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919 :鶏肉 ◆KXdf4vT3Ls :2009/07/04(土) 03:40:16.54 ID:ghxM1DkzO
唯と廃屋

唯「このお家・・・」

唯は通学路にある大きな廃屋がいつも気になっていた
廃屋とはいってもそこはまだそれほど荒廃しておらず、言われなければそこを廃屋と思うものはまずいないだろう

唯「ちょっとくらいなら入っても大丈夫だよね・・・」

唯「よし、鍵はかかってない」

唯「失礼しま~す」ギイ~



920 :鶏肉 ◆KXdf4vT3Ls :2009/07/04(土) 03:41:12.90 ID:FNNaV8IC0
唯「うわ~広~い」

唯「それにお部屋がいっぱいある」

唯「この部屋は何の部屋だろう?」ガチャ

唯「ちょんまげ!?」



921 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 03:42:57.93 ID:ghxM1DkzO
唯の入った部屋には、髷を結い裃を着け大小を差した武士風の男が二人いた

唯「あの・・・私はえーと・・・」

男達は唯に気付いた様子もなく話し続けていた

唯「聞こえてないのかな?」

唯「もしも~し」

武士風の男A「~」 武士風の男B「~」

唯「・・・・・・」

唯「他の部屋にも行ってみよう」




922 :鶏肉 ◆KXdf4vT3Ls :2009/07/04(土) 03:44:35.86 ID:FNNaV8IC0
次の部屋には見たこともない奇抜な服を着、見たこともない機械を携えた男がいた

唯「未来人!?」

唯「すみません!未来人さんですか!?」

奇抜な服装の男「・・・」

唯「すみませ~ん!」

奇抜な服装の男「・・・」

唯「他の部屋に行こう」




924 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 03:47:37.70 ID:ghxM1DkzO
次の部屋には衣冠をまとった貴族風の男がいた

貴族風の男「・・・」

唯「やっぱりこの人にも聞こえてない」


次の部屋には弥生人風の男がいた

弥生人風の男「・・・」

唯「もちろん聞こえてないよね」


唯「でも何か面白くなってきた」




925 :鶏肉 ◆KXdf4vT3Ls :2009/07/04(土) 03:50:03.04 ID:FNNaV8IC0
その後唯は様々な部屋を回った
十二単の女性
散切り頭で洋服を着た男性
具足をつけた男性
大正風の衣装を着た女性
精巧な人型のロボット
昔を懐かしむ三十路前の女性
926 :鶏肉 ◆KXdf4vT3Ls :2009/07/04(土) 03:51:53.92 ID:FNNaV8IC0
唯「変なお家だった~」

唯「今度は皆も誘って来てみよう♪」




終わり