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66 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 16:48:21.01 ID:PemBHF/8O
桜高少女もごちゃごちゃしてきたのでおさらいでキャラ設定載せます


武器は大剣。敵の居場所を察知したり不思議な能力にも目覚める。必殺技は唯ストラッシュなる安直な名前。


武器は短い双剣と弓。どう見ても某ゲームの赤い外套野郎がモデルです、本当に(ry
唯同様索敵や驚異的な成長力を持つ。


武器は鞭。索敵能力などはないが腕っ節の強さで敵をなぎ倒す。必殺技はソニックスローター。


武器は杖。戦闘力は低いがバラバラになりがちな部員たちをまとめる。必殺技はスターロッド。エネルギー波を放つ飛び道具。


武器は大鎌。戦闘経験は浅いが武器の破壊力にモノをいわせ敵を殲滅する。唯同様不思議な力を持っている。

さわ子
部員たちをまとめる。律の弓は元々さわ子の武器だった。どんな武器も扱えるらしい。

アリ…雑魚敵。集団行動が上手い。

トカゲ…武器を扱えるタイプ。

ヘビ…マリオで言うハンマーブロス的な敵。

ちなみに武器のイメージとして唯→主役は剣、律→アーチャー、紬→女王様、澪→EDの杖を持ったイメージ、
梓→逆イメージのデカいカマを持つことによるギャップ萌え…です
67 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 17:00:57.65 ID:PemBHF/8O
『桜高少女』これまでのあらすじ
ひょんなことから唯たち軽音部は自分たちにしか倒せない改造人間と戦うことになる。
敵の本拠地と思わしき場所にムギは単身潜入調査へ向かう。
同じ頃改造人間が学校を襲撃。唯と律が絶体絶命のピンチに陥ったがなんと梓が敵を一掃し仲間に加わった。
律も新たな武器である弓を手に入れ、桜高軽音部はついに全員が集合したのであった。
69 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 17:06:18.09 ID:PemBHF/8O
憂「お姉ちゃん今日の晩ご飯は~?」

唯「今日も軽音部のみんなでご飯食べてくるからいらない~」

憂「そっかぁ…いってらっしゃい」

唯「いってきまーす!」

憂「お姉ちゃん、最近忙しそうだなぁ。頑張ってねお姉ちゃん!よし、家事も終わったしテレビでも観ようかな」

パチ

「また怪事件です。昨日未明、『変質者に襲われている』と110番通報が入り…」

憂「まただ…最近物騒だなぁ…襲われた人…また見つかってないんだ…」

『桜高少女』第六話「変化!」
70 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 17:15:05.49 ID:PemBHF/8O
作戦会議中!絶対入るなヨ!の張り紙が音楽室に張ってある。

律「朝のニュース見たか?」

紬「ええ、また行方不明者が出たのよね」

梓「しかも変質者に襲われているの一言を残し忽然と…」

唯「やっぱりアリさんたちかな…」

さわ子「あの日ヘビたちを倒して以来、桜高にアリたちが一切現れなくなったものね…」

澪「それに変わるように失踪事件がちらほらと…」

律「市内だけで4人だっけか?」

梓「そうです…いったい何が目的なんですかね…」

紬「でも、まだ改造人間が犯人と決まったわけじゃないわ」

さわ子「そうね。とりあえず失踪事件については警察に任せましょう」

律「だな」

コンコン

澪「ん?誰だ?」
73 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 17:24:49.06 ID:PemBHF/8O
和「こんにちは、ちょっといいかしら?」

澪「和、どうしたんだ休みの日に?」

和「最近失踪事件が増えているでしょ?それでね、部活動をしている生徒達に注意を呼びかけているのよ」

唯「なるほどー」

和「あまり遅くまで残っちゃ駄目よ」

律「大丈夫だって!!」

和「律が一番不安よ…まあいいわ、それじゃあまたね」

さわ子「学校が平和なら取りあえずはよし…ね。それじゃあたまにはバンド練習でもしなさい」

梓「そうですね!」

放課後
律「ムギ、そういや調べたあの敵アジトの話だけど…」

紬「どうしたの?」

律「ああ、ムギが行ったときには動いてないアリがいくつかあったんだよな…?」

紬「そうよ、多分前に見つけたアリの腕と同じ生命が吹き込まれる前の状態ね…」

律「引っかかるんだよな…」

紬「どういうこと?」
74 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 17:34:45.14 ID:PemBHF/8O
律「いやさ、仮にだけどさ…アリに生命を吹き込むんじゃなくて他の…例えば既に生きているヤツの命の変わりに…そのアリになる生命を吹き込めるとしたら…」

紬「…りっちゃん?まさか」

律「改造人間かその操り主が人間を誘拐して…」

紬「確かにそう考えたら今回の事件も納得がいくわね…」

律「それに相手が人間じゃウチらも手出しできないし…」

紬「でも安心して!相手が生身の人間なら武器を使わなくても警察が取り押さえてくれるわ」

律「あ、そっか」

紬「もしそうであってもそのときは彼等に任せましょ!」

律「そうだな」

紬「じゃあ戸締りして早く行こっ!唯ちゃん達が待ってるわ」

律「おう!今日はサイゼでドリアとフォッカッチオだなー!」
75 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 17:44:24.41 ID:PemBHF/8O
翌日

「続いては不思議なニュースです。昨夜これまで誘拐されていた男女4名が発見され、無事保護されました」

聡「あ、ねーちゃんなんか誘拐されてた人たちみんな無事見つかったってよー」

律「あ、ホントだ!でも不思議だな、別の場所で連れ去られたのに同じ場所で見つかるなんて」

聡「しかも誰一人犯人の顔見てないみたい」

律「同一犯なんだろうけどなあ…」


音楽室

唯「…やっぱり敵さんかなあ…」

さわ子「そうねぇ…拉致された時の記憶が全員ないなんておかしい話だしね…」

澪「でも、だとしたらどうしてあいつらは連れ去った人たちを解放したんだ?」

律「うーん…どうしてだろうなぁ」

コンコン

梓「あれ?誰かきましたよ?」

律「ムギじゃねーの?」

唯「でもムギちゃんならわざわざノックしないよ?誰ですか~?」
76 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 17:54:46.02 ID:PemBHF/8O
ガチャ

アリ「きえ」

唯「あ、アリさん。これはこれは丁重にノックなんてしていた…ってわ!!アリさんが出た!!」

律「どけ唯!!」

弓を構える律!

さわ子「ちょっと待って、いつもと様子が違うわ」

アリ「きき」

アリは封筒を唯に渡す

唯「へ?何これ?」

アリ「くえ」

アリはそのまま帰ってしまった…

梓「一体なんですか?」

澪「封筒だから手紙でも入ってるんじゃ…?」

唯「そうみたい…えーと」
77 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 18:05:56.82 ID:PemBHF/8O
前略、桜高軽音部の皆様、文書での挨拶誠に恐れ入ります。
さて、突然ではございますが明日をもって地球から人類が消失致します。
多大なご協力をいただけた皆様にはせめてもとの思いで、その日程をお伝えいたしました。
それでは残り一日、健やかにお過ごしください。早々

唯「…どーゆー意味?」

澪「どうも何も…」

さわ子「とうとう奴等の目的が見えてきたってわけね」

律「てかヤバいじゃん!」

唯「そうだね!早く何とかしなきゃ!!」

律「あれか!?やっぱり敵のアジト行って全部ぶっ壊して」

梓「待ってください!それを狙った罠かもしれませんよ!?」

澪「そうだな、人類滅亡なんてハッタリかもしれない」

さわ子「とりあえず落ち着きましょう…わざわざ私たちに教えてくる以上、相手は相当自信があるはずよ…全員で乗り込んで全滅したら最後…」

律「じゃあ…どうするんだ?」
79 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 18:29:45.42 ID:PemBHF/8O
さわ子「敵のアジトには私が行ってくるわ…何もないようであれば全部バラバラにして帰ってくるし…何かあればあなた達に伝えるわ」

澪「先生!何かあってからじゃ遅いですよ!!」

さわ子「わかっているわ。けれど生徒を危険地帯に送り込めないもの。平気よ、敵の情報を死んでも掴んでみせるから!」

梓「そんな縁起でもない!」

さわ子「冗談よ♪」

律「そしたら…私も行く!」

さわ子「りっちゃん駄目よ」

律「大丈夫、危なくなったらさわちゃん置いて逃走するから!」

さわ子「それはそれで薄情ね…」

律「相手がわからないのに一人で行くのは無謀ってもんだぜ?」

さわ子「それもそうだけど…」

律「絶対行くからな!」

さわ子「わかったわ…りっちゃん言い出したら聞かないし…」

律「決定!まあ大丈夫だって!」

梓「待ってください!それなら…私が行きます!」
80 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 18:35:09.23 ID:PemBHF/8O
律「ええ!?どうしてだよー!」

「もし何かがあったとき、私ならすぐ唯先輩に伝えることが出来ますから」

唯「そっか!私みんなの気配が感じ取れるから何かあっても問題ないよ!すぐに飛んでける!!」

さわ子「それじゃ結局全員で突っこむのと同じじゃない…」

唯「あ、そっか」

さわ子「ん…わかったわ、そしたらもう一度私と梓ちゃんで探りに行きましょう。それで前回と違う場所や違和感があれば対応策を練ると…いいわね?」

梓「はい!」

律「ちぇ!せっかくオイシイと思ったのにー」

澪「律、もう少し真面目に考えろ」

律「わーってるよ!でもなー唯と梓は凄いよなー!変な力が身についてきてさ!」

梓「でも律先輩だって敵の気配が感じ取れるじゃないですか」

律「そーだけどよー」

澪「でも不思議だな」

唯「あずにゃんのことを思う私の気持ちだね!!」

梓「そうですか…わかったんで抱きつかないで下さい…」
81 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 18:38:40.13 ID:PemBHF/8O
さわ子「それじゃあ行ってくるわね」

澪「気をつけてください」

律「いってらっしゃーい」

唯「あずにゃんがんばってねー」

梓「あ…はい…」

ガチャ…

澪「まああの二人なら大丈夫だろうな」

律「でもさー、梓はそうだけどさわちゃんまで力を使えるなんてなー!」

唯「しかも色んな武器が使えるんだもんね!」

澪「先生は『私は皆と違って1つの武器のエキスパートにはなれないみたいだけどね』なんて言ってたけど」

律「改造もできるんだし十分じゃんかー!この弓だって私用に組み込んだみたいだし、双剣も新しいのを持ってきてくれたし!」

唯「すごいよねー!」
82 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 18:41:23.26 ID:PemBHF/8O
きらきら光る~♪着うたが響き渡る
唯「もしもし?え?晩ご飯?カレーライスがいい!うん!うん!!わかったー!!甘口ねー!」

律「憂ちゃんかー?」

唯「そう!なんかシチューとカレーどっちにするって…」

澪「そんなことまで姉に聞くのか…本当に出来た子だな…」

唯「たまには早く帰ろーっと!」

澪「あんな手紙がきた後だってのにホントいつも通りだな」

唯「えへへ。もし何かあったら連絡してね」

律「はいよ」

唯「じゃあまたねー!」

ガチャン

律「ウチらも帰るか?」

澪「そうだな…今日はコンビニで済ましちゃおうかな…」

律「何?家誰もいないの?」

澪「ああ、みんな出払っていてさ」

律「じゃあ久しぶりにウチ来いよ!晩ご飯みんなで食べようぜ!!」
83 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 18:44:47.75 ID:PemBHF/8O
澪「え?わっ悪いからいいって」

律「遠慮するなよ幼馴染だろー?昔はよく一緒に食べたじゃん!」

澪「そうだけど…」

律「聡も会いたがってたぞ~下心丸出しで!」

澪「聡くんはそんな下品な子じゃないだろう…まあ、そういうならたまには」

ガチャ!

紬「はあ…よかった…まだいてくれたのね…」

律「ムギ?どうかしたのか?」

紬「大変なの…!」

律「何がどうした!?」

バシイ!!

紬「く!説明するより見た方が早いわ!はっ!!」

ビシ!!

和「…」

澪「和!!」
84 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 18:48:50.99 ID:PemBHF/8O
和「死になさい…」

サーベルを澪の額目掛けて突き出す!!

澪「うわ!?和!!??」

紬「この通りよ…私と会うといきなり目つきが変わって…」

律「操られているみたいだな…」

澪「どうする!?相手が和じゃ手出しできないぞ!!」

和「心配いらないわ…私は死なないから」

澪「なんだって!?」

和「もっとも、私というのはこの体を持っていた人じゃないんだけどね…」

シュン!!

振り回されたサーベルを間一髪で避ける澪!

律「しゃーねーな…」

弓を和に向ける律…

澪「おい律!!」

律「ここでウチらが和に殺されちゃ先生たちに顔向けできないぜ…?それに桜高も守れない」
85 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 18:55:23.76 ID:PemBHF/8O
紬「だけどりっちゃん!」

律「私情は捨てようぜみんな…」

和「わかっているわね…でもあなたにその矢は放てないわ」

律「そー思うなら思いな!人の体を乗っ取る最低野郎!!」

ためらいなく弦を離す律!弓は一直線で和に飛んでいき…

ドシュ。嫌な音を立てた

澪「いやああああ!!和ーーーーーー!!」

紬「りっちゃん!いくらなんでも許されないわ!!考えれば助ける方法だって…」

律「大丈夫だって!ほらアリ!今の気分はどうだ?」

澪「…え?アリ?」

その前には倒れ伏す和と…アリ…ではなくアリの腕が転がっていた

腕「・・・」ジタバタ

紬「ウデが動いた!?」

律「知恵をつけたのは結構だけどよ、明日一気にやるべきだったな!」

ザンッ!短剣を地面に転がりのたうっていた腕に突き刺すと、それはあっけなく消滅した
87 :なめたん ◆k05EaQk1Yg :2009/09/02(水) 19:01:23.68 ID:PemBHF/8O
紬「一体どうやったの?」

律「和からアリの気配が少し感じられてさ…弓の代わりにアリの腕を放ったんだよ」

澪「それで和から腕にアリの精神が移った…?そんな芸当どうやって!?」

律「さあ?ただ出来ると知っていたんだよね…なんか体が覚えていたというか…」

澪「はあ?」

律「あれだよ!!えーっと…呼吸をするのと同じ!本能でできたんだ!!」

紬「うーん…とっとにかくよかったわ!」

律「あ!ムギまで信じてないな!!」

澪「ったく、あんなこと言うから正義のために友人を…と思っちゃったよ…とりあえず和を保健室に運ぼう」

3人は和を保健室へ連れて行くため音楽室を後にした

そこにはアリから送られた手紙がぽつんと置かれている…

彼女たちは気付いていない…手紙の最後の部分に続きがあることを…

折られている紙の一番下にこう書かれていた…

追記:なお、新世界を迎えるに当たって平沢唯様と中野梓様を今晩お迎えに参ります。

第六話「変化!」終わり