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2 : ◆/BV3adiQ.o :2009/07/11(土) 03:13:13.25 ID:9MrSYlC80
――ある日の下校風景――

梓(最近、唯先輩の挙動がおかしい気がする……)

唯「ふっふーん♪」

梓(見た目は普段通りだけど、何だかそわそわしてるような気が……)

唯「るんるーん♪」

梓(そして――)

唯「あ、あずにゃん。私今日も寄る所があるからここまでで良いよ。また明日~」

梓「あ、はい。また明日……」

梓(いつもは私の家まで着いてくるのに、すぐにどこかへ行ってしまう……。それに心なしか嬉しそうだし……)

梓(……やっぱり気になるから後をつけてみよう)

唯「ふんふーん♪ 今日も元気にしてるかな~?」

梓(今日も? 元気にしてる? …………まさか、ね)


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/11(土) 03:14:23.72 ID:9MrSYlC80
~~路地裏~~

梓(ちょ……。こんな時間に路地裏に入る気ですか! さすがに危ないですよ!?)

唯「みんな今日も遊んでるかな~?」

梓(みんな? 遊ぶ? ――まさか、唯先輩、悪い人たちとつるんでるんじゃ……?)

唯「みんな、こんばんは~。今日も一緒に遊ぼーねっ」

梓(やっぱり、悪い人たちとつるんでるのかな……? ちょっとだけ覗いてみよう……)ソロリ...

唯「にゃははっ。ちょっとー、くすぐったいよ~」

梓(――な、なんだ……。猫とじゃれてただけか……)

唯「あはは、やっぱり猫はかわいいね~。最近あずにゃんが猫耳を付けてくれないから猫分が不足しがちなんだよねー」

梓(! それで……ですか……)

唯「あっ、もうこんな時間か。早く帰らないと憂に怒られるからね~。じゃあまた明日ね~」

梓(……よしっ)


4 : ◆/BV3adiQ.o :2009/07/11(土) 03:15:31.28 ID:9MrSYlC80
――翌日音楽室――

唯「あずにゃ~ん。今日こそ猫耳を付けてもらうよ~!」

梓(きた……!)「はあ……。しょうがないですね、ちょっとだけですよ」

唯「ほ、ほんと!? やったあっ」抱きっ

律「おいおい、どういう心境の変化だ?」

澪「そうだぞ、今までずっと断り続けてたじゃないか」

梓「そ、それはですね……そう! 今日はたまたま気分が乗っただけなんですよ!」

律「ほんとか~? 実は唯に構ってもらいたかったとかじゃないのか?」

梓「! ななな何を言ってるんですか律先輩! そ、そんなことあるわけないでしょう」


5 : ◆/BV3adiQ.o :2009/07/11(土) 03:16:45.02 ID:9MrSYlC80
澪「ん……? 何か今動揺してなかったか?」

梓「そ、そんなこと――」

紬「二人とも、梓ちゃんが困ってるじゃない。そのくらいで勘弁してあげてね」

律「う……。まあ、そうだな。悪かったよ」

澪「私も、つい悪乗りしちゃったよ。ごめんな」

梓(ムギ先輩……?)

紬(本当に、素直じゃないんだから……。もう一人は別の意味で素直じゃないんだけど)

唯「あずにゃんあったか~い」

梓「いい加減に離れて下さいよっ」

紬(……まあ、今の関係が一番なのかもしれないわね)



Fin