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澪「一時間律、っと…」 ◆3Y3S/FrG1k」(2009/09/05 (土) 04:47:54) の最新版変更点

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481 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/09/05(土) 03:15:08.72 ID:6/9Psby9P 澪「一時間律、っと…」 [書き込みに成功しました] 最近パソコンに慣れてきたので、掲示板を良く使うようになった。 掲示板はいろんな情報が集まっているので、便利だ。 掲示板にも慣れてきたからか、スレッド保守みたいな書き込みもするようになっていた。 ただ、一時間~は大概数分で阻止の書き込みが来るのだけれど。どこに潜んでるんだろう。 澪「ん、ムギからメールだ、なになに…」 ムギとは最近メールの回数が増えた。 本人に聞いたら、「メールの絵文字が楽しい」のだそうだ。 なのに本文に絵文字はあまりない。不思議だが、ムギだとなぜか許せる。 ちなみに絵文字メールは唯が一番多い。一回律に送ったら電話が来てなぜかキレられた。 澪「あ、もうこんな時間か…、あれ、阻止されてなかったのか…」 ムギとメールのやりとりをしていて、気づいたら一時間半経過していた。 掲示板を見ると、一時間以内には書き込みがなかった。 まぁ、ネタの書き込みだからあまり気にする必要もないのだが。 澪「明日は休日、早いけど寝ちゃお…、ん?」 部屋の電気を消してベッドに入ったとき、部屋の外に人の気配を感じた。 両親は寝ている…ならだれだ? 幽霊だったら…いやだな…思いすごしだったら…いいな。 私の考えすぎだ、きっとそうだ…そう思い恐る恐る扉を開けた。 482 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/09/05(土) 03:16:01.67 ID:6/9Psby9P 澪「だれっ…え?」 律「よ、よう…」 そこには律が居た。 しかも花嫁が着るウェディングドレスを着て。 澪「い、一体どうしたんだよ・・・しかもその格好…」 律「澪が、嫁って、言った…」 澪「え…?」 そう、私はあの掲示板に一時間律と書いて、それから一時間書き込みがなかった。 しかしあれはあくまで保守書き込みとして書いたまでで… というか律も見てたのかあの掲示板… いろいろ考えていたら、数センチ前に律の顔があった。 律「私を嫁にもらってくれるんだろ…?」 澪「いや、えっと…」 そんな顔で言われたらどうしようもできないじゃないか! 迷う必要があるのか?いやそもそも嫁といったのは私だろう? もうどうにでもなれ、という勢いで律をベッドに押し倒した。 澪「本当に…私でいいのか?」 律「澪が嫁って言ったんだ、問題なんて、ないよ」 483 : ◆3Y3S/FrG1k :2009/09/05(土) 03:17:40.30 ID:6/9Psby9P そのあとのことはよく覚えていない。 気づいたらベッドがダブルになってて、部屋が少し大きくなってドラムセットが置いてあった。 でもしっかり覚えているのは、 律「澪~、あーんして~」 澪「はいはい、あーん」 私の横に最愛の嫁、律がいることだ。 終

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