107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/18(金) 00:05:33 ID:lT4jXrPN
唯「ただいま~」
憂「お姉ちゃんおかえり!どうしたの?にやけちゃって」
唯「えへへ~、実は帰り道で知らない男の子に好きって言われちゃってぇ」
憂「え…」
唯「その人ね?結構かっこいい人だったの!だから付き合ってみようかなぁって」
憂「だ…ダメだよお姉ちゃん!そんな、知らない人といきなり付き合うなんて…」
唯「え~?大丈夫だよ♪じゃあこれからデートに行ってくる!バイバイ憂!」
憂「ま、待ってお姉ちゃん!行かないで!お姉ちゃーーーん!」
―――――――――――
唯「憂!?どしたの?憂!」
憂「…あ、あれ?お姉ちゃん…私…夢…?」
唯「大丈夫?トイレに起きたらうめき声が聞こえてびっくりしちゃったよ」
憂「ご、ごめんね夜中に心配かけちゃって…あはは、そっか、夢だったんだ…グス」
唯「よしよし、よっぽど怖い夢見たんだねえ」
憂「うん…ねえお姉ちゃん…一つだけわがまま聞いてもらっていい?」
108 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/18(金) 00:08:53 ID:lT4jXrPN
唯「ん?なあに?」
憂「今日だけ…一緒に寝てもいい?」
唯「うん、いいよ?またうなされたら大変だもんね」
憂「えへへ…ありがとう」
唯「どういたしまして!じゃあ寝よっか!わ、憂の布団あったかいねー」
憂「お姉ちゃん、前みたいに布団取らないでね?」
唯「あ、覚えてたんだ…わかってるよー」
憂「じゃあおやすみ…ねえお姉ちゃん」
唯「んー…?」
憂「…私に黙って、どこか遠くに行ったりしないでね?」
唯「んー…わぁった…」
憂「ねえお姉ちゃん…」
唯「ん…」
憂「大好き」
唯「ぐがー」
憂「ね、寝てる…もう、お姉ちゃんったら」
憂「私がうなされて起きた時、そばにいてくれてありがと…お姉ちゃん、大好き」
チュッ…
唯「んん…ういぃ…ムニャムニャ」
憂「おやすみ、お姉ちゃん♪」
終わり
すばらしい作品をありがとう
最終更新:2009年09月18日 08:17