(ふくじ/ふくみみ)
人間族の子供に稀に現れる身体的特徴で、
本来の耳とは別に、動物の耳(角や触覚などの場合もある)が頭についているというもので、古くは「福耳」とも書き、吉兆とされた。
魔法学においては、人間の自然動物としての特徴が「先祖返り」として顕現したものであるとされ、実際に副耳を持つ人間の多くは自然、精霊、神仏との感応力、即ち
魔力が普通の人間よりも遥かに強い。
そのため、古くから副耳を持つ人間の多くは
騎士や
魔導師といった道に進むものとされてきた。
現代においても、元老院の議員、代議院の騎士ともに、副耳を持つものが多い。
最終更新:2009年11月03日 22:26