【広島東洋カープ選手名鑑(投手)】
【基準】
- 広島に10年以上在籍し、広島で生涯を終えた選手
- 74期後の選手を対象としているため、それ以前に活躍した選手の皆さんすみませんorz
- 歴代投手ランキング、殿堂入りした選手を対象としています
【説明】
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
|
. |
|
|
|
|
|
|
|
【選手総合】
【先発】
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
531 |
2.78 |
201 |
210 |
0 |
0 |
1585 |
3684.1 |
先発 |
寸評
66期、過疎期にあった広島に当時黄金時代であった千葉ロッテから電撃移籍。
移籍1年目からリーダーとしてチームを引っ張り、
管理人である卯氏をもってしてマジックと言わしめた采配を用いて広島を優勝に導いた。
その采配技術をクロ氏に託し、広島の成長を見届け、体力を残しつつも静かに広島を去った。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
|
2.61 |
138 |
118 |
0 |
0 |
|
|
先発 |
寸評
軟投派のお手本となるような投球術を武器に、広島のエースの一角として活躍した。
その投球技術の高さは、晩年の82期にNNを達成したことからも良くわかるだろう。
フィールディングを初めとする守備力の高さにも定評があり、GG賞5回達成がそれを表している。
ボインゴ選手にその投球術を託し、現役生活に幕を閉じた。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
405 |
2.81 |
163 |
140 |
0 |
0 |
1017 |
2764.2 |
先発 |
寸評
ミスターコントロールと評されるほどの緻密なコントロールを武器に軟投派として200勝・殿堂入りを果たした。
聖・弐式選手の退団後は広島をチームリーダーとして引っ張り、広島の黄金時代を作り上げたことから
彼の育成技術・統率力の高さが見て取れる。
フラッディ選手に、これまで培った技術を注ぎ込み球界を去った。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
474 |
2.22 |
203 |
162 |
0 |
0 |
1201 |
3309.1 |
先発 |
寸評
卯氏をしていい投手と評価された広島の大エースの1人。
数々の投手タイトルが彼の実力を示している。抜群の速球とスタミナを武器に活躍し
その積み上げた実績からチーム内からも「彼がいれば」と大きな信頼を寄せられていた。
見事殿堂入りと通算200勝を達成し現役を終えた。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
468 |
2.23 |
202 |
145 |
0 |
0 |
2523 |
3359.1 |
先発 |
寸評
言わずと知れた広島の大エース。巨人と英恵選手との投げあいは、いつも球場を沸かせてくれた。
先発でありながら高い回復力も兼ね備え、常に先発ローテーションの先陣に立って投手陣を牽引する姿は
まさにエースの鑑とも呼べる立派なものだった。
輝かしいそのタイトルの数々が、彼がどれだけ素晴らしい選手だったかを示している。
チームリーダーとしても積極的に若手を引っ張り、チームを盛り立てていくカリスマ性も相まって
チームに不可欠な存在であったことは、誰も忘れることはないだろう。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
427 |
2.09 |
208 |
133 |
0 |
0 |
2382 |
3065 |
先発 |
寸評
広島黄金時代をスターターとして支えた剛球左腕。
ことごとく打者のバットの空を切らせた、キレのあるHスライダーはファンの中で既に伝説になっている。
獲得タイトルこそ多くはないが常に成績上位に名前を見せ、安定した成績を残し続けた。
その結果が積み上げられた219の勝ち星であるのは知っての通りだろう。
他チームからの評価も高く、殿堂入りにふさわしい投手であった。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
499 |
2.33 |
219 |
162 |
0 |
0 |
2808 |
3471 |
先発 |
寸評
広島黄金期、再生期を先発として在籍した軟投派。
酸いも甘いも味わったその投球術は芸術作品と呼ばれるほどのものだった。
下手から繰り出される球は、けっして早いとは言えるものでは無い。
それでも変化球を交え、強打者たちを討ち取る投球で勝ちを重ねた。
黙々と、淡々と投げ続ける大投手はNNという大記録を打ち立て、球界に名を残した。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
469 |
2.36 |
209 |
145 |
0 |
0 |
1309 |
3175.2 |
先発 |
寸評
ボインゴ選手と同時期に活躍した、剛の投手。
大きく縦に割れるドロップと球界最速の165km/hの速球を武器に名を広めた。
その活躍にファンは「悪太郎」と親しみと尊敬の念を抱いて熱狂した。
2度のNN達成は長く続く鯖ペナ界でも歴代2名と少ない。
この活躍が彼を非凡な選手だと、後世まで語り継ぐのは間違いないだろう。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
515 |
2.44 |
208 |
190 |
0 |
0 |
3001 |
3603.2 |
先発 |
寸評
中継ぎでの安定感ある投球に首脳陣が目をつけ、先発へ転向した苦労人。
スタミナ不足は否めなかったが、たゆまぬ走り込みで弱点を克服。
ピンチをも食い物にする強い精神力と150km/hを超えるノビのある速球を武器に
先発転向後はエースとして広島の看板を背負い、活躍した。
先発・中継ぎと環境の違いを苦とせず適応し、結果の残せる高い実力の持ち主であった。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
360 |
2.68 |
98 |
76 |
39.2 |
6 |
946 |
1551.2 |
中継ぎ・先発 |
寸評
「桑田2世」と高校時代から大きな期待を一身に受け、CL学園から入団した速球派。
エースとして常に注目を浴びるが、下手から投げ込む直球は類まれなる成長を遂げる。
地面を這うように滑り、浮き上がるかのように見える球はバットに当たること無くミットに収まった。
最多奪三振4回と文字通り打者に手も足も出させない投球は見ていて清々しささえ感じさせた。
きっとマウンドで躍動するあの姿をファンが忘れることは無いだろう。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
552 |
2.50 |
235 |
193 |
0 |
0 |
2715 |
3359.1 |
先発 |
寸評
リーグを代表する技巧派投手として活躍したジャニ吉選手。
下手投げから精密機械と称されるほど丁寧な制球力を武器に
前田健太選手と共に、広島の2大エースとして君臨した。
ピンチになればなるほど冷静に戦局を分析し、
相手打者を討ち取っていく投球術は、彼の高い投球技術があってこそ。
殿堂入りこそならなかったが、頭脳的かつ冷静なピッチングスタイルは広島ファンに心に残り続けるだろう。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
420 |
2.50 |
167 |
128 |
0 |
0 |
1313 |
2840 |
先発 |
寸評
広島再生期を高い回復力と速球で支えた大投手。
ジャイロと呼ばれるノビのある直球は相手打者が「ボールが浮き上がる」と口を揃える威力を持っていた。
若手の多い先発陣を支える投球は中1日、中2日は当たり前のように先陣を務めた。
非凡なリーダーシップは健在、チームを鼓舞し常に先頭に立ち導く活躍をしてくれた。
次の選手はどんな偉業を達成してくれるのだろうか?彼にしかできない何かを見せてくれるに違いない。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
591 |
2.54 |
238 |
204 |
0 |
0 |
2659 |
4023 |
先発 |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
563 |
2.32 |
262 |
175 |
0 |
0 |
3035 |
3914 1/3 |
先発 |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
506 |
2.30 |
208 |
160 |
0 |
0 |
2444 |
3425 2/3 |
先発 |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
420 |
1.97 |
187 |
136 |
0 |
0 |
2247 |
3028 0/3 |
先発 |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
436 |
2.57 |
169 |
168 |
0 |
0 |
2003 |
3009 1/3 |
先発 |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
480 |
2.63 |
203 |
160 |
0 |
0 |
1444 |
3235 2/3 |
先発 |
【中継ぎ】
寸評
過疎期の広島を支えた名中継ぎ。最も苦しい時期には中継ぎ投手が彼1人で回っていたほど。
そのような厳しい状況に立ち向かうように、毎日のようにブルペン入りし
チームのピンチを幾度と無く救ってきた。チームが活気づいてきてからは、自ら若手の手本となり
プロの中継ぎとは如何なるものかという姿を見せ、彼らの成長に満足しつつその現役生活を終えた。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
633 |
2.01 |
56 |
52 |
191.95 |
29 |
722 |
1183 |
中継ぎ |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
801 |
2.03 |
78 |
50 |
258.65 |
29 |
757 |
1411.2 |
中継ぎ |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
441 |
2.15 |
47 |
30 |
140.6 |
21 |
488 |
783.1 |
中継ぎ |
寸評
「直球はパワーだぜ」を身上に、165km/hの豪速球で奪三振を量産した広島が誇る中継ぎエース。
その奪三振数は、中継ぎでありながら3桁をマークし、リーグ2位となったこともある。
速球派にありがちな四球で崩れるタイプではなく、正確なコントロールも兼ね備えていた。
引退後は魔法の森に戻り霧雨魔法店を経営しているらしい。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
619 |
2.23 |
58 |
51 |
192.7 |
58 |
915 |
1136.2 |
中継ぎ |
寸評
独特の2シームを武器に、中継ぎエースとして見事な火消し役を担ってくれた。
ピンチに強く、走者を出しても物怖じせずにコーナーへ揺れる速球を投げ込み
併殺に討ち取る姿は、先発投手の大きな支えとなっていたことだろう。
3年に渡る闘病生活にも関わらず、懸命なリハビリによって広島に入団し、中継ぎエースへと成長したその姿を
ファンは決して忘れることはないだろう。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
537 |
2.16 |
61 |
34 |
172.1 |
20 |
444 |
933.1 |
中継ぎ |
寸評
リーグ最高峰のリリーフ陣を結成した広島の誇る名リリーパー。
絶妙なコントロールと緩やかな軌道を描くカーブで強打者たちを封じ込めた。
100勝100セーブは達成できなかったものの歴代投手記録に名を連ねる通産238.9RPを記録。
中継ぎとしての数少ないMVPの受賞などチームを鼓舞し続けた。
背負っていたエースナンバー「18」の系譜は広島投手陣に脈々と受け継がれている。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
593 |
1.87 |
89 |
48 |
238.9 |
29 |
661 |
1192.1 |
中継ぎ |
寸評
佐々岡真司選手と同期入団の左のオーバーハンド。
もちろん彼もまた最高峰と呼ばれた中継ぎ陣を彩る好投手だった。
「なみの守備になら金を払ってもいい」とオーナーに言わしめる好守はGG18回受賞の実績の通り。
ピッチャーライナーを叩き落すたびに聞こえる大歓声は耳から染み付いて離れることはない。
9人目の野手はマウンドで歴代トップタイの活躍を残してチームの記録に花を添えた。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
537 |
2.20 |
55 |
35 |
157.8 |
14 |
677 |
948 |
中継ぎ |
寸評
ソフトバンクからの移籍を果たし、チームを支えたサブマリン。
移籍1年目から飛びぬけたコントロールと回復力でリリーフ陣の柱となった。
ピンチにも強く先発から渡されたバトンをきっちりと抑えに回す頼れる技巧派として名を上げた。
通産防御率1.78と安定感溢れる投球は後進の投手にも少なからず影響を与えてくれた。
ゆったりとした間からの緻密な投球は間違いなく球史の1ページに記録されただろう。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
599 |
1.78 |
68 |
34 |
219.2 |
18 |
532 |
1144.1 |
中継ぎ |
寸評
若返りを目指す中継ぎ陣を支える投球でチームを盛り立てた名リリーフ。
足回りは軽く、足を高く振り上げた独特のフォームから繰り出される速球は打者の胸元を抉る。
腰の引けた相手打者を尻目に機械的に仕事をこなす姿に何度もチームは救われた。
通産防御率は1.80。安定した投球は左打者を軽くいなし、反撃の芽を刈り取り続けた。
彼を真似て高く足を上げ投げる子供が増えたというのはまた別のお話である。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
495 |
1.80 |
54 |
25 |
173.4 |
11 |
564 |
1001.2 |
中継ぎ |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
258 |
2.35 |
24 |
18 |
65.4 |
8 |
264 |
448 |
中継ぎ |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
659 |
1.96 |
82 |
54 |
220.4 |
20 |
904 |
1249 |
中継ぎ |
寸評
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
285 |
2.42 |
30 |
16 |
87.5 |
11 |
327 |
523 2/3 |
中継ぎ |
【抑え】
寸評
長きに渡って広島の守護神を勤め上げた速球派。
投手MVP2回受賞となによりも抑えに求められる安定感を見せ、チームに貢献した。
飛びぬけた運動能力でGG16回受賞、試合の最後を締めくくる重要な戦力として活躍。
グラウンド外ではおにぎりを作ろうとして寮のキッチンを爆破するなど話題に事欠かなかった。
引退後は財閥の仕事に専念。メディアに広島と御剣の名前が出ないことは無いようだ。
- |
登板 |
防御率 |
勝利 |
敗戦 |
RP |
セーブ |
三振 |
投球回 |
守備位置 |
通算 |
591 |
2.12 |
11 |
29 |
3.1 |
513 |
406 |
619.1 |
抑え |