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29 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:14:24.14 ID:ScDSwc72O
ジャーン♪

唯「…ふぅ」

澪「よーし。今日の練習はこんなもんかなー」

梓「お疲れ様です~」

律「疲れた~」

紬「今日はたくさん練習したから…」ニコッ

律「あ、そうだ!帰りどっか寄らない?」

澪「な、何だ急に…?」

31 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:20:29.72 ID:ScDSwc72O
律「いや~腹減っちゃってさ~…」

澪「だからリズムが合ってたのか…」

律「どう?マックでも何処でもいいからさ!」

紬「行きましょ行きましょ♪」

律「そうこなくっちゃムギ!もちろん唯も来るよな?」

唯「……」

律「唯?」

澪「…どうしたんだ急いで帰りの支度なんかして…」

梓「……?」
32 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:24:25.57 ID:ScDSwc72O
律「唯!」

唯「ほぇ?な、何りっちゃん…」

律「話聞いてなかったのかよ…」

律「帰りにマックでも寄らない?お腹空いててさ~…」

唯「……」

律「……?」

唯「ご、ごめんりっちゃん!今日はちょっと…」 

律「へ?」

梓「…唯先輩?」

唯「ちょっと今日は用事があるんだ~。また今度ね!」ガラッ

律「あ……唯!」

37 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:28:38.76 ID:ScDSwc72O
律「……」

梓「…帰っちゃいましたね」

紬「…帰っちゃったわね」

律「な、何だよ唯のやつ!ノリ悪いな~!」

澪「唯にも用事の1つや2つくらいあるだろ。そう怒んない」

梓「…でもちょっと唯先輩らしくなかったですね」

律「うんうん!いつもは飛びついてくるのに!」 

紬「…そういえば最近唯ちゃん先帰っちゃうこと多い気が…」

澪「…何かあったのかな?」

梓「………」

39 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:32:13.59 ID:ScDSwc72O
唯「…はぁ…はぁ…」タッタッタッ

唯「うーいー♪ただいまー!」ガチャッ

しーん……

唯「…あれ?憂いないの?」

唯「………」

唯「…憂の靴は…」キョロキョロ

唯「…!あった!」

唯「分かった!どっかに隠れてんだな~憂~」

憂「………………」ブルブル

43 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:36:56.57 ID:ScDSwc72O
唯「憂~♪」ガチャッ

唯「うーん…部屋にはいないか…」

―――――

唯「ここか!」バンッ

唯「トイレじゃなかったか~」

―――――

唯「…じゃあ前に隠れた……」

唯「クローゼット!!」バンッ

唯「あれ~?おかしいな~」

憂「………ぅう…」

唯「憂~?どこにいるの~?憂ー」

47 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:41:15.11 ID:ScDSwc72O
憂「(もう…ヤダよ…こんな…)」カタッ

唯「…!」ピクッ

憂「(しまっ…!)」

唯「キッチンだ!」くるっ

唯「憂ー!いるんでしょ~?」

憂「………」ブルブル

唯「…お」

憂「……」ドクンドクン

唯「見つけたぁ!!」

憂「ひっ…!」ビクッ

49 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:45:35.29 ID:ScDSwc72O
唯「憂ー!ただいまー!!」ガバッ

憂「きゃぁ!!」

唯「あー…憂の太ももが一番落ち着くよ~…」スリスリ

憂「…お姉ちゃん…止め……」

唯「もう!隠れちゃダメだって言ったでしょ!?」ギュウッ

憂「痛っ!だ、だって……」

唯「ほらほらチューしよう憂~」

憂「や…やだよ……」

53 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:52:00.61 ID:ScDSwc72O
唯「…何で?」

憂「だ、だって…!私たち姉妹だし…第一女の子同士が…」

唯「………ふ~ん」

憂「……う…」

唯「そっか~…憂は私のこと嫌いなんだ…」

憂「そ、そういうわけじゃなくて!!」

ピロリロリン♪

唯「…?」

憂「…あ…メールだ」

唯「………」

唯「……誰?」

憂「…えーと……友達…だよ」

唯「……」

56 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 01:57:53.13 ID:ScDSwc72O
憂「あ…そうだ!私ちょっと用事があるんだ!」 

唯「この時間から?」

憂「う、うん。クラスの子と…」

唯「……クラスの子」

憂「そういうことだからお姉ちゃんお留守番頼んだよ。10時には帰るから…」スクッ

唯「私のご飯は?」ガシッ 

憂「…!」ビクッ

憂「…れ、冷蔵庫にコロッケがあるから…」

唯「………」

憂「じゃあ私行くね!」タッタッタッ
57 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:01:40.13 ID:ScDSwc72O
―――――――

チン♪

唯「……」

唯「…いただきます」

唯「……」

唯「…」グサッ

唯「…」モグモグ

唯「…あの服装……憂のお気に入りだったはず……」

唯「……絶対クラスメートじゃない…」グサッ

唯「(彼氏だったら許さないから…)」

59 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:07:44.84 ID:ScDSwc72O
――0時

憂「ただいまー…」ガチャッ

憂「…………」キョロキョロ

しーん……

憂「(…良かった…さすがにもう寝てるよね…)」

憂「(久しぶりに安泰な夜が過ごせるよ…)」ホッ


憂「シャワー浴びて寝よっ♪」

唯「………………」

憂「~♪」

64 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:13:08.04 ID:ScDSwc72O
―――憂の部屋

憂「は~♪やっと寝れる~」ボフッ

憂「(今日は楽しかったな~…)」

憂「(またデートできるかな………できるよね?)」

憂「(えへへ……///)」

ガチャッ

憂「…!!」ビクッ

ガチャガチャ

憂「(…ま…まさか…まだ起きてたの…?)」ドクンドクン

唯「憂ー。開けて~」ガチャガチャ

憂「(どうしよどうしよ…!!)」ブルブル
65 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:17:17.90 ID:ScDSwc72O
ガチャガチャ

憂「(そ、そうだ!!寝たふりをすればいいんだ!!)」

唯「憂~。いるんでしょ~?」ガチャガチャ

憂「(ね…寝たふり寝たふり…)」

唯「憂~~!」ガチャガチャ 

憂「(…………)」

唯「…………」

憂「………?」

憂「(諦めた…?)」ムクリ


ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!

憂「ひっ…」

66 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:24:51.47 ID:ScDSwc72O
唯「憂~!!憂~!!」ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

憂「…!」ゾクゾク

憂「(………寝たふりも効かない…)」

憂「(…も…もう嫌だ………)」

ドンドンドン!!

―――――――――

憂「……」ガチャッ

唯「あ!憂~!起きてたんだぁ♪」ニコッ

憂「……」

憂「…な、なぁに?」

唯「…一緒に…寝ちゃダメかな?」

憂「……」

目の前には自分の枕を抱えてにっこり笑っている唯の姿。一見無邪気そうにみえる唯を、憂はとても追い返す気にはなれなかった

68 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:29:34.98 ID:ScDSwc72O
唯「…ダメ?」

憂「…寝るだけなら…いいよ別に」

唯「わぁ♪憂は優しいな~。ありがとー憂~」ニコッ

憂「…う、うん」

―――――――――

カッチコッチカッチコッチカッチコッチ

憂「………」

唯「……」

唯「…ねぇ憂」

憂「…ん?なぁにお姉ちゃん」

唯「私のこと……好き?」

憂「……!」
69 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:34:39.08 ID:ScDSwc72O
憂「う…うん…好きだよ」

唯「…!」

唯「…えへへ…私もだよ…」

唯「…じゃあこれからずっと一緒だね♪」

憂「…うん。一緒だね……」

この時考えもなく返事してしまったことを、私は心から後悔した

唯「……」

憂「……(もうお姉ちゃん寝たかな…)」

唯「……」

唯「……」ズリッ

憂「…!」

唯は気付かないように少しだけ憂に近づいた

74 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:41:18.56 ID:ScDSwc72O
唯「…」ズリズリッ

憂「(…わざとだよね…)」

憂「…」ズリズリッ

憂は唯から避けるように壁際まで寄った

唯「…!」

唯「…」スッ

憂「…ひっ!」ビクッ

憂「…お…お姉ちゃん…」

唯「……」

憂「…起きてるんでしょ?」

唯「……うん」

憂「手が…お尻に当たってるよ…」
75 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:44:56.58 ID:ScDSwc72O
唯「…?」

憂「手…どかしてよ…お姉ちゃん…」

唯「……ヤダ」

憂「な、何でよ!」

唯「……」

憂「…お姉ちゃん…!」 

唯「憂最近おかしいよ!!」

憂「え?」ビクッ

唯「私から隠れたりさ、夜中まで遊んできたり!!!絶対普通じゃないよ!!!」

憂「そ…それはお姉ちゃんが…」

81 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:53:05.79 ID:ScDSwc72O
唯「前はおっぱい触らせてくれたじゃん!」

憂「…あの時は…!そういうことって知らなかったから!」

憂「…だ、大体お姉ちゃんの方がおかしいよ!!私のこと好き好きいって!!」

唯「だって私は憂のこと…!」

憂「私はお姉ちゃんのモノじゃないんだよ!?いい加減にしてよ!」

唯「…!」

憂「…はぁ…はぁ」

唯「………」

憂「………」

唯「……分かった………ごめんね憂…」スクッ

憂「……!」

バタンッ

その日を境にお姉ちゃんは私に何もしなくなりました

84 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 02:59:22.75 ID:ScDSwc72O
――数日後

憂「~♪」

唯「ただいまー憂~♪」ガチャッ

憂「あ、お姉ちゃんお帰りー♪こんな時間まで何処に……」

唯「ん?」

憂「お、お姉ちゃん…何でポニーテールなの?」 

唯「あ、これ?可愛いでしょ~♪」

憂「そ、それにその格好って私の……!」

唯「…ほぇ?」

唯「これ?えへへ…勝手に借りちゃった!ごめ~ん♪」

憂「………」

私は突如、とてつもない恐怖心に襲われた。姉の笑みから発する何かが第六感を刺激したのです
85 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 03:04:14.01 ID:ScDSwc72O
憂「で、電話しないと…!!」バッ

唯「……ん?」

プルルルルルル…プルルルルルル…

憂「お願い!出て!!お願いだから…!」

唯「………」

むなしく響くコール音。憂は半泣きになりながら何かを懇願している

憂「…お願い…!」

だが何度鳴らしても相手は電話に出なかった

唯「……憂」ソッ

唯「…いくらかけたって無駄だから止めよ…」

憂「……!!」

憂「な…何で…」くるっ
86 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 03:11:04.97 ID:ScDSwc72O
唯「だってね憂…」

憂「………」

唯「私が…殺しちゃったから♪」ニコッ

唯は笑いながら手についた血を憂に見せつけた

憂「!!!」

憂「…そん…な」ガクンッ

唯「…もう邪魔者はいない…憂と2人きりでいられる……」

憂「!!」

憂「……ヤダ…ヤメテ…」ズリズリ

唯「逃がさない……だって憂は私のモノだもん……」スタスタ

憂「こ…来ないで…!」ズリズリ

唯「…ずっと一緒だよね…?憂……」スッ

憂「ひっ!」ビクッ

憂「きゃあああああぁぁぁぁああ!!!」

憂は無意識のうちに手に持っていた包丁を振りかざした

89 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 03:17:16.32 ID:ScDSwc72O
ドスッ

唯「…あ…」

憂「…こんなのっ!!!お姉ちゃんじゃない!!こんなの…!!」ドスッザクッズプッ

唯「……うい…ヤメテ…イ…タイヨ…」

憂「死ね!!死ね!!死ねええぇええ!!」ドスッドスッ

唯「ご…ごめ…んなさ……」

憂は血眼になって唯を刺し続けた。返り血も気にせず、唯が絶命したことにも気付かず、ただひたすら刺し続けた

そして唯が見分けのつかないただの肉塊になったところで憂は手を止めた 

憂「…あ……ぁ……私……私……」

91 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 03:23:54.70 ID:ScDSwc72O
―――――――――

憂「…最初は遊びだったんだと思います…」

??「…というと?」

憂「…お姉ちゃんは昔からよくスキンシップをしてきて…それで少し度が過ぎたんだと…」

??「…スキンシップ…ねぇ…」

憂「私もお姉ちゃんは好きだったし…胸を触られることぐらい別に何ともなかったんですが…」  
憂「…日増しにエスカレートしてきて…夕飯を作ってる最中にも構わず後ろから揉んできたり…」 

??「………ふむ」
92 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 03:30:18.82 ID:ScDSwc72O
??「…それがだんだん束縛に繋がっていうわけか」

憂「…はい……それであの日に…」

??「いや…もう分かったよ。話さなくていい」 

憂「……」

憂「…?何ですかそれは…」

??「…君には今喋ったことを全て忘れてもらう」

憂「…へ?意味が分からないんですが…」

??「分からない方が…幸せなこともある…」

??「…お幸せにな」スッ 

憂「……?」

カシャッ

憂「…!」

―――― 
――― 
―― 
― 

94 : ◆sd/yNUiLTM :2009/07/24(金) 03:36:26.13 ID:ScDSwc72O
唯「ただいま~♪」ガチャッ

憂「お帰りお姉ちゃん♪」

唯「今日のご飯何~?」 

憂「今日はお姉ちゃんの大好きな豚カツだよ♪」ニコッ

唯「豚カツ!?」

唯「わぁ~い!憂大好き~♪」ギュッ

憂「もう…お姉ちゃんったら!」

唯「えへへ…。…ねぇ憂…ずっと一緒だよね?」 

憂「…!」

憂「どうしたのいきなり?」

唯「…う~ん…何となく聞いてみただけ!」

憂「…?」

憂「もちろんだよお姉ちゃん!」ニコッ

唯「…うふふ………ずっと…ずっと一緒だからね…」

おわり