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283 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/08/27(木) 16:24:23.12 ID:2OlAt4KzP 寝る前に書いてたけどそのまま寝ちゃったから今投下 梓「誰もいない…」 部室についたのが早かったのか、部屋には誰もいなかった。 持ち物をおいて、少し待つことになった。 「そういえば…」 そういえば合宿の時、私と澪先輩の区別がつきにくいと言われた。 でも実際は私は髪をツインテールにしているし、身長も低い。 だけど、似てると言われて確かめたくならないかといえば、確かめてみたい。 「ちょっと、やってみようかな…」 大きな鏡の前に立って、髪を下ろし、櫛でストレートにする。 そして、目をすこしつり目気味に開ける。 「うわぁ…」 もっていた写真と比べても、確かに似ている。 といっても髪の長さが足りてないから、ちょっと違うのだけれど。 284 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/08/27(木) 16:25:37.44 ID:2OlAt4KzP 「なんだか恥ずかしいなぁ…」 ?「なんか澪みたいにいってみてよ」 「えぇ、そうですね…」 急にやってみろと言われても… って、あれ!?誰もいないはずなのに、なんで質問が!? まさか、律先輩!? 「残念、私♪あーずにゃん♪」 紬先輩だった。 本当に紬先輩はよくわからない。 「もうびっくりしましたよ…ところでどこから?」 「鏡の前に立つところから、です♪」 鏡の前に立ったところ… つまりほぼ最初から見ていたと同じなわけだ。 ところで、紬先輩しか見えないが… 「って、そういえば紬先輩だけですか?」 「いや、三人とも私と一緒に来てたはずだけど」 まさかと思ってドアを見た。 ほーげーとしている唯先輩。 笑いをこらえながら何か澪先輩に話しかける律先輩。 そして顔を真っ赤にしている澪先輩… 紬「とりあえずまず髪を結んだ方が…」 梓「あにゃぁぁぁぁ!」 285 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/08/27(木) 16:26:48.51 ID:2OlAt4KzP 終

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