974 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:16:06.24 ID:VTPxA362O
もう…これで行くか…
装備
>>980
>>990
>>1000(予備?)
武器次第で進める内容は変わるよ
よろしくね
980 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:20:32.79 ID:SwHPi0j/O
琴吹紬の陰毛
990 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:24:00.80 ID:SwHPi0j/O
琴吹紬の脇毛
1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 20:26:27.10 ID:MfdV0Rr40
コイルの頭のねじ
41 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:45:07.55 ID:VTPxA362O
麦茶「☆G3 異国の森の主」
麦茶「ああ…暇だな」ゴロゴロ
紬(娘)「じゃあ海外旅行行かない?くじ引きで当てちゃったの♪」
紬(ゴキ)「海外!?わぁ~楽しみ~!」キャッキャッ
麦茶「行き先は…ニュージーランドか、今度の休みだな…よし、準備しに行こうぜ」
W紬「わぁい!」
―今度の休み―
紬(娘)「…ということで、着きましたニュージーランド!」
紬(ゴキ)「ああ…楽しみだわぁ~!」
???「…様!お嬢様~!」
麦茶「ん、なにやら騒がしいな…」
46 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 20:53:52.00 ID:VTPxA362O
???「ハァハァ、いったいどこに…あっ!お嬢様!………が、二人!?」
麦茶「ちょ、あなたなんなんですか!?」
斉藤「あ、申し遅れました私琴吹家の執事斉藤です」
麦茶「は、はぁ…で、何なんですか?この二人は私の娘ですが…」
斉藤「なんと、人違いだったか…」ガクン
麦茶「(待てよ…そんなに瓜二つなのか?この子達と…)あ、あの!」
斉藤「はい?」
麦茶「その子、見つけたら助け出してあげましょうか?」
斉藤「おお、ありがたい…ちなみに、当初いなくなったのはあそこの森でしてな」
麦茶「はぁ…じゃあそこを探せば」
斉藤「いえ、あの森に魔獣が住み着いたらしいんですよ…お嬢様がいなくなった日から…」
51 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:00:28.82 ID:VTPxA362O
麦茶「そりゃ大変だ、俺が探してみますよ」タッ
W紬「あっ、待って!」タタタ
斉藤「ああっ、お待ちください!武器を………」
斉藤「……行ってしまわれたか…」
―ホテル―
紬(娘)「……ねぇお父さん、いいの?安請け合いして…」
麦茶「いいんだ、どうも俺はお前達みたいな子をほっとけない性分でね」
紬(ゴキ)「おいしいものを食べれるようにしたお父さんには感謝してるよ!ありがとう!」
麦茶「礼なんていいよ。……さてと、パソコンつけるか」カチッ
紬(娘)「何するの?」
麦茶「武器について質問さ(…VIPで)」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:05:11.61 ID:VTPxA362O
フヒヒwwww今俺フィンランドに旅行中wwwwwww
で、何か森の魔獣とwwwwww決闘wwwwwww
する事になったんだけどwwwwwww
武器がないんだよwwwwwwwwっうえwwwwwwwwww
てなわけで、お前ら武器を考えてくれやwwwwwwwwww
とりあえず
>>60 >>65でいいや
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:10:35.92 ID:XWDdmyVRO
kskst
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:10:36.48 ID:SwHPi0j/O
俺
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:12:17.83 ID:SwHPi0j/O
平沢憂
78 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:19:39.64 ID:VTPxA362O
麦茶「よーし来たぞ来たぞ…ってなんじゃこりゃあ」
麦茶「ID:SwHPi0j/Oって奴、使える人材なのかな…よし、お前現地集合な!明日絶対来いよ!」カタカタ
麦茶「で~二つ目の武器は…平沢さんちの憂ちゃんか」
紬(娘)「うーん、今回ちょっと無理よね…」
麦茶「だよなぁ…仕方ねえ、人材は確保できたけど武器は買うか拾うかするか…」
紬(ゴキ)「でも、もうお金がないんじゃ…」
麦茶「……そこ、悲しいこと言わない!」
麦茶「マズいな…戦闘はすべてID:SwHPi0j/Oに委ねてみるか…」
84 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:25:21.93 ID:VTPxA362O
W紬「よくじつ!」
麦茶「……あぁ~ダメだ、何か怖くなってきた…」ビクビク
紬(娘)「お、お父さん頑張って!」
麦茶「うーん…しかしもし死んじゃったら何かなぁ…そうだ」
麦茶「そ、その…おふたりとも…ちょっと…」モジモジ
紬(ゴキ)「ん、どうしたの?」
麦茶「いや、あのね…陰毛と、脇毛…くれないかな」
W紬「ええっ!?」
紬(娘)「…ふーん、お父さんってそんな人だったんだ」
紬(ゴキ)「幻滅しました…」
麦茶「違うんだ、違うんだよ!ただお守りにしたいと思って!」
95 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:32:11.84 ID:VTPxA362O
麦茶「だ、だってさ!死んじゃったら寂しいじゃん!こんなことは今回だけにするから!ねっねっ!」
紬(娘)「はぁ…まぁいいわ、でも死なないでよね?………んっ」プチン
紬(ゴキ)「ずっと待ってるから…生きて帰ってきてね?………つっ」プチン
麦茶「ありがとう…そしてごめんなさい…本当にごめんなさい…頑張ってくるからね…!」スタスタ
W紬「…いってらっしゃい!」
―空港―
麦茶「さて…ID:SwHPi0j/Oの到着を待つか」
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:34:38.23 ID:MfdV0Rr40
いや持病のしゃくが
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:23:51.26 ID:XWDdmyVRO
イメージを伝えようと触手の怪物を書いてみたら何かもうカオス
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:24:28.61 ID:e7TCW2WS0
>>82
うp
イメージだけでも伝われば
100 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:34:45.27 ID:VTPxA362O
>>88
おわああああきもちわりいいいい
やめる!僕戦うのやめるよ!
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:35:28.07 ID:e7TCW2WS0
>>99-100
103 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:37:55.14 ID:VTPxA362O
>>101
やれと言うのか?
しかし安価の奴が来ないようじゃ…
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:38:19.51 ID:e7TCW2WS0
>>103
変わりに>>105を連れて行け
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:38:49.59 ID:XWDdmyVRO
>>104
109 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:42:43.15 ID:VTPxA362O
>>104
安価は絶対だ。な?
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:44:49.66 ID:e7TCW2WS0
>>109
俺「さぁ行こうか麦茶さん」
G「ゴキキ」
『非常食もついていきました」
112 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:45:54.02 ID:VTPxA362O
>>110
非常食は別のものにしてくれないか、たのむ
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/09(日) 21:46:44.12 ID:e7TCW2WS0
>>112
唯「実はいなごでした」
梓「なんというわな」
118 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:50:48.99 ID:VTPxA362O
>>116
どうして虫ばかりなんだお前は
よし決定な
―数分後―
麦茶「…なんだ遅いな…」
???「お前が麦茶って奴か?」
麦茶「ああ…ってなんだその袋は…!」
???「イナゴだよ」
麦茶「お前…俺に近寄るなよ!?いいな、絶対だぞ!?あと、お前のこと害虫皇って呼ばせてもらうからな!」
害虫皇「こ れ は ひ ど い」
123 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 21:55:30.62 ID:VTPxA362O
麦茶「というわけで、件の森に着きました」
害虫皇「何というご都合主義」
麦茶「だからちかよんなよ気持ち悪い…とりあえず虫を捨てろ」
害虫皇「いやだ!これは俺の仲間達だ!」ボリボリ
麦茶「ぉう゛ぇ…げぇえ」
―しばらくお待ちください―
害虫皇「…スッキリしたか?」
麦茶「うっせえちかよんな害虫皇が!」
害虫皇「それより早く入ろうぜ」
麦茶「お前のせいで時間が無駄になったじゃないかちくしょううう」ワナワナ
126 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:00:31.25 ID:VTPxA362O
麦茶「……で?武器は?」
害虫皇「ない」
麦茶「えっ」
害虫皇「えっ」
麦茶「おい…どうしてくれんだよ…」
害虫皇「心配ない、いざとなったら奥の手がある」ゴキキ
麦茶「ヒィッ、今イヤなオーラが…!頼む、もっと離れてくれ!」
害虫皇「わがままな奴ですね」スタスタ
麦茶「よし、それくらいでいい…さぁ行くぞ」スタスタ
129 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:05:30.63 ID:VTPxA362O
ギャッギャッギャッ
麦茶「ヒィィ…!見えない聞こえない見えない聞こえない…!」
害虫皇「怖いならしがみついてもいいですよ」
麦茶「冗談はやめてくれ」
害虫皇「…しかし、みごとに何もいないな」
麦茶「まぁいずれ会えるだろ」ザッザッ
―数分経過―
麦茶「お、でかい棍棒見っけ」ヒョイ
害虫皇「これで安心だな」
麦茶「それはないだろ…触手の化け物らしいぞ、敵は」
害虫皇「触手………(加えたい…俺のコレクションに)」
麦茶「おい、早くしろよ」
132 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:11:58.93 ID:VTPxA362O
ドゥ…シュルッ…シュルル
害虫皇「ん、何か聞こえますね」
麦茶「うわ怖い、何!?何なの!?」ビクビク
シュドッ!バシィ!
麦茶「あいたぁ!…ああ、棍棒が!」
害虫皇「面白そうだな…」ニヤリ
紬(?)「ア…ァア…ア゙ア゙ア゙ッ!」シュルルル…
害虫皇「麦茶よ、しばらくこっちを見ない方がいい…虫が嫌いなのだろう?」
麦茶「あ、ああ…」
害虫皇「行け…空を駆る戦闘機(ト ン ボ)!」ゴウッ!
140 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:18:43.87 ID:VTPxA362O
紬(?)「ギギィィイ!」バシッ!バシィ!
害虫皇「…音を支配する者(セ ミ)」ミ゙ミ゙ミ゙ミ゙…ジィイイイイ!
紬(?)「ゲギャア!ガァッ!」ビシィ!ズバッ!
害虫皇「クッ…これでどうだ!大いなる角虫(カ ブ ト ム シ)!」ブゥウウン!
紬「グギャアアア!」ビスッ!バシィ!
害虫皇「よし…効いてる、効いてるぞ!いけっ!空を切り裂く鋏(ク ワ ガ タ ム シ)!」ブブブブ…!
麦茶「何が…いったい何が起きているんだ…!」
146 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:25:42.79 ID:VTPxA362O
紬(?)「ガ…ァ…ヤ…メテ…」
麦茶「!!」
麦茶「おい害虫皇、攻撃をやめろ」
害虫皇「何故?こいつを倒さなければいけないはずでは」
麦茶「いや…元人間だ。なりはあれだがな」
害虫皇「…だがしかし、害虫は排除しなければならない…それはわかっているはずだ」
麦茶「なら、まずお前が排除しろよ。さっきまでお前が飛ばしてる奴全部害虫じゃん(俺にとって)」
害虫皇「そんなことは…ハッ、来るぞ!カブトムシ、力を貸してくれ!カブトスライサー!」ブンッ!
ビュン!シュルル!
カブトムシ「ギチチィ!」ポキッ!
害虫皇「ああ!カブ太郎のツノが!…おのれ許さん!」
156 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:35:10.39 ID:VTPxA362O
紬(?)「オ…トウ…サン…オカア…サン…」シュルッ…シュルルル…
害虫皇「ちっ、まだやるのか…こいつだけは使いたくなかった」
害虫皇「集え…この星の全ての黒き影どもよ…!」
………ゴキキ
……ゴキキゴキキ
ゴキキゴキキゴキキゴキキ
害虫皇「空を黒く染めろ…己の力を誇示せよ!汝、ここに全ての生物を統べるものとする―――」
麦茶「――黒雲…!?いや、これはまさか―――!?」
害虫皇「―――黒光りする魔界の支配者(ゴ キ ブ リ)!」ザザァッ!!!
紬(?)「!!?ヤ…ダァ…!」シュルルルル
麦茶「(クッ…)ウォオオ!やめろぉっ!」ヌギッ…ブン!バサッ!バサァッ!
害虫皇「!?な、何を!?」
161 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:42:13.31 ID:VTPxA362O
麦茶「…こいつは紬だ!手は出させねえ!」
紬(?)「ア…ア…」
害虫皇「よく見ろ、そいつはただの怪物だ!」
麦茶「いいや、紬だよ…何よりこの眉毛、そして―――時たまにかいま見える温かい心」
紬(?)「―――」トクン…トクン…
害虫皇「フン…怪物に毒されたか…なら、まとめて殺すまで」
麦茶「やれるもんならやってみろ…!戦うぞ、ムギちゃん!」
紬(?)「―――!は、はい!」
害虫皇「ははは、こいつは滑稽だな…行かせてもらうぞ!闇の狩人(ク モ)!」
172 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:49:58.38 ID:VTPxA362O
麦茶「さわるのがイヤなら、蹴ればいいんだ…だああっ!」
紬(?)「ふっ、はぁあ!」ドシュッ、シュルルルル!
害虫皇「…カブトシールドォ!」
ザザァッ!
麦茶「げぇっ!?…く、くそ!」
紬(?)「大丈夫です、頑張りますから!」ビシィ!バシッ!
麦茶「さすが…触手が生えてもムギちゃんだ!てい!」ヒュッ
害虫皇「…クワバサミ」ガブッ
麦茶「いっいてえーっ!ク、クワガタムシが足に!」
紬(?)「……スキあり!触手アッパー!」ブンッ!
害虫皇「ぬ…ぬおお!ぐはぁ!」ドッ
179 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/08/09(日) 22:57:10.90 ID:VTPxA362O
麦茶「ハァハァ…もう帰れよお前」
害虫皇「…そうさせてもらう」スッ
麦茶「…ムギちゃん、いこうか」
紬(?)「ううん…私はいいの」
麦茶「何でだよ…君は悪い怪物じゃないんだろ?」
紬(?)「そうだけど…実は子供がいて、ね…ここから離れられないのよね」
麦茶「子供…か…立派に森の主やってるんだな…頑張れよ、応援してるから」スタスタ
紬(?)「うん、ありがとう…!いつか、また来てね!子供見せてあげますよ!」
麦茶「はは、またな!」ニコッ
紬(?)「…また来てくれたら、いいなぁ…そしたら、あの人と結婚しようかな」
完
最終更新:2009年08月13日 16:31