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225 :謎の小袋 ◆PzD3ftv2xo :2009/09/22(火) 00:14:55.47 ID:7TCKPNIHO
さわ子先生は去っていき、テーブルの上の紅茶は冷えかけ、カラスが新天地へと旅立って行く。
それが、始まりの合図だった。
律「だ・か・ら!醤油だって!」
澪「いーや!塩だね!」
唯「何言ってんの!?味噌に決まってんじゃん!」
紬「いいえ!豚骨ですわ!これは譲れません!」

どうも、中野梓です。
ええと、本日のティータイム中、ラーメン談義が始まった時からどうにも雲行きが怪しかったけど、やっぱりこうなっちゃいました。
ど…どうしよう。
私はどれも好きだから、誰かを応援すれば、他の皆さんを、他の味を裏切る事になるし…どうすればいいのー!?
純「見てるしか…ないんじゃない?」
憂「味噌も大好きだけど、どれも嫌いじゃないし…。」
せっかく憂と純が見に来てくれてるっていうのに…。
ああ、早くいつもの皆さんに戻って下さいよ~!


235 :謎の小袋 ◆PzD3ftv2xo :2009/09/22(火) 00:33:32.67 ID:7TCKPNIHO
梓「あの…皆さん、とりあえず、練習…。」
唯律澪紬「どっちつかずは黙ってろ!」
梓「はいい!!」
一斉に割れるような大声を上げる先輩達。
律「いいか!あたしはいつもスープ一滴も残さず飲み干すほど醤油ラーメンが大好きだ!お前らどうせスープ残すんだろ!?ああもったいねー!」
紬「ふんっ!豚骨スープが絡んだ麺の旨さが分からないなんて、哀れなものね!」
澪「はん!ダシの味が誤魔化される様なスープなんて邪道だな!そういう意味では塩こそが至高の味だ!」
唯「あうう~反論できない~…。」シクシク
梓純(あ、脱落した。)
憂「お姉ちゃんドンマイ!」
そういえば、さわ子先生どこ行ったんだろう?
早くあのキャサリンボイスで皆さんを止めて下さい!
三竦みの睨み合いが続き、しばらくすると3人はぷいっとそっぽを向く。
音楽室を沈黙が包む。
一体どうなってしまうのか!?


243 :謎の小袋 ◆PzD3ftv2xo :2009/09/22(火) 00:58:53.59 ID:7TCKPNIHO
そこに、さわ子先生が戻って来る。
手には2つのポットとコンビニの袋。
さわ子「さあみんな!カップ麺買ってきたわよ!」
袋の中には数種類のカップ○ードル。
律「はあ?」
澪「カップ麺って。」
紬「そんなもの…。」
さわ子「イイカラ黙ッテ湯ヲ注ギヤガレー!!」
律澪紬「はいいいい!!」
出たあー!キャサリンボイス!
いつ聞いても怖い…。
純「あわわわわ…。」
憂「あはははは…。」
約3分後、出来上がったカップ○ードルをみんなですする。
律「澪ー、ちょっと食べさせてー。」
澪「だったらお前の食べさせろよ。」
紬「カレーもいけるわ!新発見だわ!」
純「私達まで貰っちゃって良かったのかな…?」
唯「細かい事はいいんだよ!」
憂「うん!そうだよね、お姉ちゃん!」
梓「キムチ…思ったより辛い…!」
さわ子「皆ラーメン談義でお腹減ってイライラしてただけなのよね~。これで一件落着っと!」
そんな訳で、結局練習もせずにその日の部活はお開きになったのだった。



終わり