119 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/09/07(月) 17:31:35.23 ID:hu4Pq/pMO
ぽけもん!
ポケットモンスター…略してポケモン
この物語は伝説のポケモンマスターを目指す五人の少女たちの物語である…!
ーマサラタウンー
律「澪~」タッタッ
澪「律?」
律「今から草むら行こうぜ!」ワクワク
澪「えぇ~危ないからやめようよ…明日ポケモン貰えるしいいだろ」
律「ちぇ~つまんないの!…あー、でも待ち遠しいよなぁ!」
澪「そういや私たち以外にも一緒に旅立つトレーナーがいるらしいな」
律「マジで!?じゃあ早起きしなきゃ!明日七時集合な!」タタタッ
澪「えっ?お、おい!…行っちゃった…まぁいいか」スタスタ
122 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/09/07(月) 17:38:53.79 ID:hu4Pq/pMO
律「よくじつ!!」
澪「ふぁ…おはよう律…って何だその目の下のクマ」
律「へへ…興奮しすぎて眠れなかったんだ…」
澪「まったく…オーキド博士の研究所行くぞ」スタスタ
律「ああ!澪しゃん待って!ゆっくり行かせてください!」
澪「早起きさせたのはどこのどいつだ?」ニヤニヤ
律「わかった行きます」スタスタ
ーオーキド研究所ー
澪「…ここか」
律「わぁ…でっけえ」
澪「しっかし誰もいないな…やっぱり早すぎたんじゃないか?」
律「そ、そんなことないって!ほら入るぞ!早く!」ガチャッ
123 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/09/07(月) 17:46:10.18 ID:hu4Pq/pMO
律「たのもーーーーっ!!!!」
澪「わっわっ、朝早いんだからでかい声出すな!近所迷惑だろ!」ガシッ
律「ふが、もごもご!」
オーキド「ふぁ…何じゃ騒々しいのう…何をしに来たんじゃ?」
律「何って、ポケモンを貰いに来たんだよ!」
澪「あ、私たち今日貰う予定で…トレーナーカードも発行してくれるんですよね?」
オーキド「…おおそうか、お前たちが今日からトレーナーになるんじゃったな!」
律「ああ、そうだぜ!なっなっ、早くポケモンくれよ!今すぐにでも旅に出たいんだよ!」
澪「律…とりあえず落ち着け、な?」ゴゴゴ
律「ハイ、ワカリマシタ…」ガクガク
125 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/09/07(月) 17:58:15.23 ID:hu4Pq/pMO
オーキド「…で、お前たちにやるポケモンじゃが…この三匹から一匹選べ」
律「おお…トカゲとカメと…カエル…?」
オーキド「それぞれヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネという名前があるのじゃ」
律「へぇ…なぁ澪!私から先に選んでいいよな?な?」
澪「うん、いいよ」
律「よーし!じゃあヒトカゲ、君に決めた!」
オーキド「ほっほう、ヒトカゲにするのか!そいつはなかなかいいポケモンじゃ、大事にするんじゃぞ!」
澪「じゃあ私は…ゼニガメにするか」
オーキド「ほっほう、ゼニガメにするのか!そいつは(ry」
律「よし、澪!さっそく勝負しようぜ!」
澪「ええ?やだなぁ…私のカメちゃんが死んだらどうしてくれるんだよ」
律「大丈夫大丈夫!…たぶん」
134 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/09/07(月) 18:25:33.15 ID:hu4Pq/pMO
澪「ちょ、たぶんて何
テケテケテケッテーン
ライバル の りつ が しょうぶを しかけてきた!
澪「ま、待て
律「問答無用!!」
りつ は ヒトカゲを くりだした!
ゆけっ! カメちゃん!
オーキド「やれやれ…仕方のない奴じゃ…澪!まずは戦い方を覚えると思ってやってみなさい!」
澪「そ、そんなこと言われたって…か、からにこもる!!」
律「ヒトカゲ!ひっかく!」
ヒトカゲ の ひっかく!
きゅうしょに あたった!
カメちゃん の からにこもる!
カメちゃん の ぼうぎょ が あがった!
律「何だ、遅いな澪のモンスターって…」
澪「う、うるさい!」
オーキド「澪!守ってばかりでは勝てんぞ!攻撃もするんじゃ!」
澪「そ、そんなこと言われても…えーい、体当たり!」
146 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/09/07(月) 19:38:47.18 ID:hu4Pq/pMO
ヒトカゲ の ひっかく!
カメちゃん「カ…カメェ…」クラッ
澪「カ、カメちゃん!?…くっ!がんばれ!がんばれ!」
カメちゃん の たいあたり!
こうげきは はずれた!
律「いけぇ!とどめだっ!」
ヒトカゲ の ひっかく!
きゅうしょに あたった!
カメちゃん は たおれた!
澪「うわあああん!カメちゃああん!」
律「み、澪落ち着け!気絶してるだけだから!なっ?」
澪「…え?あ、本当だ…でもさすがにひどいぞ律!」
律「ま、まぁまぁ悪かったってば…
ピンポーン
お?」
オーキド「む?誰じゃいったい…」
紬「こんにちは、ポケモンを貰いに来ました!」
148 :午後の麦茶 ◆aozzrhnk3A :2009/09/07(月) 19:59:41.68 ID:hu4Pq/pMO
オーキド「ん?…おお、紬か!元気じゃったか?」
律「誰?まさか…博士の隠し子?」
澪「いや、それはさすがにないだろ?」
オーキド「ああ、わしの孫娘の紬じゃよ。…で、ポケモンが欲しいんだって?ならこいつを持って行きなさい」
紬「わぁ、ありがとうございます!かわいいわねこの子…なんて名前なの?」
澪「フシギダネって言うんだよー」
紬「へぇ、そうなんですか…あなたは?」
澪「私は澪、ゼニガメのトレーナーなんだ!よろしくな!」
律「んで、私がヒトカゲのトレーナー、律だ!気安くりっちゃんって呼んでくれてもいいぞ!」
紬「ふふ、面白い人たちねぇ」クスクス
律「へへ…さてと、私はそろそろ旅立ってくるわ。また会ったらよろしくな、ムギ!」スタスタ
澪「お、おい待てよ律!私も行く~!」タタタッ
律澪旅立ち編END
最終更新:2009年09月07日 20:36