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297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 05:34:36.83 ID:2HHTkux60
    澪「唯が誘拐されたって本当か!?」
    律「う、うん! 音楽室にきたら、こんな手紙が置いてあって……!」

    前略、放課後ティータイム様
    唯は預かりました
    返して欲しければ、放課後までに身代金を持って指定の喫茶店まで来てください
    警察には通報しない事
    草々

    澪「……」
    律「……ど、どう思う」
    澪「イタズラ臭い――」
    梓「先輩!!」
    澪「梓」
    梓「ゆ、唯先輩が誘拐されたって聞いて!」

302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 05:48:59.67 ID:2HHTkux60
    澪「梓、落ち着け。まだどうなるかもわからないんだ」
    梓「でも、唯先輩にもしもの事があったら――」
    律「そういうのは考えたらだめだって」
    澪「しかし、どうしよう。身代金なんて用意できないし、そもそも額も書いてないし――」

    紬「話 は 聞 か せ て い た だ き ま し た !」

    全員「!?」
    紬「お家から、色々と持ってきました。まず、これが身代金10億です」
    澪「十億!?」
    紬「こちらが盗聴用の、ボタン型小型マイクになります。指向性ですから、相手に向けておいてくださいね」
    梓「にゃっ!? わ、私が着けるんですか?」
    紬「ええ。受け渡しには梓ちゃんが適任だと思います」
    律「どうしてまた……」
    紬「梓ちゃんは後輩ですから、向こうも油断してくれるかと。それに唯にゃんでラブラブツーショットが撮れるかm……ゲフンゲフンッ!」
    澪「え?」
    紬「と、とにかく! 念のためにスナイパー、SP、キャンピングカー、無線士、司令用特殊ワゴンも用意してあります!
      皆さんで、唯ちゃんを助け出しましょう!」
    梓「わ、私――頑張ります!」

    澪「私らいらないんじゃないか?」
    律「同感……」

304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/20(月) 06:01:54.73 ID:2HHTkux60
    喫茶店

    コソコソ
    澪「どう……いる?」
    律「いる。……パフェ食べてる」
    紬「凄くおいしそうに食べてますよ」
    梓「意外と行儀良く食べてますね。口元にクリームもついていません」
    律「あっ、あれ良く見たら、この前雑誌で見たパフェだ!」
    澪「唯をみるかぎりはおいしそうだな」
    紬「また今度、みんなで食べにいきましょうか」
    律「さんせー!」

    SP「お嬢様、誘拐の件は……」
    紬「ハッ! す、少し様子を見ていただけです」
    澪「誘拐犯は?」
    律「サングラスをしてる。女っぽいかな」
    梓「あの人が先輩を……許せません!」