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ロドリゲス引退インタビュー」(2008/07/07 (月) 01:28:18) の最新版変更点

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(シーズンオフ、某ホテルの特設会場にて) Hello,everyone!インタビュアーを務めさせて頂くパトリック・ユウでス! 本日は我らがヤクルトを支え続けたロドリゲス選手をお迎えして、イロイロとお話聞いていこうとおもうんだケド…準備が整うまでチョット時間がかかりそうだ。 ロドリゲス選手の登場まで、映像で彼の半生を振り返るとしよう ---- 本名:アルベルト=フランシスコ・クィンテロ=ロドリゲス 愛称:ベト(日本国内ではA・ロッド) 出身:キューバ キューバのサトウキビ農家の長男として生まれた。 幼少期の生活は貧しく、街頭テレビのメジャーリーグ中継を観て華やかな野球選手の暮らしに憧れを抱く。 十九歳のとき家族・友人とともにメキシコ経由でアリゾナ州に亡命、その後ダイヤモンドバックスの入団テストに合格 メジャー昇格も経験するが成績が安定せず、3Aとの間を行き来する生活が続く。 95期オフ、視察に訪れていた小田スカウト部長の目に身体能力の高さが留まり日本球界挑戦を勧められる。 96期付けでスティーブ投手と共に来日、投手助っ人二枚羽として活躍! その後も貴重なセットアッパーとして活躍を続けたが、ヤクルトとの選手契約において不具合が発覚。 この問題からのストレスからか大幅に筋力を落としてしまい、一時は引退も囁かれた。 しかしそんな噂もものともせず彼は投げ続けた。 かつての球威は失ったものの、三球種を巧みに操る熟練のピッチングで打者を討ち取る術を身につける。 高年俸がネックとなって首脳陣の評価が厳しくなっても中継ぎの座を死守し、苦しい投手事情を支えてきた。 そんな彼の姿にいつしかファンは増え、110期オールスターファン投票では最多得票で中継ぎ部門に選出!球界を代表する人気選手に成長。 ファンだけでなく、チーム内外問わず選手たちからも年長者として慕われる存在であった。 今オフとうとう後進・大輝選手に活躍の場を譲って引退を表明、16年の日本球界生活に別れを告げる。 彼の活躍を称え、ロドリゲス賞が新たに創設。下位球団を支える名選手たちにもスポットライトが当たるようになった。 ---- (ザワザワ…ザワザワ…) っと、主役の登場だ!Ladies and gentlemen,boys and girls. Here he comes!拍手でお迎えしよう、アルベルト=F=ロドリゲス選手でス! ・Hi Beto、今日は宜しく頼むヨ! こちらこそだよパット。こんなに人が集まってくれるなんて思ってもみなかったからサ、君が上手いコト話してくれないとどうにかなっちまいそうダ ・オイオイ頼むよ、ベテランらしくどっしり構えてくれないと! **野球との出会い たまに街へ行くときの楽しみがテレビ見物でね、その頃母国でも野球が知られるようになったんで、MLB中継をよくやってたモンだ。 衝撃的だったよ!大歓声に煌く電光掲示板、画面越しに見上げるそこは俺にとっちゃあ別世界だったんだ。 いつかそこに辿り着きたい、その思いで毎日飽きもせずにボールを弄ってたヨ。 使い古したオンボロ道具でダチとやる、泥んこ野球が俺の原点ってぇワケだ… **メジャー挑戦、そして日本球界へ アメリカへの「お出かけ」はチョットした賭けだったね イカダで海を越えられるなんて思ってなかったし、無事にアリゾナ入りが出来たのは本当にラッキーだった。 神様にコレだけ幸運を貰ったんだから入団テストも合格るしかないだろぅ?自分の全力をぶつけて突破してやったよ! けれどもそこからさ…やっぱりメジャーの壁は厚かった、掴みかけた夢の世界はいつもあと一歩のところで手からすり抜けちまう。 そんな俺に転機を与えてくれたのがミスタ小田だった、彼は俺のピッチングが日本のヤキュウでなら必ず通用すると請け合ってくれたんだ。 正直迷ったよ…確かにこのまま燻ってちゃあ家族を食わしていけない、与えられたチャンスを逃す手はないとも思った。 けれどもメジャーでやりたいって夢も捨てがたかったからネ… 最終的に日本行きを決めたのはミスタ小田の熱心な説得だね、彼は本当によくしてくれたよ。 新天地での活躍を誓って飛行機に乗り込んだときはそりゃあ不安だったケド、同時にワクワクもしていたなぁ… 空港に着いたその足で真っ先に神宮球場に足に運んだのを覚えてるよ、「コレからここで新たな一歩を踏み出すんだ」ってね。 ・初めて見た球場の印象は? 今でも思うケド歴史を感じる良い球場だね、日本ヤキュウの聖地ってのも分かるヨ ・同感だ!それじゃあ、そんな神宮一筋で勤め上げた君のヤクルト時代を振り返るとしようか **ヤクルト時代 ・最初、ヤクルトに抱いた正直な感想は? 俺もだったケド、チーム全体にもっと頑張れるんじゃあないのかってぇ印象があったネ。 若い選手が多かったから仕方ないかもしれないが、優勝をあきらめたような選手(国内)もいて、チョット焦ったな… ・最近はムードも良くって、僕もDJやってて楽しいんだケドなぁ ダイダ(登録名:いや、俺やから)のおかげだナ、彼ほどのナイスガイは祖国にだってナカナカお目にかかれないネ! ・確かに、彼はよくやっていると思うヨ。困難続きのヤクルトでチームリーダーをはってきたんだからサ …いろんなコトがあったな、たくさんのアミーゴを見送ったし、偉大なセンパイが引退する姿も見た。 ・君自身も、苦労したみたいだしネ ああ、ソレに関しては誰にも責任はないワケだし、仕方のないコトだよ シーズンが始まっても球が走らなかったときには、そりゃあ焦ったケドね… でも、ソレもコレもひっくるめて俺達ヤクルトはタフになったんだ! チームにもまとまりがでてきたし、優勝争いにだって絡める力をつけてきた。 コレからこのチームはどんどん強くなるゼ、俺が保障する! **そして伝説は… ・そういった意味デモ、君が辞めるのは勿体なかったんじゃあないの? いやいや、ココらへんが潮時だよ。 最近は騙し騙しのピッチングでなんとか乗り切った、って感じだったろぅ? カントクの助けが無かったら、今頃ばっさりクビになってたろうヨ ・う~ん、そんなコトはないと思うんだケドなぁ イイんだ、コレからの時代は、新しい選手に背負ってもらわなくちゃ… まぁ、後進の励みにって稼いだは良かったケド、金額に見合うだけの活躍が出来なかったのが唯一の心残りかナ。 ・ん?そう言えば君はチーム一の稼ぎ頭だってのに、ズイブンと倹約するじゃないか ハハッ、俺だって若いトキには遊んだモンだよ。 ギンザのスシバーにハンシン(神戸市のことらしい)の神戸ビーフ、ヨコハマの中華街に…メジャーに行ったってこんなにウマイもんは食えないだろうネ! けど、俺にとって最高の幸せは野球に関わっていられるコトなんだ 豊かな暮らしを目指して野球を始めたのに、いつしか野球が俺の全てになっちまった。 他にはもう何も要らない、これからの一生を俺は野球に奉げたくなったんだ… ・そりゃあ素晴らしい心掛けだ! まず俺を応援してくれたファンの皆と身近に触れ合える場を作りたい…故郷の料理を振る舞える食堂でもつくろうかねぇ ・Nice idea!君の作るチキンライスは格別だからね! arroz con pollo!ケチャップライスと間違われるだろ それから少年野球を世界中に広めたいな… 俺がそうだったように、野球は子供たちを逞しく、正しい方向に育て導いてくれる…そう信じてるんだ。 まずは道具とルールの普及だろ?それから…っと、いやぁ恥ずかしいな 人前でこんなに熱く語っちまってよぉ! ・何言ってるんだ、凄いじゃないか!僕も成功を祈ってるよ ・そんな君の活動を知ってもらうには、新しく出来た「ロドリゲス賞」は最高の宣伝だね! やめてくれよ、俺だってそんな賞ができるなんて知らなかったんだぜ?! でもイイことだね、頑張ってる選手たちには励みになるんじゃあないかナ? ・それじゃあまだ見ぬ最初の受賞者に一言! 君の力が飛躍への原動力だ、諦めずに皆を引っ張ってやれよ! ---- ・さて、まだまだ話し足りないケドそろそろ時間みたいだ…最後にファンの皆さんに挨拶を頼むよ。 こんなに長い間投げさせてもらえるなんて思わなかった…今じゃあ神宮は俺の第二のふるさとだと思ってる。 フィールドの内外なんて関係ない、俺たちゃ最高のアミーゴだ! いままで本当にありがとう!これからは俺もファンの一人、いっしょにスワローズを盛り上げていこうゼ! ・Thank you Beto!皆さん拍手でお送りしましょう!
(シーズンオフ、某ホテルの特設会場にて) Hello,everyone!インタビュアーを務めさせて頂くパトリック・ユウでス! 本日は我らがヤクルトを支え続けたロドリゲス選手をお迎えして、イロイロとお話聞いていこうとおもうんだケド…準備が整うまでチョット時間がかかりそうだ。 ロドリゲス選手の登場まで、映像で彼の半生を振り返るとしよう ---- 本名:アルベルト=フランシスコ・クィンテロ=ロドリゲス 愛称:ベト(日本国内ではA・ロッド) 出身:キューバ キューバのサトウキビ農家の長男として生まれた。 幼少期の生活は貧しく、街頭テレビのメジャーリーグ中継を観て華やかな野球選手の暮らしに憧れを抱く。 十九歳のとき家族・友人とともにメキシコ経由でアリゾナ州に亡命、その後ダイヤモンドバックスの入団テストに合格 メジャー昇格も経験するが成績が安定せず、3Aとの間を行き来する生活が続く。 95期オフ、視察に訪れていた小田スカウト部長の目に身体能力の高さが留まり日本球界挑戦を勧められる。 96期付けでスティーブ投手と共に来日、投手助っ人二枚羽として活躍! その後も貴重なセットアッパーとして活躍を続けたが、ヤクルトとの選手契約において不具合が発覚。 この問題からのストレスからか大幅に筋力を落としてしまい、一時は引退も囁かれた。 しかしそんな噂もものともせず彼は投げ続けた。 かつての球威は失ったものの、三球種を巧みに操る熟練のピッチングで打者を討ち取る術を身につける。 高年俸がネックとなって首脳陣の評価が厳しくなっても中継ぎの座を死守し、苦しい投手事情を支えてきた。 そんな彼の姿にいつしかファンは増え、110期オールスターファン投票では最多得票で中継ぎ部門に選出!球界を代表する人気選手に成長。 ファンだけでなく、チーム内外問わず選手たちからも年長者として慕われる存在であった。 今オフとうとう後進・大輝選手に活躍の場を譲って引退を表明、16年の日本球界生活に別れを告げる。 彼の活躍を称え、ロドリゲス賞が新たに創設。下位球団を支える名選手たちにもスポットライトが当たるようになった。 ---- (ザワザワ…ザワザワ…) っと、主役の登場だ!Ladies and gentlemen,boys and girls. Here he comes!拍手でお迎えしよう、アルベルト=F=ロドリゲス選手でス! ・Hi Beto、今日は宜しく頼むヨ! こちらこそだよパット。こんなに人が集まってくれるなんて思ってもみなかったからサ、君が上手いコト話してくれないとどうにかなっちまいそうダ ・オイオイ頼むよ、ベテランらしくどっしり構えてくれないと! **野球との出会い たまに街へ行くときの楽しみがテレビ見物でね、その頃母国でも野球が知られるようになったんで、MLB中継をよくやってたモンだ。 衝撃的だったよ!大歓声に煌く電光掲示板、画面越しに見上げるそこは俺にとっちゃあ別世界だったんだ。 いつかそこに辿り着きたい、その思いで毎日飽きもせずにボールを弄ってたヨ。 使い古したオンボロ道具でダチとやる、泥んこ野球が俺の原点ってぇワケだ… **メジャー挑戦、そして日本球界へ アメリカへの「お出かけ」はチョットした賭けだったね イカダで海を越えられるなんて思ってなかったし、無事にアリゾナ入りが出来たのは本当にラッキーだった。 神様にコレだけ幸運を貰ったんだから入団テストも合格るしかないだろぅ?自分の全力をぶつけて突破してやったよ! けれどもそこからさ…やっぱりメジャーの壁は厚かった、掴みかけた夢の世界はいつもあと一歩のところで手からすり抜けちまう。 そんな俺に転機を与えてくれたのがミスタ小田だった、彼は俺のピッチングが日本のヤキュウでなら必ず通用すると請け合ってくれたんだ。 正直迷ったよ…確かにこのまま燻ってちゃあ家族を食わしていけない、与えられたチャンスを逃す手はないとも思った。 けれどもメジャーでやりたいって夢も捨てがたかったからネ… 最終的に日本行きを決めたのはミスタ小田の熱心な説得だね、彼は本当によくしてくれたよ。 新天地での活躍を誓って飛行機に乗り込んだときはそりゃあ不安だったケド、同時にワクワクもしていたなぁ… 空港に着いたその足で真っ先に神宮球場に足に運んだのを覚えてるよ、「コレからここで新たな一歩を踏み出すんだ」ってね。 ・初めて見た球場の印象は? 今でも思うケド歴史を感じる良い球場だね、日本ヤキュウの聖地ってのも分かるヨ ・同感だ!それじゃあ、そんな神宮一筋で勤め上げた君のヤクルト時代を振り返るとしようか **ヤクルト時代 ・最初、ヤクルトに抱いた正直な感想は? 俺もだったケド、チーム全体にもっと頑張れるんじゃあないのかってぇ印象があったネ。 若い選手が多かったから仕方ないかもしれないが、優勝をあきらめたような選手(国内)もいて、チョット焦ったな… ・最近はムードも良くって、僕もDJやってて楽しいんだケドなぁ ダイダ(登録名:いや、俺やから)のおかげだナ、彼ほどのナイスガイは祖国にだってナカナカお目にかかれないネ! ・確かに、彼はよくやっていると思うヨ。困難続きのヤクルトでチームリーダーをはってきたんだからサ …いろんなコトがあったな、たくさんのアミーゴを見送ったし、偉大なセンパイが引退する姿も見た。 ・君自身も、苦労したみたいだしネ ああ、ソレに関しては誰にも責任はないワケだし、仕方のないコトだよ シーズンが始まっても球が走らなかったときには、そりゃあ焦ったケドね… でも、ソレもコレもひっくるめて俺達ヤクルトはタフになったんだ! チームにもまとまりがでてきたし、優勝争いにだって絡める力をつけてきた。 コレからこのチームはどんどん強くなるゼ、俺が保障する! **そして伝説は… ・そういった意味デモ、君が辞めるのは勿体なかったんじゃあないの? いやいや、ココらへんが潮時だよ。 最近は騙し騙しのピッチングでなんとか乗り切った、って感じだったろぅ? カントクの助けが無かったら、今頃ばっさりクビになってたろうヨ ・う~ん、そんなコトはないと思うんだケドなぁ イイんだ、コレからの時代は、新しい選手に背負ってもらわなくちゃ… まぁ、後進の励みにって稼いだは良かったケド、金額に見合うだけの活躍が出来なかったのが唯一の心残りかナ。 ・ん?そう言えば君はチーム一の稼ぎ頭だってのに、ズイブンと倹約するじゃないか ハハッ、俺だって若いトキには遊んだモンだよ。 ギンザのスシバーにハンシン(神戸市のことらしい)の神戸ビーフ、ヨコハマの中華街に…メジャーに行ったってこんなにウマイもんは食えないだろうネ! けど、俺にとって最高の幸せは野球に関わっていられるコトなんだ 豊かな暮らしを目指して野球を始めたのに、いつしか野球が俺の全てになっちまった。 他にはもう何も要らない、これからの一生を俺は野球に奉げたくなったんだ… ・そりゃあ素晴らしい心掛けだ! まず俺を応援してくれたファンの皆と身近に触れ合える場を作りたい…故郷の料理を振る舞える食堂でもつくろうかねぇ ・Nice idea!君の作るチキンライスは格別だからね! arroz con pollo!ケチャップライスと間違われるだろ それから少年野球を世界中に広めたいな… 俺がそうだったように、野球は子供たちを逞しく、正しい方向に育て導いてくれる…そう信じてるんだ。 まずは道具とルールの普及だろ?それから…っと、いやぁ恥ずかしいな 人前でこんなに熱く語っちまってよぉ! ・何言ってるんだ、凄いじゃないか!僕も成功を祈ってるよ ・そんな君の活動を知ってもらうには、新しく出来た「ロドリゲス賞」は最高の宣伝だね! やめてくれよ、俺だってそんな賞ができるなんて知らなかったんだぜ?! でもイイことだね、頑張ってる選手たちには励みになるんじゃあないかナ? ・それじゃあまだ見ぬ最初の受賞者に一言! 君の力が飛躍への原動力だ、諦めずに皆を引っ張ってやれよ! ---- ・さて、まだまだ話し足りないケドそろそろ時間みたいだ…最後にファンの皆さんに挨拶を頼むよ。 こんなに長い間投げさせてもらえるなんて思わなかった…今じゃあ神宮は俺の第二のふるさとだと思ってる。 フィールドの内外なんて関係ない、俺たちゃ最高のアミーゴだ! いままで本当にありがとう!これからは俺もファンの一人、いっしょにスワローズを盛り上げていこうゼ! ・Thank you Beto!皆さん拍手でお送りしましょう! ---- あれだけネタになってて誰もやらなかったんで書いてみた、妄想100%、今は反省している。 ヤクルト時代について足りない部分は時間があれば加筆修正の予定 本編より導入部分のが長いってドンダケだ… それでは、彼の今後の活躍を祈って…

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