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*広島 身を擦り切るような死闘を征して、セリーグチャンピオンに輝いた広島。 打つべき選手、守るべき選手、先発陣も揃い、中継ぎエースの存在もある。 それでいて、攻守を一定水準以上でこなす、万能型の選手が、捕手、遊撃、 中堅と言ったキーポジションに配置されているのが特徴。 ある種、理想的な陣容を築き上げそうな雰囲気がある面々で構成されている。 まだまだ中堅以下の選手が多く、戦力の維持という点でも問題無い。 ただ、打の主役であるまめの後釜を今のうちに育てておくことが重要だろう。 長距離砲だけは一夜にしてならない、それが鯖ペナの掟なのだから。 注目株:アタックナイフ 注目株を選ぶのは難しいが、個人的にこの選手を推す。 捕手としては既に12球団でも屈指の実力でありながら、打者としても悪くない。 本当に強いチームに必要な人材を体現できる可能性を秘めている。 *巨人 実は、全体的なバランスの良さは全球団でも最高クラスのものである。 特に野手陣はまとまっている選手が多い。ナギ選手等の、楽しみな人材もいる。 課題だった長距離砲も、NO2選手の台頭により、幾分解消された。 欲を言えば、大砲がもう一門欲しい所だが、現在でも十分な陣容だろう。 投手陣も、ファルマーの存在も確かに大きいが、 それ以外の投手も、年齢に似合わぬ成績を残している感が強い。 メンバー的には、広島に決して劣っていないと言っても間違いではない。 それでは何故優勝を逃してしまったかというと、勝負弱さ、 正確に言うと、先発投手の被本塁打率の高さだろう。能力に合わない変化球を 習得している投手が数名見うけられるが、これがまず第一の原因。 立場上、深くは語らないがもう一つの原因がある。これを克服すれば、 一気の独走優勝、黄金時代も十分ありえる。 注目株:三村 勝敗的にはそれほど目立つ訳ではないが、重要なのは奪三振率。 ほぼ同じ球速で三球種の選手と比べて見ると分かるが、圧倒的に高い。 ある意味で、投手の手本と言える存在である。 *中日 速球派と軟投派の2大エースが出色。しかし、1点代の二人を合わせても、 19勝17敗と二つしか貯金を取れていないことが示すように、野手陣に課題がある。 圧倒的な安定感を誇る先頭打者、雛菊を筆頭に、チャンスメーカーは豊富だが、 返す役がどうにも安定しない。肝心な一点を欠いている事が、主な原因だ。 ツボさえ抑えれば、見る限り、4点半ばの得点率も実現可能だろう。 それと、先発陣でマイナス特殊を消さない人が見うけられるが、 マイナス特殊にプラス効果は一切存在していないので、消すほうが無難だろう。 ただ、安定性に関しては上位2チームよりもやや劣ることになるが、 優勝できる力は十分にある。あとは噛み合わせ次第なのだが……。 注目株:大髪 個人的に、最も買っている大砲候補の一人。 育て方次第では、連続で3割30本する可能性も秘めている。 *横浜 ここ数期の間に大分世代交代が進み、チームの陣容がガラリと変わった。 若い選手がかなり多くなったが、揃って移籍してきた、たまさか、 KC-NIが活躍、それに応える様に生え抜きも徐々に実力を発揮し、 チームを盛りたてた。 しかしながら、4位と言う順位は、妥当というところだろう。 何故なら、このチームの弱点ははっきりしている。投手陣だ。 数名ほど、あまりにもツボを外している投手が存在している。 作り方は自由なのだが、これでは流石に成績が安定せず、本人のためにもならない。 他の投手でカバーするにも限度がある。ここが改善されれば、後は野手の成長次第で、 一気に優勝候補の一角まで跳ねあがってくる可能性はあるだろう。 注目株:亀田 てるてる 有望株はこの2名。共に遊撃、中堅をこなしながら打者としても活躍。 この2名が長期在籍し、順調に成長するようだと、横浜は怖い存在になる。 *ヤクルト 球界最高とも言われる左腕、マメ太を有するチーム。 これに柳、不破北斗を加えた三本柱はかなりの安定感を誇る。 更に素晴らしいのはリリーフ陣で、不意を突かれようが一方的に攻めこまれようが、 それを跳ね返すだけの安定性を持った投手達が揃っている。 このように圧倒的な投手力のチームだが、反面野手は弱点だらけである。 ショート不在はいわずもがなだが、最大の問題は主軸バッターがいないこと。 3割も20本も存在しないという状況は、98年辺りのリアルヤクルトを彷彿とさせている。 ただ、チームがその課題を把握していることは、コーチから見て取れる。 先頭打者が解雇になってしまうため、見通しは決して明るくないが、 チーム方針がしっかりと固まっていれば、強豪に復帰するための時間は、 それほどかからないだろう。 注目株:コンソメ味 練習次第では、来季一気に成績を上げそうな能力をしている。 球界最強クラスの大砲となるためのヒントは、チーム内のある野手が握っている。 *阪神 全体的な戦力不足が否めない。野手も投手も悪くないのだが、 どちらも柱となれる決定的な存在が不在なのがつらい。 絶対的な安定感を秘めているのは、中継ぎのおやすみやび、 しーちゃん、抑えのクライシスの3人くらいだろう。 しかし、ざっと見る限り、実にあと1歩という選手が多いのが面白い所。 いつでも爆発する可能性を秘めているが、いつまでもこのままということも考えられる。 逆に言えば、阪神の選手は他球団からもマークする存在と言えるかもしれない。 活躍するには何が重要で、何が不要かを把握する手がかりの宝庫だからだ。 数名取り返しがつかない選手が見うけられるのも確かだが……。 注目株:おやすみやび 総合的に高い能力を持つ中継ぎエース。 この選手の作成方法は、少しアレンジするだけで先発でも抑えでも、 どこでも通用する選手を作ることができる、非常に優れたもの。 初心者の方には是非参考にしてもらいたい。 文責:卵(多分管理人) ----
*広島 身を擦り切るような死闘を征して、セリーグチャンピオンに輝いた広島。 打つべき選手、守るべき選手、先発陣も揃い、中継ぎエースの存在もある。 それでいて、攻守を一定水準以上でこなす、万能型の選手が、捕手、遊撃、 中堅と言ったキーポジションに配置されているのが特徴。 ある種、理想的な陣容を築き上げそうな雰囲気がある面々で構成されている。 まだまだ中堅以下の選手が多く、戦力の維持という点でも問題無い。 ただ、打の主役であるまめの後釜を今のうちに育てておくことが重要だろう。 長距離砲だけは一夜にしてならない、それが鯖ペナの掟なのだから。 注目株:アタックナイフ 注目株を選ぶのは難しいが、個人的にこの選手を推す。 捕手としては既に12球団でも屈指の実力でありながら、打者としても悪くない。 本当に強いチームに必要な人材を体現できる可能性を秘めている。 *巨人 実は、全体的なバランスの良さは全球団でも最高クラスのものである。 特に野手陣はまとまっている選手が多い。ナギ選手等の、楽しみな人材もいる。 課題だった長距離砲も、NO2選手の台頭により、幾分解消された。 欲を言えば、大砲がもう一門欲しい所だが、現在でも十分な陣容だろう。 投手陣も、ファルマーの存在も確かに大きいが、 それ以外の投手も、年齢に似合わぬ成績を残している感が強い。 メンバー的には、広島に決して劣っていないと言っても間違いではない。 それでは何故優勝を逃してしまったかというと、勝負弱さ、 正確に言うと、先発投手の被本塁打率の高さだろう。能力に合わない変化球を 習得している投手が数名見うけられるが、これがまず第一の原因。 立場上、深くは語らないがもう一つの原因がある。これを克服すれば、 一気の独走優勝、黄金時代も十分ありえる。 注目株:三村 勝敗的にはそれほど目立つ訳ではないが、重要なのは奪三振率。 ほぼ同じ球速で三球種の選手と比べて見ると分かるが、圧倒的に高い。 ある意味で、投手の手本と言える存在である。 *中日 速球派と軟投派の2大エースが出色。しかし、1点代の二人を合わせても、 19勝17敗と二つしか貯金を取れていないことが示すように、野手陣に課題がある。 圧倒的な安定感を誇る先頭打者、雛菊を筆頭に、チャンスメーカーは豊富だが、 返す役がどうにも安定しない。肝心な一点を欠いている事が、主な原因だ。 ツボさえ抑えれば、見る限り、4点半ばの得点率も実現可能だろう。 それと、先発陣でマイナス特殊を消さない人が見うけられるが、 マイナス特殊にプラス効果は一切存在していないので、消すほうが無難だろう。 ただ、安定性に関しては上位2チームよりもやや劣ることになるが、 優勝できる力は十分にある。あとは噛み合わせ次第なのだが……。 注目株:大髪 個人的に、最も買っている大砲候補の一人。 育て方次第では、連続で3割30本する可能性も秘めている。 *横浜 ここ数期の間に大分世代交代が進み、チームの陣容がガラリと変わった。 若い選手がかなり多くなったが、揃って移籍してきた、たまさか、 KC-NIが活躍、それに応える様に生え抜きも徐々に実力を発揮し、 チームを盛りたてた。 しかしながら、4位と言う順位は、妥当というところだろう。 何故なら、このチームの弱点ははっきりしている。投手陣だ。 数名ほど、あまりにもツボを外している投手が存在している。 作り方は自由なのだが、これでは流石に成績が安定せず、本人のためにもならない。 他の投手でカバーするにも限度がある。ここが改善されれば、後は野手の成長次第で、 一気に優勝候補の一角まで跳ねあがってくる可能性はあるだろう。 注目株:亀田 てるてる 有望株はこの2名。共に遊撃、中堅をこなしながら打者としても活躍。 この2名が長期在籍し、順調に成長するようだと、横浜は怖い存在になる。 両者とも、"最大貢献が可能な守備型"の雛型として理想的である。 *ヤクルト 球界最高とも言われる左腕、マメ太を有するチーム。 これに柳、不破北斗を加えた三本柱はかなりの安定感を誇る。 更に素晴らしいのはリリーフ陣で、不意を突かれようが一方的に攻めこまれようが、 それを跳ね返すだけの安定性を持った投手達が揃っている。 このように圧倒的な投手力のチームだが、反面野手は弱点だらけである。 ショート不在はいわずもがなだが、最大の問題は主軸バッターがいないこと。 3割も20本も存在しないという状況は、98年辺りのリアルヤクルトを彷彿とさせている。 ただ、チームがその課題を把握していることは、コーチから見て取れる。 先頭打者が解雇になってしまうため、見通しは決して明るくないが、 チーム方針がしっかりと固まっていれば、強豪に復帰するための時間は、 それほどかからないだろう。 注目株:コンソメ味 練習次第では、来季一気に成績を上げそうな能力をしている。 球界最強クラスの大砲となるためのヒントは、チーム内のある野手が握っている。 守備力も一定あり、使い回しが利きそうなのもポイント。 *阪神 全体的な戦力不足が否めない。野手も投手も悪くないのだが、 どちらも柱となれる決定的な存在が不在なのがつらい。 絶対的な安定感を秘めているのは、中継ぎのおやすみやび、 しーちゃん、抑えのクライシスの3人くらいだろう。 しかし、ざっと見る限り、実にあと1歩という選手が多いのが面白い所。 いつでも爆発する可能性を秘めているが、いつまでもこのままということも考えられる。 逆に言えば、阪神の選手は他球団からもマークする存在と言えるかもしれない。 活躍するには何が重要で、何が不要かを把握する手がかりの宝庫だからだ。 数名取り返しがつかない選手が見うけられるのも確かだが……。 注目株:おやすみやび 総合的に高い能力を持つ中継ぎエース。 この選手の作成方法は、少しアレンジするだけで先発でも抑えでも、 どこでも通用する選手を作ることができる、非常に優れたもの。 初心者の方には是非参考にしてもらいたい。 文責:卵(多分管理人) **来場者数 -今日の観客数 &counter(today) -昨日の観客数 &counter(yesterday) -合計観客数 &counter(total) ----

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