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『桜高少女』 第2話 なめたん」(2009/09/13 (日) 05:42:37) の最新版変更点

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373 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:05:20.37 ID:mc3I2wrdO 『桜高少女』 前回までのあらすじ いつものように部活をしていた唯は謎の妖魔に出くわし梓と共に襲われる。間一髪で武器を手にした律、澪、紬に助けられ唯自身も剣を手に入れた…。果たして妖魔の正体、そして律たちの正体とは…。 唯「改造…人間…?」 律「そうだぞー!正確には人間じゃないけどな!」 紬「彼らは言葉こそ発しないけど明確な意思を持って行動しているの」 澪「私たちはあのタイプの妖魔を『アリ』と命名している」 唯「アリ…そのアリさん達はどうして私たちを襲ったり校舎を壊したりしてたの?」 澪「それがわかれば苦労はしないさ…目的は不明…けど…」 紬「狙われる人間は桜高の生徒…壊される建物は桜高の校舎だけなの」 376 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:15:25.48 ID:mc3I2wrdO 唯「学校のみんなが…」 紬「うん…」 律「そこで私たちが立ち上がったわけ!」 唯「そうだ!どうしてみんなが武器を持って戦っているの?」 澪「それについては」 さわ子「私から説明するわね」 唯「さわちゃん先生いつの間に!?」 さわ子「私は神出鬼没…まさにアリと同じね…ふふふ…」 唯「そっそれでどうして軽音部のみんなが…」 さわ子「ええ、実はあの改造人間はあなたたちにしか倒せないのよ」 唯「どういうこと?」 さわ子「理由はわからないんだけどアリたちには既存の武器が効かないの…」 唯「ほえ?どういう意味?」 澪「つまりピストルで撃ってもミサイル攻撃しても傷一つつかないんだ」 380 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:26:24.04 ID:mc3I2wrdO 律「んで唯一効く攻撃がアリと同じ未知の物質で造られた武器による攻撃なわけ!」 唯「なるほど…んん?未知の物質?」 紬「地球上に存在しない物質なのよ。宇宙のどこかにはあるのでしょうけど…」 唯「じゃあ同じ物質のアリさんは宇宙人?」 さわ子「そうかもしれないわね」 唯「ふーん。あれ?でも武器があるならお巡りさんが頑張ればいいんじゃないの?」 さわ子「そこなのよ。何故だかわからないけどその武器はごく一部の人にしか使えないの…」 唯「ええ!?なんで!?」 さわ子「はじめ警察が唯ちゃんの持ってる剣を造ってアリに戦いを挑んだけど勝てなかったの」 澪「まったく切れなかったんだ」 さわ子「そしてその場には私と澪ちゃんとりっちゃんがいてね」 律「澪が襲われそうになったから私が無我夢中で剣を振り回したら…」 さわ子「倒せちゃったのよこれが」 唯「りっちゃんカッコいい~~!」 382 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:34:56.21 ID:mc3I2wrdO 律「ほめるなほめるな」 紬「やっぱり澪ちゃんを守る役割はりっちゃんよね♪」 澪「はっ話を戻すぞ!」 唯「澪ちゃん照れてる~」 澪「んもう!」 さわ子「ふふふ。それでね、いろいろ調べたら軽音部の人にしか使えなかったの」 澪「少し前に自己開発がどうのとか変な試験あっただろ?」 唯「あったあった!へんてこな塊を触って…あ!もしかしてあれが」 さわ子「その武器に反応するかどうかの試験ね」 紬「それで反応したのは私とりっちゃんと澪ちゃんだけだったから…」 律「私たちがアリ退治の大役を任せられたわけ!」 唯「ほえ~~~」 385 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:44:35.31 ID:mc3I2wrdO 紬「でも不思議ね~~試験のとき唯ちゃんには無反応だったのに…」 律「そうだなー!あれじゃん?唯はやっぱ本番に強いタイプなんじゃん!?」 澪「そうかもな。まさに部活と同じだな」 唯「へへへー☆」 さわ子「唯ちゃん、もしかするとこれは桜高だけじゃなく世界に関わることかもしれないわ…」 澪「そう、だから周りの人には絶対言うな。パニックになったらあっちの思うツボだ!」 唯「うん!」 さわ子「あとは…戦うかどうかも唯ちゃんが決めてね」 律「できれば本当は巻き込みたくないしな…」 唯「りっちゃん!私たち仲間じゃん!私も戦うよ!」 律「唯……ありがとう!…っ!」 386 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:45:53.54 ID:mc3I2wrdO 唯「どうしたの?」 紬「りっちゃん?まさか…」 律「感じる…奴らだ!」 唯「奴ら?奴らってアリさん?」 律「ああ!私は奴らを感知する力もあるみたいでさ!行こうぜ新制軽音部!」 唯「おーう!」 さわ子「みんなお願いね!」 394 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:54:35.47 ID:mc3I2wrdO アリ「ひぇぇぇぇ!」 紬「はっ!」 ビシバシッ! 唯「ムギちゃんの武器は鞭なんだ~~」 律「なんつうかさ…女王様って感じだよな?」 妄想 紬「お~っほっほ!平伏せ愚民たちよ!」 妄想終 律「…みたいなさ」 唯「あはは…なんか似合うね…」 澪「お前らも見てないで手伝え!」 バシバシ! アリ「ぎにゃゃゃゃ!」 401 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 04:01:27.15 ID:mc3I2wrdO 唯「澪ちゃんは杖だね!?」 律「でもあいつセンスないからさ~あ、ほら囲まれちゃった!」 澪「やっ!いやこの!キャーキャーこないでー!」 アリ「ふぇえふぇ…」 律「やれやれ…澪から離れろー!」 ザクザクズパーッ! 唯「おお…りっちゃんは短剣を両手に持って…カッコいいー!」 律「へっへっへ!これでまた私のファンが」 バキッ! アリ「キシャーー!」 律「うお!?いつの間にか後ろにいやがった!」 澪「たく…気を付けろよ…」 律「サンキュー澪!」 403 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 04:04:12.39 ID:mc3I2wrdO 唯「よーし!あとは私が!」 紬「お願い唯ちゃん!ギターを弾くときみたいに心をこめて!」 律「そうだ!私たちの武器は気持ちとシンクロして威力を発揮するんだ!」 唯「楽器と同じだね!」 澪「今だ唯!」 唯「唯ストラッシュー!」 ズガーーーン! 律「…よし、アリの反応なし…終わった…」 405 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 04:12:55.40 ID:mc3I2wrdO 唯「ふ~みんな一回で倒せるのに何回も攻撃してようやく倒せたよぉ~」 律「まあこれから慣れればなんとかなるって!」 紬「そうよ!さ!それじゃあ帰ってお茶にしましょ!」 唯「わーい!」 澪「ふふ、みんな!お茶したら練習もするからな!」 唯「武器の特訓!?」 澪「違う、部活だ」 律「あ、私たち軽音部か!」 唯「すっかり忘れてたよ~」 澪「やれやれ…」 さてさて唯も正式な仲間になりどうなることやら…シリアス展開とは無縁だった2話終わり
373 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:05:20.37 ID:mc3I2wrdO 『桜高少女』 前回までのあらすじ いつものように部活をしていた唯は謎の妖魔に出くわし梓と共に襲われる。間一髪で武器を手にした律、澪、紬に助けられ唯自身も剣を手に入れた…。果たして妖魔の正体、そして律たちの正体とは…。 唯「改造…人間…?」 律「そうだぞー!正確には人間じゃないけどな!」 紬「彼らは言葉こそ発しないけど明確な意思を持って行動しているの」 澪「私たちはあのタイプの妖魔を『アリ』と命名している」 唯「アリ…そのアリさん達はどうして私たちを襲ったり校舎を壊したりしてたの?」 澪「それがわかれば苦労はしないさ…目的は不明…けど…」 紬「狙われる人間は桜高の生徒…壊される建物は桜高の校舎だけなの」 376 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:15:25.48 ID:mc3I2wrdO 唯「学校のみんなが…」 紬「うん…」 律「そこで私たちが立ち上がったわけ!」 唯「そうだ!どうしてみんなが武器を持って戦っているの?」 澪「それについては」 さわ子「私から説明するわね」 唯「さわちゃん先生いつの間に!?」 さわ子「私は神出鬼没…まさにアリと同じね…ふふふ…」 唯「そっそれでどうして軽音部のみんなが…」 さわ子「ええ、実はあの改造人間はあなたたちにしか倒せないのよ」 唯「どういうこと?」 さわ子「理由はわからないんだけどアリたちには既存の武器が効かないの…」 唯「ほえ?どういう意味?」 澪「つまりピストルで撃ってもミサイル攻撃しても傷一つつかないんだ」 380 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:26:24.04 ID:mc3I2wrdO 律「んで唯一効く攻撃がアリと同じ未知の物質で造られた武器による攻撃なわけ!」 唯「なるほど…んん?未知の物質?」 紬「地球上に存在しない物質なのよ。宇宙のどこかにはあるのでしょうけど…」 唯「じゃあ同じ物質のアリさんは宇宙人?」 さわ子「そうかもしれないわね」 唯「ふーん。あれ?でも武器があるならお巡りさんが頑張ればいいんじゃないの?」 さわ子「そこなのよ。何故だかわからないけどその武器はごく一部の人にしか使えないの…」 唯「ええ!?なんで!?」 さわ子「はじめ警察が唯ちゃんの持ってる剣を造ってアリに戦いを挑んだけど勝てなかったの」 澪「まったく切れなかったんだ」 さわ子「そしてその場には私と澪ちゃんとりっちゃんがいてね」 律「澪が襲われそうになったから私が無我夢中で剣を振り回したら…」 さわ子「倒せちゃったのよこれが」 唯「りっちゃんカッコいい~~!」 382 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:34:56.21 ID:mc3I2wrdO 律「ほめるなほめるな」 紬「やっぱり澪ちゃんを守る役割はりっちゃんよね♪」 澪「はっ話を戻すぞ!」 唯「澪ちゃん照れてる~」 澪「んもう!」 さわ子「ふふふ。それでね、いろいろ調べたら軽音部の人にしか使えなかったの」 澪「少し前に自己開発がどうのとか変な試験あっただろ?」 唯「あったあった!へんてこな塊を触って…あ!もしかしてあれが」 さわ子「その武器に反応するかどうかの試験ね」 紬「それで反応したのは私とりっちゃんと澪ちゃんだけだったから…」 律「私たちがアリ退治の大役を任せられたわけ!」 唯「ほえ~~~」 385 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:44:35.31 ID:mc3I2wrdO 紬「でも不思議ね~~試験のとき唯ちゃんには無反応だったのに…」 律「そうだなー!あれじゃん?唯はやっぱ本番に強いタイプなんじゃん!?」 澪「そうかもな。まさに部活と同じだな」 唯「へへへー☆」 さわ子「唯ちゃん、もしかするとこれは桜高だけじゃなく世界に関わることかもしれないわ…」 澪「そう、だから周りの人には絶対言うな。パニックになったらあっちの思うツボだ!」 唯「うん!」 さわ子「あとは…戦うかどうかも唯ちゃんが決めてね」 律「できれば本当は巻き込みたくないしな…」 唯「りっちゃん!私たち仲間じゃん!私も戦うよ!」 律「唯……ありがとう!…っ!」 386 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:45:53.54 ID:mc3I2wrdO 唯「どうしたの?」 紬「りっちゃん?まさか…」 律「感じる…奴らだ!」 唯「奴ら?奴らってアリさん?」 律「ああ!私は奴らを感知する力もあるみたいでさ!行こうぜ新制軽音部!」 唯「おーう!」 さわ子「みんなお願いね!」 394 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 03:54:35.47 ID:mc3I2wrdO アリ「ひぇぇぇぇ!」 紬「はっ!」 ビシバシッ! 唯「ムギちゃんの武器は鞭なんだ~~」 律「なんつうかさ…女王様って感じだよな?」 妄想 紬「お~っほっほ!平伏せ愚民たちよ!」 妄想終 律「…みたいなさ」 唯「あはは…なんか似合うね…」 澪「お前らも見てないで手伝え!」 バシバシ! アリ「ぎにゃゃゃゃ!」 401 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 04:01:27.15 ID:mc3I2wrdO 唯「澪ちゃんは杖だね!?」 律「でもあいつセンスないからさ~あ、ほら囲まれちゃった!」 澪「やっ!いやこの!キャーキャーこないでー!」 アリ「ふぇえふぇ…」 律「やれやれ…澪から離れろー!」 ザクザクズパーッ! 唯「おお…りっちゃんは短剣を両手に持って…カッコいいー!」 律「へっへっへ!これでまた私のファンが」 バキッ! アリ「キシャーー!」 律「うお!?いつの間にか後ろにいやがった!」 澪「たく…気を付けろよ…」 律「サンキュー澪!」 403 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 04:04:12.39 ID:mc3I2wrdO 唯「よーし!あとは私が!」 紬「お願い唯ちゃん!ギターを弾くときみたいに心をこめて!」 律「そうだ!私たちの武器は気持ちとシンクロして威力を発揮するんだ!」 唯「楽器と同じだね!」 澪「今だ唯!」 唯「唯ストラッシュー!」 ズガーーーン! 律「…よし、アリの反応なし…終わった…」 405 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/23(日) 04:12:55.40 ID:mc3I2wrdO 唯「ふ~みんな一回で倒せるのに何回も攻撃してようやく倒せたよぉ~」 律「まあこれから慣れればなんとかなるって!」 紬「そうよ!さ!それじゃあ帰ってお茶にしましょ!」 唯「わーい!」 澪「ふふ、みんな!お茶したら練習もするからな!」 唯「武器の特訓!?」 澪「違う、部活だ」 律「あ、私たち軽音部か!」 唯「すっかり忘れてたよ~」 澪「やれやれ…」 さてさて唯も正式な仲間になりどうなることやら…シリアス展開とは無縁だった『桜高少女』第二話「改造人間!」終わり

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