについて調べたみたいです」
梓「紬先輩の出番が少ないのは仕様です」
梓「扱いづらいというわけではありません」
梓「だから変な勘違いしないでよね!」
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:06:06.90 ID:YtU/6YEJ0
ピンポーン
唯「澪ちゃんかな?」ガチャ
澪「よっ!みんなは?」
唯「もう来てるよ~」
澪「はやいなぁ…っと、おじゃましまーす」
唯「さぁ会場へかむおん!」
澪「会場って……」がちゃ
澪「……」ばたん
律「みおードア閉めるなよー」
澪「いやいや、この部屋はお化け屋敷か?」
律「そんなことないぞー」
澪「……はぁ」がちゃ
唯「みんな揃ったところでかいだんはじめよう!」
律「いえーい」
紬「ぱふぱふ」
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:11:47.46 ID:YtU/6YEJ0
紬「誰から話しますか?」
律「そういうと思って」
唯「クジ作ったよぉ。数字が小さい人から順番ねー」
紬「んー…これ!」
紬「1です!」
澪「お、ムギは1番手か。じゃあ次は私だな……ほい」
澪「2番か」
紬「みおちゃんは2番手ね」
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:15:41.19 ID:YtU/6YEJ0
律「じゃあ次は私が…これ!」
律「3だな。ということはトリか」
澪「3番手だろ?」
律「これで合ってるのだよ」
澪「?」
唯「じゃあ私は-1だから1番手だよぉ」
紬(-って……)
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:41:32.99 ID:YtU/6YEJ0
唯「じゃあいくよ!」
律「おっと、部屋暗くしとかないと」かちっ
澪「ふ、ふいんき(ry出てるじゃないか!」
紬「澪ちゃん落ち着いて」
唯「では始めます!」
澪「ごくっ」
唯「男の人の性器ってね、いろんな状態があってね、興奮しt」
澪「ストップ!ストップ!」
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:48:25.93 ID:YtU/6YEJ0
澪「ゆい!それは、猥談だ!」
唯「へっ?かいだんじゃないの?」
律「違う…全然違う……」
唯「どうしよう…これ以外の話しらないよ?」
律「うーん…今回はパスにしてやるかぁ」
紬「2番手いきます!」
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:55:31.52 ID:YtU/6YEJ0
紬「異称にはサッフィズムという言葉がありますね」
澪(衣装?)
紬「りっちゃんリバだと思うの」
律(まさか…)
紬「でも、みおちゃんは行為に及ぶとバリタチな気がするわ」
唯(たちひろし?)
紬「ゆいちゃんはn」
律「はい!ストップ!」
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 21:59:01.09 ID:YtU/6YEJ0
律「いくら何でもかいだんとレズビアンは無理があるだろ」
紬「あれ、レズビアンの話しをして涼しくなろうって企画じゃ…」
律「どこで記憶が入れ替わった」
澪「よし、3番手いくぞ!」
律「今度こそは大丈夫だよな……」
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:07:02.22 ID:YtU/6YEJ0
澪「これはうちの学校の話しなんだけど」
律(学校の怪談できたか)
澪「これはあくまで噂なんだけどな」
律(身近で手堅いジャンル…なかなかやるな)
澪「夜遅くに学校にいくと誰もいないはずの教室に一人ポツンと陰があるらしいんだ」
唯(これは…)
澪「それだけなら大した話しじゃないんだが、その人影は教える相手がいないのに授業をしてるんだ」
紬(ひっひっふー)
澪「でも、よく見るとその人影には顔がないんだ!」
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:12:09.47 ID:YtU/6YEJ0
澪「それでな!顔がないのに喋ってるんだ!」
澪「で、顔がないのに先生をしてるからついた名前が『仮性』なんだ!」
澪「ほんと怖いよな!?だって口がないのに授業してるんだ!」
唯「う、うん」
律(気持ちが先行して上手くしゃべれないタイプか…)
律「じゃあ四番手いきます!」
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:19:42.87 ID:YtU/6YEJ0
律「さて、みなさん…これから私がお話することは本当にあったことです……」
きぃぃぃぃぃ
澪「ひぃぃぃぃぃ!なんの音だよぉ…!」
律「普段から何か怖いと思ったことはありませんか」
ぞぉぉぉぉぉぉ
澪「いやぁぁぁぁぁ!」
紬(これくらいなら…まだ…)
律「寝ようとしたときにきゅうに何かに見られているような感じがしませんか?」
紬「あります!」
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:25:30.90 ID:YtU/6YEJ0
梓「そう…大切なのはストーリーよりも相手を引き込む術なのです」
梓「それさえできれば怪談は成功したようなものです」
梓「かの吉崎○音もそういっています」
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/22(土) 22:28:02.17 ID:YtU/6YEJ0
律「以上で私の話は終わり!どうだった?」
澪「……」ぶくぶく
紬「……」びくんびくん
唯「あうあうあー」
おわり