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このSSは『【けいおん!】唯×梓スレ 3』というスレに投下されたものです http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1253346269/l50 825 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/26(月) 03:01:40 ID:vb2DVGtN キ~ンコ~ン… 待ちかねていた放課のチャイムが鳴ると同時に、私は荷物をまとめて教室を飛び出す。走って向かう先は、もちろん部室だ。 部室に着くと、ドアの前に立ってその人がやってくるのを待つ。他の先輩たちは今週掃除当番らしいから、一人でくるはずだ。 唯「あるふぁるふぁ~♪」 ほどなくして、階段を上がる唯先輩の鼻歌が聞こえてきた。私は高鳴る鼓動を抑えながら、今か今かとそのタイミングを伺う。…よし、今だ! ガチャ 唯「こん…」 梓「唯先輩!こんにちはっ!」 唯「わぁっ!」 私は部室に入ってきた唯先輩に勢いよく抱きつく。先輩は驚きつつも、しっかりと私を受け止めてくれる。 唯「あずにゃん!?びっくりしたぁー」 梓「ふふ、遅いですよ先輩!待ちくたびれちゃいました」 唯「えー?まだチャイム鳴って5分しか経ってないよ?」 梓「5分も経ったんです!私はチャイム鳴ってから1分で来たんですよ?」 唯「はやっ!すごいねあずにゃん!」 梓「当たり前です!唯先輩に一刻も早く会いたかったんですから♪」 私は唯先輩に力いっぱい抱きついて、その胸に顔を押し付けた。鼻に甘い匂いがいっぱいに広がって、とても幸せな気分になる。 826 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/26(月) 03:06:59 ID:vb2DVGtN 唯「ふふ、あずにゃんくすぐったいよ~♪」 梓「そうですか?私は柔らかくていい匂いがして、すごく気持ちいいです」 唯「それはあずにゃんだけでしょー?もー」 唯先輩は私の頭をポンポンと叩くと、椅子の方へ向かった。まだまだ、こんな程度じゃ終わらないんだから… 唯「よっこらしょっ…あずにゃん、皆が来るまでのんびりしてよう?」 梓「そうですね、のんびりしてましょうか…」 唯「あずにゃん?なに…?」 梓「唯先輩、失礼します」 唯「えっ…?あ、ちょ!」 私は椅子に座る唯先輩の膝の上に、静かに腰を掛けた。 梓「ふふふ、こうすると視線が高くなりますね。なんだか新鮮です」 唯「あ、あずにゃん?ちょっと…」 梓「あ!これじゃあ唯先輩が見えませんね。逆に向かなきゃ」 唯「ぎゃ、逆?あずにゃん、それは…」 問答無用で、私は逆側、つまり唯先輩に向き合って、跨がるようにして座る。 その時、私の素肌の太ももと先輩の黒タイツの太ももが擦れて、なんともいえない感覚に襲われる。 私は唯先輩を優しく抱き締めて、その耳元に問いかけた。 梓「唯先輩…今の、気持ちよかった?」 唯「う…うん…」 梓「じゃあ…もっとしてあげよっか。こんな風に」 827 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/26(月) 03:13:34 ID:vb2DVGtN 私は、唯先輩の太ももにゆっくりと手を這わす。すると、先輩は小さな喘ぎ声を発した。 唯「あっ…」 梓「唯先輩、ここが弱いんですね。また一つ、新発見です」 唯「も、もう…」 それにしても…唯先輩に股がって抱きついているこの状況、誰かに見つかったらと思うと、相当スリリングだ。 唯「ねえあずにゃん、そろそろやめないと、皆が…」 梓「いいじゃないですか見られたって。それとも、見られたくないようなやましい関係なんですか?私たち」 唯「そうじゃ…ないけど…」 梓「じゃあ、まだまだやめません。それに私、こういう状況の方が燃えるんですよね」 唯「も、燃えるって?」 梓「あ、今エッチなこと想像しましたね?」 唯「し、してないもん!」 梓「顔真っ赤ですよ?そういう反応するってことは、したんですね」 唯「う、うぅ…」 梓「じゃあお望み通り、してあげちゃおうかな?なーんて」 唯「あ、あずにゃんこそエッチじゃん!」 梓「そんなことないもーん♪」 唯「もー、ばか!」 おわり すばらしい作品をありがとう

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