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688 : 春日美空 :2009/08/10(月) 19:34:13.19 ID:LJFA+gxQ0
ゆい「ん……ここは……」

『ガサガサ』

ゆい「!?」

魔物「ギギギ」

ゆい「勝負!」

魔物「ギャアアアアアアアアアア」

ゆい「ふぅ……魔物が出てくるのか……。あずさちゃん、大丈夫かなぁ……早く見つけないと!」

ゆい「あ、こんなところに宝箱が」

ポーションを手に入れた!

ゆい「あ、また宝箱」

パワー手袋を手に入れた!

ゆい「攻撃力アップか……。私には速さが足りないからこれ以上下げるのは嫌だなぁ……」

ゆい「ふぅ……少し宿屋で休もう」

ゆい「失礼しま~す」

トマ「お、あんたも余所者かい? 俺は旅人のトマっていうんだ。いっぱいおごってくれるなら話のタネをやるぜ?」
689 : 田井中律 :2009/08/10(月) 19:34:45.99 ID:LJFA+gxQ0
ゆい「どうぞ」

トマ「お、さんきゅーな。さて、王女様のことだが……」

ゆい「ゴクリ」

トマ「俺は西のほうにできたというあの修道院があやしいと思ってるんだ。
   え? リーネ王妃はとっくに裏山の方で見つかったって?
   ふーむ……そうだったのか……」

ゆい「……お邪魔しました~」

ゆい「グッズマーケットで何かを買おう」

「らっしゃい! 見てるだけじゃなくて買ってってくれよな!」

ゆい「ブロンズメットをひとつください」

「あいよ! 毎度あり!」

ゆい「お邪魔しました~」

ゆい(ん、皮帽子を外してブロンズメットを装備っと……うん、なんだか安全な気がする)

ゆい「この森を抜けた先にお城があるんだよね……?」

ゆい「うん、よし、いこう!」
690 : 巳屋本いろは :2009/08/10(月) 19:35:34.12 ID:LJFA+gxQ0
ゆい「なんだか不気味……。出口はまだかなぁ……」

ゆい「ふぅ……ようやく出れた」

ゆい「このお城かな……入ってみよう」

ゆい「失礼しま~す」

兵士「何者だ!」

兵士「見かけんヤツだな。大体なんだ、そのかっこうは? もしや魔王軍の手先?」

兵士「と、こんな弱々しいヤツが魔王軍という事もあるまい」

ゆい(失礼な……)

兵士「さ、行った行った! あまりウロウロしているとひっとらえるぞ!」

「おやめなさい!」

ゆい(うん?)

兵士「リ、リーネ王妃様!」

王妃「その方は私がお世話になったお方。客人として、もてなしなさい」

兵士「しかし、こんな怪しい……」

ゆい(あやしくないもん!)
691 : 鈴木さやか :2009/08/10(月) 19:35:56.60 ID:LJFA+gxQ0
王妃「私の命が聞けないと?」

兵士「めっそうもありません! どうぞお通りを!」

王妃「フフ……」

ゆい(助かった……のかな……?)

ゆい(食堂に行ってみよう)

ゆい「すみませ~ん」

ウエイトレス「何を食べる?」

ゆい「ハイパーまるやきをお願いします」

ウエイトレス「はい! おまちどーさま!」

ゆい「おいし~」

ゆい「厨房はどんなんだろ……」

料理長「しろうとが厨房に入ってんじゃねえ!」

ゆい「ひぃ! すみません……」

料理長「しかし、王妃様が食べたいっていうクレープってのはいったい何だ?」

ゆい(クレープを知らないのかな……)
692 : 柊まつり :2009/08/10(月) 19:36:19.83 ID:LJFA+gxQ0
ゆい「まぁいいや、ごちそうも食べたし違うところに行ってみよう」

騎士団長「料理はまだか!」

ウエイトレス「あっ騎士団長! すみません……」

騎士団長「我々は命がけで戦ってるのだ。早く持って来い!」

料理長「るせえ! 命はってんのは騎士団だけじゃねんだ!」

騎士団長「フン、私はおくびょう者が作った物など食うヒマがないが、部下達にはしっかり食わせてやれよ」

ゆい(なんだったんだろう……)

料理長「てやんでえ! 言われなくたってそうすらあ!」

ゆい(……違うところに行こう)

兵士「王妃様がお待ちだ」

ゆい「この先に……」

ゆい「失礼します」

王妃「来ましたね」

王妃「はずしてちょうだい。この者と話があるのです」

めし使い「かしこまりました」
693 : 園崎魅音 :2009/08/10(月) 19:36:45.76 ID:LJFA+gxQ0
王妃「さ、えんりょせず、もっと近くへ」

ゆい「はぁ……」

王妃「プッ……」

ゆい「?」

王妃「なーんて。来てくれたんですねゆいさん!」

ゆい「へ?」

あずさ「そう、私です! 何だかみんな私の事リーネって言うんですよ」

あずさ「でも、うれしかったです」

あずさ「ほんの少し、お祭りでいっしょだっただけなのに、来てくれて」

あずさ「ゆいさん……ありがとうございます……」

ゆい(いや、それほどでも……)

キュイーン

あずさ「な、何!?」

ゆい(これは……!?)

あずさ「!! な、何コレ? 心がバラバラになってくみたいです……」
694 : 鷹野三四 :2009/08/10(月) 19:37:08.73 ID:LJFA+gxQ0
あずさ「こ、こわいです! 私がなくなってしまうみたいで……。た、助けてください、ゆいさん……」

ゆい「あずさちゃん!」

あずさ「きゃああああああああああああああ」

ピキューン

ゆい(また……消えちゃった……)

ゆい「あずさちゃん……」

ゆい「どうしよう……どうすれば……のどかちゃん……」

「ゆい!」

ゆい「のどかちゃん!」

のどか「ハアハア……無事みたいね! それより、あのコは?」

ゆい「消えちゃった……」

のどか「何ですって、消えたあ!?」

のどか「……やっぱりね」

ゆい「やっぱり……?」

のどか「あのコが消える時、どっかで見たかおだと思ったのよ」
695 : 一ノ瀬ことみ :2009/08/10(月) 19:37:34.24 ID:LJFA+gxQ0
ゆい「どこか……」

のどか「ここは、王国は王国でもずいぶんと昔の王国みたいね」

ゆい「そう……だね」

のどか「あのコは、自分のご先祖様に間違えられたってワケよ。
    あの子は私達の時代でも、お姫様……」

ゆい「えっ」

のどか「あずさディア王女なのよ!」

ゆい「な、なんだって――――――!?」

のどか「あずさ、つまりあずさディア王女はこの時代の王妃の子孫なの」

のどか「この時代の王妃がさらわれた……本当はそのあと、誰かが助けることになっていたの。
    でも歴史はかわってしまった……」

のどか「つまり、あずさがこの時代に現われ王妃に間違えられたために本物の王妃のそうさくがうち切られてしまった。
    もし王妃が殺されてしまったら……」
698 : 谷亮子 :2009/08/10(月) 19:38:12.41 ID:LJFA+gxQ0
ゆい「……ゴクリ」

のどか「あずさの存在が消えてしまうの……でもまだ間に合うわ!
    今からでも王妃を助け出すことができれば歴史はもとにもどるはず!!」

のどか「おそらく、この時代の王妃に何かあったんだわ。
    だから、子孫であるあのコの存在そのものが……」

のどか「とにかく、本物の王妃の行方を捜さなきゃ!」

ゆい「うん、そうだね! 捜そう!」

『のどかが仲間になりました』

帰ってきた王妃が終了。消えた王女がスタート