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817 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/03(月) 17:22:09.42 ID:q7iRqqHKO
今日に限って私は豪快に寝坊してしまった
さっさとカチューシャを付けて家を飛び出し遅刻こそ免れたけど…
「やっぱり…弁当忘れたわ…」
鞄に私のお昼は入ってなかった
食べないという選択肢も考えたが放課後ドラムを叩く力が入らないので却下
そうなればお昼にありつける場所は購買と学食くらいだが、せっかくだから私はこの温かいご飯を選ぶぜ

そして私は―

○1唯を強制拉致した

2■■と行くことになった

3廊下で■に会った

4■と■■■■を食堂で発見

5学食で■■■■■と出会った

6一人で学食に向かった


823 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/03(月) 17:27:40.32 ID:q7iRqqHKO
唯編

唯を強制拉致した
唯!食堂行こうぜー!と弁当を手にした唯を道連れにした
「うう…ひどいよりっちゃん…私を巻き込むなんて…」
学食は人が多いのでできれば避けたい気持ちはわかるが一人で来るのも寂しいからな…
「まあ運が悪かったと思え!ほら、付き合ってくれたお礼にカツ丼のカツと貴重な沢庵を一枚進呈しよう」
食べ物に釣られた唯は「仕方ないなー」とか言いながらカツをつついている。ゲンキンな奴め

32 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/03(月) 22:26:26.18 ID:q7iRqqHKO
とりあえず唯と食堂行ったりっちゃん
まあご飯関係の話で盛り上がり…

「私いつも思うんだけどー、丼の付け合わせの沢庵は5枚くらいほしいよね!」
ぽりぽり小気味よい音を鳴らしながら沢庵を堪能している唯の言い分は難しい問題だな
「まあ私もそれは同意するけどさ、やっぱ付け合わせいらない人もいるじゃん?」
ひょいっと唯の弁当から唐揚げをかっさらう
「わー!私のからあげ~」
油断大敵ですよ唯さん
「む~放課後りっちゃんのケーキ奪ってやるー」
頬をぷーっと膨らませた唯はなんだかリスみたいだ

42 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/03(月) 22:33:59.89 ID:q7iRqqHKO
「そうそう、沢庵ってさーずーっとアメみたい舐めててもおいしいよねー」
唯は談笑しつつナチュラルに私の沢庵を箸でかすめようとするが私はそれを自分の箸で弾き返す
「甘いぜ唯~」
バレたか…と可愛いポーズでごまかす彼女に
「てか唯、沢庵ずっと舐めてるのか?」
素朴な疑問を投げかけた
「え?舐めない?」
「いや…少なくとも私は…」
唯はクラスで聞けば5人の内2人は同意してくれると自信満々な様子だけど…
「じゃあとりあえず部活の時間みんなに聞いてみよっと!少なくともムギちゃんは同調してくれるね絶対!」
何を根拠にそう思うのか聞こうかとも考えたが聞いてはならない気もしてやめとおいた
そのあとも産地や色の具合など沢庵話が花開くという奇っ怪な時間を私と唯は過ごした
変なお昼ご飯だったな…まあ楽しかったからいいか

終わり


363 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/04(火) 15:20:01.53 ID:06JvhmZEO
今日に限って私は豪快に寝坊してしまった
さっさとカチューシャを付けて家を飛び出し遅刻こそ免れたけど…
「やっぱり…弁当忘れたわ…」
鞄に私のお昼は入ってなかった
食べないという選択肢も考えたが放課後ドラムを叩く力が入らないので却下
そうなればお昼にありつける場所は購買と学食くらいだが、せっかくだから私はこの温かいご飯を選ぶぜ

そして私は―

1■を強制拉致した

○2ムギと行くことになった

3廊下で■に会った

4■と■■■■を食堂で発見

5学食で■■■■■と出会った

6一人で学食に向かった

368 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/04(火) 15:26:18.71 ID:06JvhmZEO
紬編

ムギと行くことになった
私が学食へ向かおうと教室から出て行くとムギが追いかけてきてどこに行くのと聞いてきた
学食へ行く旨を伝えると
「私も一緒に行っていい?」
と聞かれたので一緒に行くことに

「ムギ弁当忘れたのかー?」
琴吹家特製のお弁当をいつも持ってきているムギなので、彼女がお昼を学食で過ごす理由を考え口にした
「そうなの…でも飽き飽きしていたからちょうどいいかも!」

学食へ行くのがそんなに楽しみなのかと思えるほどムギはニコニコしていた

374 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/04(火) 15:33:29.03 ID:06JvhmZEO
そして学食へ向かうため1階を歩いていると…

「ん?なんか騒がしいな…」

下駄箱のあたりに人だかりができている

「…まっまさか…」
人だかりを見てみるみる顔が青くなっていくムギ…何か心当たりでもあるのか…?
そう思っていると人だかりをかき分けマトリックスに出てきそうな黒服サングラスの男たちがこちらへやってきた
「へ?なにこれ!?スクールジャック!?」
私がビックリしているのをよそに彼らはムギへ一直線
「紬お嬢様、お昼のお弁当をお持ちいたしました」
黒服サングラスは言うより早くアタッシュケースから出来立てほやほやの超豪華弁当を取り出した

375 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/04(火) 15:38:01.51 ID:06JvhmZEO
周囲は好奇の眼差しをムギに向ける
そりゃ見るだろう…他人だったら私も見る
「今日はいらないって言ったでしょ!!デザートも持って帰ってー!」
学食に行くと決めたら絶対行く…そんな初志貫徹のムギは顔を真っ赤にして涙目で訴えた
「しかし…ご学友の分もシェフが只今車の中で…」
ムギには悪いがすごく食べてみたいと思った私は正直者だよな?

376 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/04(火) 15:40:19.32 ID:06JvhmZEO
結局押し問答の末、琴吹家専属SP一行は帰されてしまった
「ごめんね律っちゃん……今から行っても席が空いてないわよねぇ…」
先ほどまで猛火の如くSPや執事の学校上陸作戦を阻止していたムギが普段通りの口調で言った
ちなみにそのやり取りは本場の方々でもビビるようなニラミをムギがキかせた仁義なき争いであった

377 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/04(火) 15:50:26.62 ID:v3APt0HO0
うん…ムギは怒らせないようにしよう…そう考えていると妙案が浮かんだ
ムギに待っててもらい購買へ急ぐ私

そして購買戦争から帰還した私は幕の内弁当を手にしていた
「ムギ!学食はまた今度にして今日は中庭でお弁当でも食べようぜ!!」
私の言葉にうん!食べよう食べよう♪と笑顔で答えてくれたムギ
琴吹家のお弁当と比べちゃ月とスッポンだけれどムギは満足している

学食はみんなで行くか!と提案するとまるで唯みたいに喜ぶムギ

そんな笑顔を見ているとこちらまで幸せになれる…そんなお昼だった

終わり

896 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/05(水) 13:33:59.21 ID:YxEJckiwO
人がいない噂があるけどやるかな…お昼食べながらなんで学食話に…

今日に限って私は豪快に寝坊してしまった
さっさとカチューシャを付けて家を飛び出し遅刻こそ免れたけど…
「やっぱり…弁当忘れたわ…」
鞄に私のお昼は入ってなかった
食べないという選択肢も考えたが放課後ドラムを叩く力が入らないので却下
そうなればお昼にありつける場所は購買と学食くらいだが、せっかくだから私はこの温かいご飯を選ぶぜ

そして私は―

1■を強制拉致した

2■■と行くことになった

○3廊下で澪に会った

4■と■■■■を食堂で発見

5学食で■■■■■と出会った

6一人で学食に向かった

897 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/05(水) 13:40:11.59 ID:YxEJckiwO
澪編
廊下で澪に会った
「あ!澪じゃんか~!」
私が学食を目指し廊下を歩いていると一階で澪に出会った
「澪何してるんだ1人でー?あーまさかクラスでハブられたな~?」
瞬間ガスっと殴られ
「違う。殴るぞ?」
とお約束の展開になった

「私はパンを買いに行くとこだ」
そして自分の目的を教えてくれた
なるほど、それならいっそ学食に行かないか?いや、「行かないか。」だな
私が某良い男風に聞いたのに「なんだよそれは」と返されホイホイ着いてきそうにない澪
「じゃあもう行くからな」
そのまま澪はすたすた逃げるように去っていった…
くそう、長居すると私のペースになることを見越しての早期撤退…さすが幼なじみだ

898 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/05(水) 13:50:04.86 ID:YxEJckiwO
仕方ないので1人で学食へ…
そして食券を手にカツ丼をゲットするため列に並んでいると

ヴーッヴーッ

ケータイのバイブが着信を伝えてきた
取り出したスライドケータイの液晶には

秋山 澪

の三文字


…で、結局私は幼なじみとお昼ご飯を食べることになった
「だ~からハブハブで寂しかったんだよな~澪~」
私の冗談に突っ込めるほど現在の澪は強くない
「黙ってさっさと食べろ」
時間もないんだから…と言葉を付け加えエビピラフを頬張る澪
パンが売り切れでお弁当もない…そんな不測の事態に陥った澪は私に助けを求めてきたのだ
「はあ…和に悪いことしちゃったな…」
2人で食べようと約束していたらしいが仕方ないね

899 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/05(水) 14:00:49.59 ID:YxEJckiwO
「まあ和は気にしないでって言ってくれたしいいんだけど…」
歯切れの悪い澪を少しいじってみたくなる私…
「でもー学食なら1人でも来れたのにどうして私に連絡したのかにぁ~?」
こんな質問をアニメキャラみたいな声で澪にぶつけた
「そっそれは…ほら、律も1人で寂しいだろうし…まあ同じ場所にたまたまいるなら一緒に食べてあげてもいいかなと…」
どれだけ素直じゃないんだアンタは…しかし…

「ふーん」

無関心なフリで私は続けて
「律も寂しいだろうから…かぁ…てことは澪も寂しかったんだなーうんうん!」
こう揚げ足取りしてやった
「そっそんなんじゃいや!そういう意味じゃ!」
…面白い…明らかに狼狽してますよ澪ちゃん
まったく幼なじみなのに毎回毎回反応が楽しくてしょうがない
「へいへい、澪ーピラフが半分以上残ってるぞー」
口が弁明に必死だったからかまだ半分残ってる澪のピラフを指差しこのおふざけはここまでにしといた
「ったく…また私のことからかったな律…」
お前が素直じゃなかったからついね~
けどそうは言わずに視線だけで澪に伝えた
幼なじみのなせる技ってやつかな
「からかった罰で今日の部活はたっぷり練習するからな!」
あらら…でもまあいいか

900 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/05(水) 14:10:22.00 ID:YxEJckiwO
澪がピラフを胃袋に収めている間に紙パックのイチゴオレと飲むヨーグルトを買ってきた
「ほらよ~」
それを軽いノリで澪に渡す
「なんだ律?ご機嫌取りは遅いぞ?」
ニヒルな笑いが微妙に似合ってる澪へ
「練習はやるってー!梓も喜ぶしな!まあこれは昔一緒によく飲んだのを思い出したからなんとなくさ」
と話して飲むヨーを啜る私…
「そういえばよく飲んだっけな…」
ピラフを片付けた澪もちまちまストローを取り出しイチゴオレに差し込む

「澪が泣いてるときに渡したっけなー」
「だからお前はどうして思い出さなくていい思い出ばかり思い出すかな…」

そうこう昔を懐かしむやりとりをしている内に昼休みは終わった


よくある普通のお昼だったけど、これも私にとっては大切な思い出になるんだぜ澪…

実は澪より私の方が恥ずかしくて言えない色々がある…なんてことは秘密だ

終わり


728 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/07(金) 14:23:24.74 ID:d+yM5GmaO
避難所は覗いたけど書き込みはしなかったなぁ…

あと私は誰の嫁でも><


じゃあ例の如く…


今日に限って私は豪快に寝坊してしまった
さっさとカチューシャを付けて家を飛び出し遅刻こそ免れたけど…
「やっぱり…弁当忘れたわ…」
鞄に私のお昼は入ってなかった
食べないという選択肢も考えたが放課後ドラムを叩く力が入らないので却下
そうなればお昼にありつける場所は購買と学食くらいだが、せっかくだから私はこの温かいご飯を選ぶぜ

そして私は―

1■を強制拉致した

2■■と行くことになった

3廊下で■に会った

○4梓と憂ちゃんを食堂で発見

5学食で■■■■■と出会った

6一人で学食に向かった


731 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/07(金) 14:28:35.12 ID:d+yM5GmaO
梓&憂編
梓と憂ちゃんを食堂で発見
カツ丼を手に席を求めていると見知った人間を2人ほど発見した
せっかくなのでいつぞやみたいに…

「へー!じゃあ昨日は澪さんと律さんが口論したんだぁ…」
「うん。まあいつも律先輩がわけわからないこと言って澪先輩を困らせているだけなんだけどね…」
『梓ちゃんってホント律さんに厳しいよねー』
「むしろ他の人が甘すぎなんだよー」

ほう…

私の声まねに気づかない黒髪ツインテールの少女は
「だいたい律先輩はだらしないし澪先輩にちょっかい出すし…」
などなど…日頃思っていることを教えてくれた


734 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/07(金) 14:33:03.34 ID:d+yM5GmaO
「あっ梓ちゃん…その…」
私の存在に気づいているポニーテールの美少女はなんとも気まずそうだ
「なに?憂はお人好しだから律先輩のフォローするかもしれないけど私は」
「梓ぁ…まだ言い足りないのかなぁ~?」
たまりかねて私は梓の後ろから地声で問いかけた
瞬間ツインテールがびくんっ!と動いた…感情が髪にまで表れてますね梓ちゃん…
「りりりり…」
動揺のあまり舌の回らない梓と
「こっこんにちは律さん」
あまり居心地の良くなさそうな憂ちゃん
梓の頭をぐりぐりしつつ隣の席に腰を落ち着かせる


735 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/07(金) 14:39:06.84 ID:d+yM5GmaO
「やっほー憂ちゃん!ところで…なあ梓ぁ、私の悪口他には何か言ってないだろーなー?どうせなら部活中にたっっっぷり語り合おうかー?にこにこ~♪」
笑顔を貼り付けた私にまるで蛇に睨まれた蛙状態の梓
「あ…いやーでもーさり気ない気配りや明るい雰囲気で部活のムードメーカーとして律先輩はー」
今更フォローするなと軽く小突く私
ま、この辺にしといてやるか
「それにしても学食なんて珍しいねー憂ちゃんお弁当作ってないの?」
あまり梓をいじめると泣いちゃいそうなので別の話題をする
「いえ…いつもは作っているんですが今日は少し寝坊してしまって…」
全てにおいて(胸の大きさでさえ)唯を超える憂ちゃんでも寝坊することがあるのか…


737 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/07(金) 14:45:02.17 ID:d+yM5GmaO
「あれ?でも唯は今日もお弁当持ってたけど…」
私が学食へ行こうと誘ったのに『混んでるからヤダー』と一蹴した唯の手には手作り弁当の包みが握られていたが…まさかあいつ自分で
「あ、お姉ちゃんの分はなんとか作ったんです!お姉ちゃん私のお弁当楽しみにしているんで…」
…自分で作る訳ないよな唯が

「ってか憂、寝坊したのにお弁当作ってあげたんだ…」
梓があの先輩は…みたいな顔をしている
「うん、喜ぶお姉ちゃん可愛いんだー♪」
私にも梓にもわからないことを憂ちゃんはよく言うよな…
その後も憂ちゃんは姉の可愛い色々を教えてくれた
平沢姉妹の繋がり…どこにそのルーツがあるのか考えながら私と梓は話を聞き続けることとなった

なんというか…憂ちゃんはシスコンなのかな…そんなことを思ったお昼休みだった

終わり


745 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/09(日) 13:44:41.08 ID:4IemyioPO
今日に限って私は豪快に寝坊してしまった
さっさとカチューシャを付けて家を飛び出し遅刻こそ免れたけど…
「やっぱり…弁当忘れたわ…」
鞄に私のお昼は入ってなかった
食べないという選択肢も考えたが放課後ドラムを叩く力が入らないので却下
そうなればお昼にありつける場所は購買と学食くらいだが、せっかくだから私はこの温かいご飯を選ぶぜ

そして私は―

1■を強制拉致した

2■■と行くことになった

3廊下で■に会った

4■と■■■■を食堂で発見

○5学食でさわちゃんと出会った

6一人で学食に向かった


747 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/09(日) 13:48:05.45 ID:4IemyioPO
学食でさわちゃんと出会った
「あら…りっちゃんじゃない………」
なんか凄まじい勢いで死相が漂ってますが…
あまりに普段とのギャップがすごいため周りの生徒はさわちゃんだと気付いてないのか或いは気付かないフリをしているのか…
「どうしたんだよさわちゃん!なんか疲れた顔してるぜー?」
声をかけられた手前シカトするわけにもいかずさわちゃんの隣に腰掛ける
「あらわかる…?ふふふふ……」
いやわかるもなにも…

さわちゃんはため息を3,4回吐くと重い口を開いた
「実はまたフr…」
それ以上は聞かずともわかります…
私は皆まで言うなとさわちゃんの肩を叩き全てを悟った顔を向けた


751 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/09(日) 13:54:48.31 ID:4IemyioPO
そーいや一時期裸眼で化粧濃い時期があったな…ギターの手入れもしてたっけ…
大方バンドやろうとか言ったメンバーの1人と…

しかし今まで好きな人ができたことのない私には失恋の痛みが今ひとつわからない…ツラいのはもちろんわかるけど
「まっまあさわちゃん!さわちゃんは黙ってりゃメチャメチャ美人なんだしまた良い人が見つかるって!」
「あの人よりも素敵な人なんていないわぁぁぁぁうぇぇぇぇぇぇん!!!アキヒトのバカ~~~~~!!!!!!」
泣き出しちゃったよこの先生…周りは何事だとこちらを伺う
そういや失恋した人に「もっと良い人がいる」なんて言っても愛した人が最高なの!と返されるとか聞いたっけな…
いつぞや澪がフられた時も同じような体験を私はしたような…

既視感…


752 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/09(日) 13:59:27.60 ID:4IemyioPO
このままさわちゃんは素面なのにグチり酒を私にはじめることとなる

解放された時には本令が学食に鳴り響いていた…

「カツ丼…半分も食べてないや…」

やれやれと私は呆れながら遅刻…なんたる偶然か5時間目は音楽だっけ…

がちゃ

音楽室の扉を開くとさわちゃん…はいなかった
「りっちゃん遅刻だったのにラッキーだね!」
唯が声をかけてくる
「さわちゃん先生体調不良で早退したから授業は自習だってー」



おいおい…

終わり

478 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/13(木) 02:07:06.70 ID:ViDBV3j4O
誰もいないしひっそりと


今日に限って私は豪快に寝坊してしまった
さっさとカチューシャを付けて家を飛び出し遅刻こそ免れたけど…
「やっぱり…弁当忘れたわ…」
鞄に私のお昼は入ってなかった
食べないという選択肢も考えたが放課後ドラムを叩く力が入らないので却下
そうなればお昼にありつける場所は購買と学食くらいだが、せっかくだから私はこの温かいご飯を選ぶぜ

そして私は―

1■を強制拉致した

2■■と行くことになった

3廊下で■に会った

4■と■■■■を食堂で発見

5学食で■■■■■と出会った

○6一人で学食に向かった

483 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/13(木) 02:13:38.17 ID:ViDBV3j4O
じゃあ本能の赴くまま…

???編
一人で学食に向かった

唯は『りっちゃんは独りが似合ってる!うん!』とわけわからんこと言って逃げ出した
ムギは『ごめんね、今日はお弁当だから…』
と、う巻きの入った豪華弁当を恨めしそうに見つめた
澪は着拒の如く電話出ないし…梓を引き連れると
「今日は律先輩の奢りなんですよね!ありがとうございます!」
とか言い出しかねない…

そんなわけで1人カツ丼を学食でつまんでいる私であった

484 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/13(木) 02:16:03.36 ID:ViDBV3j4O
さびちぃ…

さっさと食べてクラスに戻るかぁ…そんなことを考えながらカツ丼をかっこんでいると

「あのぉ…」

後ろから声をかけられた
振り返ると一年生の子がいた

セミロングの黒髪に眼鏡をかけた小柄な可愛らしい子だ
私より少し身長の低いこの子、梓とは違った可愛さだなぁ…と私が思っていると
「えっと…あの…けっ軽音楽部の…田井中先輩…ですよね…?」
ものすっごくおずおずと聞いてきた

485 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/13(木) 02:19:13.29 ID:ViDBV3j4O
「そうだけど?どうしたの?」
何か用事でも…まさか生徒会の差し金じゃないだろうな…
和が私を陥れるために専属エージェントを送り込んできたんじゃ…
私がくだらない軽音楽部VS生徒会を思い描いている間、彼女はもじもじと口ごもっていた
そして意を決した表情でこう言ってきた
「わっ私文化祭で先輩を見てから…その…先輩のファンなんですっ!」




ファンだと?ファンタじゃくて?


しばらく私がほうけていると
「ごっごめんなさい…田井中先輩に迷惑ですよね…」
勝手にしゅんとなってしまった

486 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/13(木) 02:21:46.22 ID:ViDBV3j4O
「いっいやー迷惑なんかじゃないよ!?でもさー澪じゃなくて私?」
泣きそうな顔が半端なく可愛かったのだが泣かれても困るのでフォローを入れる
私の言葉が嘘偽りない事実だと理解してくれたのか、彼女は
「はい!田井中先輩です!田井中先輩のドラムを叩く姿が格好良くて…すっ素敵だなって…」
こう言ってくれた


いやはや照れるね、まったく文化祭で私に惚れたな?



握手してくださいだのなんだのいろいろな話をその子としたけど

「田井中先輩は…なんか近寄りがたいイメージで…」
と言われたのは意外だった

どうもファンクラブなぞ作ったら私がキレるんじゃないか…とか思われてるらしい…

澪との差は日頃の行いの差なんだろうか…
まあいっか、こうやって懐いてくれた子がいるなら!

488 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/08/13(木) 02:25:07.05 ID:ViDBV3j4O
「先輩!その…律先輩って…呼んでも…」
「オッケーオッケーむしろそうして!」
こんなやり取りをしながら私は昼休みを楽しく過ごした

放課後
ジャーン!

放課後の音楽室に楽器の残響が広がる
「ん?律、なんか今日はやたらリズムキープが正確だけどどうした?」
澪が熱でもあるのかみたいな顔をしている
「なんだよそれー!普段の私がリズム音痴ってことかー?」
「いや…そういうわけじゃないんだが…」
イマイチ納得できない澪はほっとくか
「じゃあそろそろ次の曲を合わせるぞー」
そろそろお茶にするぞと私が言うと思っていたのか
「えー、お茶にしよー!」
と唯が駄々をこねる
「はいはい、もうちっと練習したらなー」
それをさらっと流してスティックでカウントを取る
強制的に演奏をはじめられ唯もしぶしぶギターを弾く

その後も練習メインの部活動に梓までが
「律先輩、頭でも打ったんですか?」
と意味不明なことを口走っていた

…次のライブもファンのためにカッコいいとこみせないとな!

気持ちも新たに私はドラムを叩きつづけるのであった