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589 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 14:54:31.95 ID:Sp4hG+KE0
梓「先輩達って来週から修学旅行に行くんですよね?」

律「そうだぞー。いいだろー?」

紬「楽しみだわぁ」

唯「わ、忘れてたっ!」

澪「え?唯がそういう行事を忘れるとは意外だな」

唯「いや~、そういうことじゃなくて…準備するの忘れてた」

澪「そっちかい…荷物持って行くのはもう明日だぞ」

591 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:06:59.21 ID:Sp4hG+KE0
唯「あ!そうだった!!どうしよう…」

律「心配ご無用!私も今日帰ってからするつもりだからさー」

澪「お前もか!」

唯「やっぱりりっちゃんは私の仲間だね」

律「なんだとー。このー!!」

梓(いつもながら心配そうな人達だな…)

592 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:10:47.30 ID:Sp4hG+KE0
紬「じゃあ唯ちゃん達、何か買うものあるんじゃないの?」

唯「うん、新しい服欲し~」

澪「唯、活動中は基本的に制服で行動だぞ。忘れたのか?」

唯「そうなの!?」

律「全く唯はそんな事も忘れてたのかよ?」(危なかったー!!)

596 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:23:44.05 ID:Sp4hG+KE0
紬「ホテル内でもジャージ指定だから私服は持ってこれないわね」

梓「そうなんですか…ちょっと残念ですね…」

唯「じゃあ必要な物は何もないや~」

律「うん。あとは荷物をバッグに詰め込むだけで万事OKときた!!」

唯「それが結構時間かかるんだけどね。もう憂帰ってるかな~?」

澪(憂ちゃんに全部任せるつもりだ!)

598 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:27:57.52 ID:Sp4hG+KE0
~場所は移り平沢家~

唯「憂~。修学旅行の準備手伝って~」

憂「お姉ちゃん、もう済ませておいたよ。はいっ、これ」

唯「うわぁ、全然気が付かなかったよ~。ありがと~」

憂「結構荷物多めになっちゃったけど要らない物があったら出しといてね」

唯「え?いいよ~。面倒くさいし」

599 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:29:43.31 ID:Sp4hG+KE0
憂「本当にいいの?」

唯「うん。それよりお腹空いた~」

憂「じゃあ、もうそろそろご飯にする?」

唯「そうする~。あ!そういえば要る物まだあるかも!」

憂「たぶんもうこれ以上は必要ないと思うんだけどな…」

600 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:39:44.98 ID:Sp4hG+KE0
~翌日~

澪「ふぅ…荷物多いから登校するだけで疲れちゃったな」

紬「そうかしら?」

律「そういえば唯がまだ来てないなー。な~にやってんだか」

唯「みんなぁ……」

澪「あ、来た」

律「遅かったな唯。ちょっと遅刻しちゃってるぞー?」

唯「…私はもう限界かもしれない!!」

601 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:46:00.88 ID:Sp4hG+KE0
律「いきなりどうしたんだよ?」

紬「あら?唯ちゃん…その荷物?」

唯「うん…そうなの~。荷物が思ったよりちょっと重たくってさ~」

律「そりゃいつもに比…って!なんじゃそりゃーー!?」

澪「すごく…大きいです…」

603 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:51:04.43 ID:Sp4hG+KE0
唯「なんか憂が私のこと心配して予備の替えの下着とか色々入れてくれたみたい」

澪(これは本当に憂ちゃんだけの仕業なのか!?)

唯「だからちょっと重くなっちゃって」

律「いやこれ、ちょっと重いってレベルじゃねーぞ!!」

唯「と、とにかく疲れた…」(あの後漫画とかたくさんいれちゃったからかな?)

606 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 15:59:23.61 ID:Sp4hG+KE0
澪「疲れるわけだ。そこで休んでおいた方がいいぞ」

紬「じゃあ私が向こうの輸送車まで運んでおくわね」

唯「ムギちゃんいいの?ありがと~」

紬「ヨイショっと」

律「か、軽々と持ち上げなさった!!!」

澪(ムギが一番凄いんじゃないかって思ってきた…)

607 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 16:05:12.49 ID:Sp4hG+KE0
~またまた平沢家~

憂「お姉ちゃん今日大丈夫だったの?」

唯「うん、なんとかね~」

憂「朝見たら前よりバッグが膨らんでてて数も増えてたみたいだったから…」

唯「うん。なんか要らなそうな物までたくさん持っていっちゃった☆」

憂「やっぱり…もうお姉ちゃんったら、ただでさえ荷物多かったのに」

唯「ゴメンゴメン…憂とあずにゃんにはお土産たくさん買ってくるからねっ」

憂「ありがとうお姉ちゃん。楽しみにしてるねっ」

608 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 16:11:09.80 ID:Sp4hG+KE0
唯「任せといてよ!そしてご飯食べたい!!」

憂「そうだね。じゃあ今から作るから待ってて」

唯「分かった~。ご飯食べたら明日に備えて寝なきゃ!!」

憂「そっか明日朝早いんだったね」

唯「起きれなかったらどうしよう…」

憂「いいよ。いざとなったら私が起こしてあげるから」

唯「ごめんね憂。目覚まし時計だけじゃ心細くって…早めに寝ます!はい!」

憂「ゆっくり休んでいってね!!」

614 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 16:26:40.75 ID:Sp4hG+KE0
~そして修学旅行当日、バス2号車~

律「唯のヤツおっそいなー。早くしないとバス出ちゃうよ」

紬「あ!りっちゃん、向こう見て!」

律「お!ようやく来たか」

紬「間に合って良かったわね。バスは容赦なく時間通りに発車するから…」

律「また合宿の時みたいに遅刻してくるかと思ったぞ!」

唯「ハァハァ…つ、疲れたぁ…朝早すぎるよ…」

紬「いつもより1時間以上早いものね」

唯「せっかく早めに寝たのに意味無かったよ…」

616 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 16:36:23.75 ID:Sp4hG+KE0
律「それでも憂ちゃんに起こしてもらったんだろ?」

唯「うん、そうだよ。でも来る途中で一番大事な物を忘れてることに気がついっちゃって…」

紬「…もしかして背中の?」

唯「そう、ギー太!! ごめんよギー太…お前を忘れかけたりして」

律「マジかよ!? なら向こうでも練習しろよー」

唯「う~ん、気が向いたら!」

律「なんの為に持ってきたんだよ……」

617 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 16:47:59.99 ID:Sp4hG+KE0
~所変わってバス1号車~

和「おはよう、澪」

澪「おはよう和!そしてよろしく!!」

和「え?あの、何が?」

澪「いや、一緒の班で普段話す人って和くらいだから…」

和「そういえば同じ班だったわね」

澪「そういう訳だから、よろしくっ!!」

和「そうね。じゃあ隣の席座ってもいいかしら?」

澪「是が非でも!!」

620 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 16:55:23.65 ID:Sp4hG+KE0
~空港にて~

唯「ふぁ~、よく寝た!!」

紬「唯ちゃんバスの中でずっと眠ってたの?」

律「そーなんだぜー。こいつずーっと寝てんの!」

唯「だって眠たかったんだもん☆ 飛行機初めて乗るから楽しみだよ!!」

律「親御さんと家族旅行に行かないのか?」

唯「お父さん達は二人で旅行に行くからね」

律「そっか。ムギは乗りなれてるから何とも思わないだろ?」

紬「ううん。私も国内便は久々だから少し楽しみなの」

律「どういうことだよ……」

624 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 17:14:36.12 ID:Sp4hG+KE0
~航空機内~

澪「私、飛行機は苦手なんだ…」

和「私もちょっと耳が変な感じがしてちょっと苦手よ」

澪「いや、そうじゃなくて。墜落したらどうしようとか真っ先に考えないか?」

和「こういうのにも弱いのね…でも飛行機は車より安全ってよく言うじゃない?」

澪「ホントに…?」

和「心配しなくても大丈夫よ」

澪「うん…いや、でもハイジャックが飛行機を乗っ取って…それからそれから…」

和(あんまり心配性なのも困りものね…)

628 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 17:22:19.19 ID:Sp4hG+KE0
~in 北海道~

律「うおー、やっぱすっげー雪だなー!!」

唯「すごい!すごい!!」

紬「流石にちょっと寒いわね」

律「動き回っとけばすぐに暖かくなるっ…て、うわー!?」

唯「りっちゃん隊員!!」

律「イタタタタ…滑った…」

紬「りっちゃん大丈夫!?」

律「ああ!だがここは危険地帯のようだ!みんな気を引き締めてかかれー!」

唯「了解であります!りっちゃん隊員!!」

631 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 17:28:39.06 ID:Sp4hG+KE0
~なかなか大きいホテル~

律「ムッ!あそこに見えるは澪と和じゃないか!!」

唯「あ!ホントだ! お~い!和ちゃ~ん!澪ちゃ~ん!」

和「あら、唯達も部屋3階だったのね」

唯「うん、そうだよ~」

紬「澪ちゃんどうしたの?足震えてるわよ」

澪「いや、これはだな……」

632 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 17:35:21.12 ID:Sp4hG+KE0
和「澪はよっぽど飛行機が怖かったのね…」

律「へー!澪、そーなのかー??」

澪「これは寒いから震えてるんだ!!」

律「え?ここは室内で暖房も効いてて暖かいけどなー?」

澪「ならこれは武者震いだ!!」

和(それも無理があると思うけど…)

唯「なら仕方ないね!」

律「唯、お前意味分かってないだろー!」

唯「バレた?」

634 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 17:41:51.86 ID:Sp4hG+KE0
~律班の部屋~

律「最近面白いテレビ無いなー。ムギ~何か暇つぶし出来そうなモノ持ってない?」

紬「それだったら唯ちゃんの方が何かいろいろ持ってそうだけど?」

律「それもそうだなー。それだけたくさん荷物があるんだから何かあるだろ」

唯「え?漫画とかだよ~」

律「どれどれ…ってうわ、多過ぎだろ!これはこち亀!!」(全巻とか無茶しやがって…)

唯「やっぱりこち亀を1巻から全て持って来るべきかなと思って!!」

律「ああ、そう…」(実はウチにも全巻あって読み飽きてるんだよね…)

636 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 17:53:18.52 ID:Sp4hG+KE0
紬「あとは何が入ってるの?」

唯「プレステ2だよ」

律「なにぃ!?それを早く言えよ、まったくー」

唯「さっき気が付いたんだけど、三色コード忘れてきちゃったみたい☆」

律「なん…だと…」

唯「持ってるソフトは全部持ってきたんだけどね☆」

律「意味ねぇぇぇ!!!」

638 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 17:58:45.63 ID:Sp4hG+KE0
~和班の部屋~

澪「なあ和、唯達の部屋に行ってみないか?」

和「でもあと少しで消灯時間になるわよ」

澪「もうそんな時間か? ホントだ今は10時45分か。」

和「11時消灯ってちょっと早い気もするけど規則だから仕方ないわね」

澪「和は偉いな。律だったら消灯時間だって構わないで出歩いてるに違いない」

和「まあ、私は生徒会役員だしその辺はしっかりしとかないといけないから」

澪「そっか。じゃあ私も今日のポエムを書いたら寝るとするよ」

和「え、今日のポエム…?」

641 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 18:10:04.88 ID:Sp4hG+KE0
~昔からやってるスキー場~

唯「うわ~、スキーって思ったより難しいんだね~」

律「見てるだけだと私でも簡単に滑れそうなんだけどなー」

唯「ん!? りっちゃん隊員あれを見てください!!」

律「あの華麗なストック捌きをしているのは…ムギ!!そんな特技があったのか…」

紬(久しぶりだけど上手く滑れてるかしら…)

唯「ムギちゃんスキー上手いんだ~。すごいね~」

律「くっそー、私達も負けずにエキセントリックなスキー板捌きを見せつけてやろうぜ!」

唯「そ、そうだね!」(エキセントリックって何だろう?そしてスキー板捌きって何?)

643 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 18:24:49.89 ID:Sp4hG+KE0
~そこはかとなくボロいリフト~

澪「うぅ…こ、怖い…」

和「確かにこのリフトはちょっと古いし飛行機より危なそうね…」

澪「これなら怪我しててスキー出来ない人に混じってかまくら作りをすれば良かった…」

和「……そういえば何でスキーしか選択できないのかしらね?」

澪「スノボの方がいいっていうのか?」

和「澪もそっちの方が良くない?なんとなく格好良くない?」

澪「いやぁ…私はスキーでいいよ」

和「どうして?」

澪「だってスノボって、スキーに比べると恥ずかしいだろ?」

和「そ、そうかしら?」(澪の発想は時々ちょっと変ね…)

646 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 18:34:38.88 ID:Sp4hG+KE0
~お決まりの喫茶店~

梓「先輩達今頃どうしてるかな~?」

憂「今日はたぶんスキーする日だよ。お姉ちゃん怪我してないといいけど…」

梓「あ~、確かに唯先輩って運動です!!っていうタイプじゃなさそうだもんね」

憂「うん。小さい頃は転んでよく怪我してたから…」

梓「あはは、何となくそれ想像できるね」

憂「お姉ちゃんはこれでも軽音部のお陰で最近変わった方だよ」

652 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 18:41:11.03 ID:Sp4hG+KE0
梓「そうなんだ。それにしても澪先輩はスキー上手そうだな~」

憂「そうだね。律さんも運動出来そうだよね」

梓「ムギ先輩は、どっちかって言うと唯先輩タイプかな?」

憂「そうかな~?何をやらせても淡々とこなすタイプだと思うけど」

梓「そうかも。でもそれって憂自身の事を言うんだと思うよ」

憂「え!? 私?」

梓「唯先輩が今まで生きてこれたのは憂にその能力があったからだよ…」

658 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 18:45:25.97 ID:Sp4hG+KE0
~流行ってる土産物屋~

紬「せっかく北海道に来たんだから何か記念になる物を買わないといけないわね」

律「私は無難にご当地キティちゃんでも買うとするよ!」

唯「憂とあずにゃんに買うお土産なきゃ」

紬「じゃあ私達からも何か買っておきましょうよ」

律「そうだな。このクッキーとかいいんじゃないか?食べ物の方がいいだろ?」

唯「おいしそー。私もあとから貰っちゃお!。」

律「梓にあげつつその場で開封して頂こうって魂胆だな?よし乗った!!」

紬(形に残るものも個人的に買っておかないと…)

661 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 18:48:38.15 ID:Sp4hG+KE0
~開店して間もない売店~

澪「さて、梓にお土産を買っておこうかな」

和「軽音部の後輩の子ね。それで何を買うか決めた?」

澪「ありきたりだけどキーホルダーとかってどうかな?」

和「いいんじゃない? どれにする?」

澪「この可愛らしいヒグマのか、こっちの白いウサギのどちらかで迷うところだな…」

和「ちょうど値段も同じだし、片方私が買おうか?」

澪「いいのか和?」

和「もちろんよ」

澪「ありがとう!恩に着るよ! 私はいい友達を持った!!」

和「もう、オーバーねぇ…」
668 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 18:53:30.44 ID:Sp4hG+KE0
~時は札幌雪祭り~

唯「うわ~、すごいね。雪だけでこんなにおっきい像が作れるんだね~」

紬「これは南大門ね。ここまで大きいとは思わなかったわ!」

律「これ見て見ろよ!ハニカミ王子こと石川遼くんを象った雪像もあるぞー!」

澪「向こうのディズニーの仲間達が勢ぞろいしてるのも可愛いぞ」

律「澪!?いつの間に!!」

澪「来ちゃった…」

672 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:00:33.97 ID:Sp4hG+KE0
唯「和ちゃんは?」

澪「和は生徒会で実行委員も兼ねてるから文化祭の時みたいに仕事があるんだ…」

律「だから寂しくなって来ちゃったんだな?」

澪「私は別に寂しいとかそういうことじゃ…」

唯「照れてる 照れてる」

澪「もう!唯まで!!」

677 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:09:14.73 ID:Sp4hG+KE0
紬「今日で修学旅行も最後だし、澪ちゃんも一緒に見て回りましょう」

澪「お、おう!」

律「さーて、ようやく軽音部のメンバーが揃ったな!」

唯「そうだね~。これであずにゃんがいたら完璧なんだけどな~」

紬「そうね…帰ったらすぐにお土産を渡しましょう!」

澪「ああ! やっぱりみんなも買ってたんだな」

唯「うん。じゃあ向こうから見て回ろう。氷のお魚がいるから!」

律「それじゃあとことん雪祭りを堪能してやるからな!!」

678 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:14:05.93 ID:Sp4hG+KE0
~岐路のSA~

唯「修学旅行楽しかったね。また行きたいね~」

澪「よかったのかホイホイ留年宣言して」

律「うーん、唯ならあり得るなー!」

和「それは頷けるわね」

唯「あずにゃんがいるからいいもん!」

紬「うふふ。あ、そろそろ出発の時間ね」

澪「ホントだ。和そろそろ行こう」

律「じゃあまた後で…って唯どうしたんだ?」

680 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:18:49.42 ID:Sp4hG+KE0
唯「う~トイレトイレ」

紬「今トイレを求めて全力疾走してたらバスに間に合うか微妙ね」

唯「ええ!?どうしよう?」

和「先に行っておきなさいよ…急げばまだ間に合うわ。予定より早くここに着いてるから」

唯「うん!じゃあ急いで行ってくるねっ!」

澪「まったく唯は仕方ないな。和よろしく頼む」

和「じゃあちょっと待ってもらえるように頼んでくるわ」

律「なら私もトイレ行ってくる!」

681 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:24:10.54 ID:Sp4hG+KE0
~部室~

律「おーっす!帰ったぞー」

梓「先輩達、お帰りなさい。修学旅行はどうでしたか?」

律「いやー、澪が寂しがってて大変だったよー」

澪「律!だから違うってば!」

唯「まぁまぁ、それより、あずにゃんはい、これ私達から!おいしいよ~」

梓「私にですか?ありがとうございます!」

唯「あずにゃん!早速空けてもいんだよ!」

澪「そんな事言って自分もおこぼれにあずかろうって思ってるんじゃないのか?」

律「コラー!唯!!お前の軽率な言動のせいで計画が全てパーになったじゃないか!」

683 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:30:27.28 ID:Sp4hG+KE0
澪「やっぱり律も一枚噛んでたんだな!お前らなぁ…」

紬「私からはこれ、どうぞぉ」

梓「うわ~、いいんですか?この帽子可愛いです!」

律「お、何それ!聞いてないぞ。いつ買ったんだー!」

澪「私と和からはキーホルダーを一つずつ…選んだのは私だけどヒグマとウサギ…」

梓「ありがとうございます。今度お礼言いに行かないと…」

律「くまちゃんとうさちゃんねぇ…」

澪「律、何が言いたいんだ?」

律「いやー、別にー」

686 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:47:14.69 ID:Sp4hG+KE0
紬「憂ちゃんにも買ってるあるから渡しておいてね」

律「そうだった。私達、憂ちゃんには唯以上にお世話になってるからねー」

唯「ええ?それどういう意味~?でも、ありがとう!憂も喜ぶよ~」

紬「でも私達、何か忘れてる気が……」

澪「うん…確かにまだ何かこう……」

律「あ!さわちゃん!さわちゃんの事すっかり忘れてた!!」

唯「た、大変だぁ…」

688 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:53:20.59 ID:Sp4hG+KE0
澪「そうだ!みんなで余分に買ったお土産を集めよう!そうすれ…うっ…この気配は…!!」

さわ子「あなた達の会話の一部始終を聞かせてもらったわ!!」

律「さわちゃん!!」

さわ子「最近話題のあの牧場の生キャラメルを要求します!!」

唯「え?そこには行ってないから誰も買ってないよ…」

さわ子「何ですって!?」

紬「あ、それならウチに幾つかあるから持って来ましょうか?」

さわ子「全てを許すわ!あれテレビで見て一度食べてみたかったのよねぇ~」

律「危ないところだったけど、ムギのおかげで助かったよー!」

唯(でも何かまだ何か忘れてる気がする…)

689 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 19:56:36.62 ID:Sp4hG+KE0
~平沢家~

唯「憂い~、帰ったよ~。」

憂「あ!お帰りお姉ちゃん!」

唯「みんなからお土産あるよ~。もちろん私からもあるよ~。」

憂「え…あ、ありがとう。今度あったらお礼言うけどお姉ちゃんからもお願いね」

唯「うん。分かった~。」

690 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 20:01:27.84 ID:Sp4hG+KE0
憂「それよりお姉ちゃん、何か忘れてることない?」

唯「え?何が~?」

憂「さっき学校の人から電話があってホテルでギターの忘れ物をしてませんか?って…」

唯「あー!!ギー太忘れてきちゃった!!!どうしよう…」

憂「北海道からだと届くまで少し時間がかかるね…」

唯「うん……ギー太、ごめん……」

692 :ハートのキング ◆wYFB8z4udM :2009/07/07(火) 20:08:49.73 ID:Sp4hG+KE0
~翌日~

澪「なにー!ギターを忘れてきたー!?」

唯「うん…」

紬「でも唯ちゃんの家に届くのなら良かったわね…」

梓「でも修学旅行先でもギター練習するなんて偉いですね!ちょっと尊敬します!」

律「唯、ギターの練習なんてしてたっけ…?」

唯「ごめんなさいしてません!!」

梓「さっきの私が抱いた尊敬の念を返してください!!」


その2日後、ギー太は平沢家に無事届きましたとさ めでたし・めでたし