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546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 21:21:03.15 ID:/0+2A2ynO

『憂えもん』

唯「憂ー、今日もまたあずにゃんにいじめられちゃったよう」シクシク

憂「まったくしょうがないなぁお姉ちゃんは…将来私がそばにいなくなったらどうするの?」

唯「うっ…それは困る!お願い、ずっと居てぇ!」

憂「ダーメ。ということで、一週間お姉ちゃん一人で生活してみてよ」

唯「私は梓ちゃんのお家に泊まってくるからさ」

唯「そんな…憂!憂ー!」
549 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 21:25:47.66 ID:/0+2A2ynO


唯「憂ー!(ガバッ!)…あれ?」

唯「朝だ…じゃあ今のは夢?よかったぁ~」

唯「憂ー、今日の朝ご飯なーに?」トントン

唯「あれ…いない…?」

唯「玄関にも…靴がない…!?」

唯「まさか現実だったなんて…!」

げんじつ!

ー憂帰宅まであと六日ー
558 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 21:40:24.39 ID:/0+2A2ynO
唯「…とりあえず学校行くかぁ。」

唯「一週間食べなくてもきっと大丈夫だよ!人間の体はほとんど水分でできてるとか何とかってテレビでも言ってたもん!」

唯「と言うことで水だけ飲んでれば大丈夫だよね!ジャジャーッ!プハァ!水道水まっずーい!」
唯「憂…はやく帰ってこないかな…」
562 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 21:48:30.80 ID:/0+2A2ynO
ー学校ー

唯「あっという間に放課後になりました」

和「誰に話してるの?」

唯「あ、いやこっちの話。それにしても和ちゃん、ご飯くれてありがとう!」

和「いいのよそれくらい。作りすぎただけだし(本当は唯に食べさせるつもりだったけど///)」

和「でも、いつも憂ちゃんがお弁当作ってきてるのにどうしたの?」

唯「実はぁ…」

♪♪♪説明中♪♪♪

和「ふーんなるほど。」

和「じゃあ私の家に泊まる?」

唯「うーん…ありがたいけど…」

唯「ほら、急に帰ってきたときに困るじゃない。」

唯「だから、和ちゃんは心配しなくていいよ!」

和「そ、そう?(心配だわ…)」
565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 21:55:14.50 ID:/0+2A2ynO
唯「じゃ、軽音部に行くね!」

和「え…あれだけいじめられてるのにまだ行くの!?」

唯「違うの!いつかみんなわかってくれるから!」


ー音楽室ー


唯「とは言ったものの…やっぱり怖いなぁ…」

唯「あずにゃんはことあるごとにビンタしてくるしギー太のチューニング滅茶苦茶にするし…」

唯「澪ちゃんも最近冷たくなってきちゃって…りっちゃんはからみにこなくなったし…」

唯「三人が冷たくなっても心のオアシスだったムギちゃんも今は…ううっ…」シクシク

唯「泣いてもしょうがないや、今日も明るく行くか!」

バーン!

唯「おいっすみんなーっ!」
570 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 22:04:25.15 ID:/0+2A2ynO
澪「お、唯か」

律「よく来たなぁ」

紬「まぁでも、あなたの席はないしお菓子もあなたのだけないんですけどね(笑)ウケル(笑)」

紬「あとさぁ、そのオンボロギターの金はやく返してちょうだい!」

律「そうだぞー、はやく返さないと今よりもっとボロボロになるぜ」

澪「傑作だなアハハハ!」

唯(う…みんないつにも増して酷い…でも負けないもん!)

唯(あ…あずにゃんさえいなければ怖くないもん!)

澪「おいおい、何無視してんだ?」

紬「何か喋りなさいよ、面白くないわねぇ~!」

律「妹はよくできた完璧超人なのに姉は出来損ないwwwwwww『姉より優れた妹など存在しない』(笑)」



ぷちん
575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 22:12:44.89 ID:/0+2A2ynO
唯「うるさーい!みんな好き勝手言っちゃってぇ!」

唯「私だってやればできるんだもん!今一週間一人で生活に挑戦してるところだし!」

律「あー梓が『憂ちゃんが家に泊まりにきてる』って言ってたのってそういうことかwwwwww」

紬「無理無理wwwwwwwwwどうせ途中で投げ出すわwwwwww」
澪「『ういぃ~たぁすけてぇ~!!!』ってなwwwwwwwwww」

唯「…もういい!今日は帰るっ!」バタン!

唯「あーもう!みんなどうしちゃったんだろうな…昔はあんなに仲良かったのにぃ!」

唯「とりあえずお家に帰る前にポテチとかでも買おうかな…おなか減ったや…」ポテポテ
579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 22:16:24.28 ID:/0+2A2ynO
ー帰宅後ー
唯「あぁー食べた食べた」

唯「でもやっぱりポテチおいしくないや…」

唯「ムギちゃんのお菓子食べたいよぅ…」ぐぅ~

唯「あ…もういいや、寝よう!寝ないとやってらんないよ!」モゾモゾ

唯(憂…はやく帰ってきてぇ…!)
581 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 22:22:27.13 ID:/0+2A2ynO


ー翌日ー

ピロリロピロリロ
唯「うう…目覚ましうるさい…」ぐぅ~

唯「ダメだ、おなか減った…誰だ、水だけで生活できるって言ったの!」

唯「私か…ふぅ、今日もお水飲んで登校だよ」ゲッソリ

ー学校ー

キーンコーン(ry

唯「今日もあっと言う間です」

唯「授業もさっぱりさっぱりだよぅ…」

唯「あれ?よく考えたら一年の教室行けば憂に会えるんじゃ…?」

唯「よーしッ 行ってみよーう!」
583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 22:31:00.69 ID:/0+2A2ynO
ー一年教室ー

唯「あのー、憂いる?」

一年生徒A「憂ちゃん?さぁ…休んでるよ。昨日はきてたのにね」

唯「そっかぁ…じゃああずにゃんは?」

一年生徒A「中野さん?そういや一緒に休んでるよね」

一年生徒B「うんうん。あ、もしかしてあの二人って…」

一年生徒A「え?まっさかーアハハハハハハ」

唯「ん~…ありがとうね」フリフリ

一年生徒A「いいんですよ先輩。じゃあまた」フリフリ

唯「…よし…あずにゃんのお家に行ってみるか…!」


唯「もう我慢の限界!憂とイチャイチャしたいもん!」
593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 22:51:54.36 ID:/0+2A2ynO
唯「てなわけで、あずにゃん家にきました!」

唯「あずにゃんから憂を取り返さないと!憂ー!迎えにきたよー!」シーン


唯「あれぇ?誰もいないのかな…じゃあ手紙でも書いて…は…たし…じょう…っと。あとはポストに入れてぇ…」カキカキ カコン

ー数時間後ー

梓「ほう…面白い…!」グシャッ!

憂「あ、梓ちゃん!?どうかしたの!?」

梓「ん、大丈夫だよ!あ、夜はちょっと用事できたから留守番よろしくね!」

憂「え?うん、わかった(夜か…お姉ちゃんどうしてるかな)」
602 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 23:00:51.87 ID:/0+2A2ynO
ー夜の公園ー

唯「よく来たね…」ザッ

梓「それはこっちのセリフよ…わざわざいじめられにくるなんて」ザッ

唯「私はいじめられにきたんじゃない…憂を取り戻しに来たんだ!」

梓「『弱い犬ほどよく吠える』…って知ってます先輩?ああそうだった、あなたただのバカですものね!!!」ダッ!

梓「スキありぃ!」ドガァ!!

唯「…踏み込みが、あまーい!(ギー太、ごめん!)」ガッ!

梓「なっ、ギター!?そんなものを武器に使うなんて!」

唯「うるさいうるさーい!何としてでも憂に帰ってきて欲しいんだっ!」ブン!ブン!

梓「よっ!ほっ!…でも…やっぱり唯先輩は唯先輩!はぁっ!」バシィ!

唯「ああっ!ギー太!」
607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 23:07:43.18 ID:/0+2A2ynO
梓「ふふふ…あなたの武器は我が手に!形勢逆転って奴です!死ねぇっ!」ブオォン!!

唯「うぐうっ!!!ハァ…ハァ…!」

梓「…えー、まだ生きてるんですか?じゃあ倒れるまでなぶってあげるんだから!」ガッ!ガッ!

唯「ぐっ!はぁっ!」


ー数時間後ー
梓「ふぅ…ようやく落ちてくれましたね…!そのままのたれ死んでください。ギターはお金に換えさせてもらいますね☆」スタスタ

唯「クッ…ハァハァ…!」ガシッ

梓「な…!足を!?離してください!離して!」ガシッ!ガシッ!

唯「離…さない…ぜ…たいに…!!」
610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 23:18:33.47 ID:/0+2A2ynO
唯「私には…憂が必要なんだっ!」グッ!

梓「痛い!どこにそんな力が!?」

唯「簡単に言えば私たちはのび太とドラえもんのような関係…!」

唯「憂が一週間生活を提案したのは…!自分で現状を切り開けない私を鍛えるため…!そうだよね、憂…!」

唯「…だから!あずにゃんに勝てないと憂が…憂がぁ!」

唯「安 心 し て 帰 っ て こ れ な い ん だ ぁ !」グググッ!

梓「ヒィッ!痛い痛い!そんなに強く足を握らないでぇ!」

梓「わかりました!もう先輩の勝ちでいいです!だから離してください!」

唯「じゃあ…次から私を…いじめたりしない…?」ギュウウ…

梓「はっ…はひっ!後輩が調子乗ってすみませんでした!」

唯「そう…じゃあ離す…」パッ

梓「うわーん!おかーさーん!」
612 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 23:28:06.47 ID:/0+2A2ynO

憂「お姉…ちゃん…?」

唯「あ…う…憂…?」

憂「もう…!こんなになるまで梓ちゃんと喧嘩してたなんて…!」ポロポロ

唯「えへへ…私…がんばったよ…」

唯「自分の力で…あずにゃんに打ち勝ってみせたよ…」

憂「お姉ちゃん…もう!バカァッ!」バシッ

唯「いたた…痛いよ憂…」

憂「ご、ごめん…でも、私はお姉ちゃんが傷つくところなんて見たくなかったんだよ!?」

唯「…それでも。自分のために傷ついてくれたら、嬉しいでしょ?…ごめんね憂、私バカだから闘うことしか考えられなかったや…」

憂「あ…う、うん…でも、お姉ちゃんが生きてるなら…!」ポロポロ
615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 23:33:59.23 ID:/0+2A2ynO
唯「もう疲れたし…帰って寝たいよ。憂…運んでくれる?」

憂「うん…うん…!」ポロッ…ポロッ…

唯「ありがとう…おうちについたらベッドまで運んで…すぅ…すぅ…」

憂「…寝ちゃった…はやくベッドに寝かせないとね…」


ー平沢家ー
憂「…ふぅ、やっと寝かせられた…」





憂「お姉ちゃん、もうお別れだよ」

憂「私ね…未来の世界のロボットなんだ…」

憂「紬博士…お姉ちゃんの同級生の紬さんが私の本当の生みの親なんだ…」
620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 23:45:53.93 ID:/0+2A2ynO
憂「そろそろ未来の世界が大変なことになってるから…帰ってきて欲しいって…」

憂「ごめんね…ごめんね…ダメな妹だよね、私…!」ポロ…ポロ…

憂「お姉ちゃんに傷つかないで、って言ったのに…私、未来の世界に帰ったら生き残れるかもわからない…!」ポロ…ポロ…

唯「」ニコッ

憂「お姉…ちゃん…?うん、お姉ちゃんは頑張って梓ちゃんに勝ったんだよね…」

憂「じゃあ、私も生き残る!生き残ってこの時代に戻ってくるからぁ!」ボロボロ…

憂「だから…見守ってて!お姉ちゃん!」ボロボロ…

憂「じゃあ…行ってくるね!絶対帰ってくるから!忘れたらご飯作ってあげないからね!」チュッ

バジュゥゥウン…



ー翌朝ー

唯「んーっ!まだ体中が痛いや!…ほっぺたに温もりを感じるなぁ…何だろ?」

唯「憂ー!朝ご飯!…そうか、今はいないんだっけ…」


憂…あなたがいなくなって元からガラガラだった家がもっと静かになったよ…
でも…今は憂がいなくても大丈夫だと思う…きっと帰ってこれるって信じてるから…!
622 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 23:54:58.63 ID:/0+2A2ynO
唯「…って夢を見たんだぁ~あはは~」

澪「あいかわらず唯の見る夢は訳が分からないな…ハハッ」

律「そうそう、前の時のりっちゃん隊員とかなんだよ!って話だよな」

紬「…でも、いい夢ですね…私はロボット博士かぁ…うふふ…」ニコニコ

梓「うっ…紬先輩から怪しいオーラが…!」ゾクゥッ

梓「ていうか先輩!私のことそんな風に思ってたんですか!?いくらなんでも酷いですよ!」

唯「あっはは~ゴメンゴメン!でも、夢なんだしいいじゃない!」モグモグ

梓「ダメです!罰としてこのケーキ貰いますから!」パクッ モグモグ

唯「あぁ~!!ケーキィ!」

唯「うわーん!ムギちゃん、あずにゃんがいじめるよぉ!」

紬「あらあらうふふ」ニコニコニコ…ニパァーーーッ

俺「うっ!!!!眩しい!!!!!!」




626 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 23:59:56.54 ID:/0+2A2ynO
正直ムギちゃんを主役にしたかった…オチをムギちゃんにしたのはそのためさ

最近閃いた学説だが、紬の最大笑顔でご飯がうまくなる!!!何杯でもいけるぜ!!!!!