プロやきうニュース!!
はじめまして!奇数年を不定期に担当させて頂くことを勝手に決定した者でございます!三連休で暇だからだろ、とか、自分の選手が珍しく活躍してるからだろ、とか、言わないでくださいね!
まずはセ・リーグの順位から!
セ・リーグは強豪広島が独走し、ほぼ優勝を手中に収めています。チーム打率.282の確実性の高い打撃陣もさることながら、やはり最大の独走の原動力は桁違いの投手力でしょう。ほぼ全ての投手が当然のように1点台から2点台前半の防御率を残し、クローザー以外で負け越してる投手がいないという完璧ぶりです。2位には投手陣が好調の巨人が続いています。昨年日本一の横浜は打撃担当の選手が軒並み不振で得点率が落ち込み4位。なんとかAクラスに食い込み、近年の強豪ぶりを維持したいところです。
続いてパ・リーグ!
パ・リーグは10連覇中の王者西武に楽天が喰らいつく展開です。直接対決では楽天が10勝6敗と勝ち越しており、エースと四番の引退が近い中、この期を逃してたまるか、と執念を見せる楽天が西武を刺すのか、はたまた、西武が涼しい顔でひらりとかわすのか、全く予断を許しません。他の四球団は残念ながら両雄の戦いに割って入ることはできそうにありませんが、こちらはこちらで混戦なので、最後まで諦めないで一つでも上の順位を目指しましょう!
次にセ・リーグの個人成績。まずは野手部門です。
打率部門は大ベテラン三人の争い。現在一位の伊曾保選手は近年高いレベルで安定した成績を残すも、未だタイトルは獲得していません。念願の初タイトル獲得に向けて最終日も好調をキープしたいところです。本塁打部門は横浜の古木選手が頭一つ抜け出しています。類い希なる才能を持つ昨期MVPは脂ののってきた32歳。今後ホームラン王争いの常連になることが予想されます。次点には伊曾保選手、中日の川上憲伸選手、巨人の福井敬治選手、ヤクルトの霞選手の四名が並んでいます。打点部門一位は中日の四番GUY-L選手。現役2位の本塁打数を誇る大砲もついに不惑の年を迎えましたが、衰えを感じさせない活躍で打線を引っ張っています。出塁率部門は打率部門1位・3位の広島勢の争いです。盗塁はマクロスF選手で決まりでしょうか。四度の盗塁王を獲得した韋駄天は今期は出塁率も水準以上で、しっかりとリードオフマンの役割を果たしています。
続いて投手部門。
先発部門では巨人の小野恵令奈投手と広島のジャニ之投手が大活躍!小野恵令奈投手は防御率・勝利数・奪三振の全部門でトップに立っています。得点圏被打率はなんと.105、得点圏にランナーを背負って打たれたヒットは僅か8本です。ジャニ之投手はこれらの数字では僅かに小野恵令奈投手に劣るものの、10勝負け無しの負けないエースとして他球団の脅威となっています。
RP部門トップは中日の若きホープ投げるごいす選手。両リーグ最多の36試合に登板する大車輪の活躍で、同部門2位のぴーふらい選手とともに中継ぎ投手不足の中日を支えています。
野手部門・投手部門あわせて一人も名前の挙がってないチームがあるのですが、なんとか頑張ってほしいですね!応援しています!
それではパ・リーグに移りましょう。初めに野手部門。
打率部門トップはホークスの四番謎のバルン組選手。初日は4割を越える打率を記録するも、二日目はさすがに打率を大きく落としましたが、なんとか逃げ切り二度目の首位打者獲得なるのでしょうか。
本塁打王は今年も球界最強スラッガーおそれざん選手!…と思いきや、オリックスのFIN5選手がおそれざん選手を一本リードしています。デーブコーチの指導で長打力が開花したようです。ショートでホームラン王をとるとすごくかっこいいですよね。おそれざん選手の通算本塁打数記録更新にも注目が集まります。
打点部門では楽天のカル5選手が90打点を超えるペースで荒稼ぎしトップに立っています。俊足の1.2.9番、出塁率の高い4番をしっかりとホームに還す、理想的な5番打者となっています。
出塁率トップはオリックスの斉藤選手です。斉藤選手は一番に固定され毎年のように3割を打ちながらも、最多安打は一度しか獲得していません。これは一番打者としてとても名誉なことです。四球が多いということですから。今年も打率より一割近く高い出塁率を残しています。
盗塁部門は楽天勢二人の争い。両者とも毎年高い成功率で盗塁を量産していますが、秘訣は走塁技術の高さでしょうか。走力と盗塁技術だけ高いと試行数ばかり増えて成功率は上がらず、走塁技術も伴っていると、成功率も上昇する、そういう傾向があるように感じます。
野手部門では楽天陣の活躍が目立ちますね。楽天と同じ得点率である西武の選手が一人もいないのは意外です。
さて、投手部門はどうなっているのでしょうか。
投手部門は西武と楽天の選手ばかりです。やはり野球は投手ということですかね。
防御率トップは楽天のパイナップル投手。ここまでB9、オールスター出場を含め、全くの無冠でしたが、今期は大活躍。被打率.213、被本塁打1本と、素晴らしい安定感です。まだまだ体力は十分にあるので、初のタイトルを獲得し、今期を飛躍の年としたいところです。2位、3位には常連の西武陣が続きます。銅選手はついに通算防御率1点台に突入ですか…。
勝利数は楽天の大エースリナリー選手が13勝でトップ。敗戦はわずか1つで、確実に勝ち星を積み上げています。ヒットは打たれるものの、与四球と被弾を極限まで抑え、ピンチはゲッツーで乗りきってしまう姿は軟投派の究極型と言えるでしょう。来期の通算勝利数記録更新も期待されます。
奪三振部門はソフトバンクのあつし選手がトップ。今期は他球団のエースと当たる機会が多いのか、勝ち星には恵まれませんが、バタバタと打者を三振に討ちとるピッチングで、フィールディングだけが取り柄ではないことを示しています。
RP部門は西武陣が独占。これだけ中継ぎ陣がしっかりとしていると先発陣も頼もしいですね。20に迫るRPを上げトップに立つのは41歳の大ベテラン茅原選手。豊富なスタミナを活かしてでロングリリーフをこなす姿は彼の年齢を忘れさせます。
最後は新人王は誰だ!?のコーナーです。
セ・リーグ野手部門は広島CE選手が有力です。打率.290、8本塁打、35打点と、打撃型の一年目としては申し分のない成績です。有力な対抗候補はいないので、この成績を維持できれば確実でしょう。セ・リーグ投手部門は4勝8敗と負け越しているものの防御率は2.68と優秀で、規定投球回到達も確実な阪神の増渕竜義投手と、リリーフで21試合に登板し防御率2.23のジャム投手のどちらかですかね。
パ・リーグ野手部門は打率.301、11本塁打のオリックスの坂本勇人選手で決まり!と、言いたいところですが、2名の高ランク高卒選手が高い能力を活かしてまずまずの成績を残しているので油断はできません。しかし、1番出塁率王、2番犠打王につづく3番という厳しいポジション(得点圏打席が多いため)を務めながらこの成績を残す坂本勇人選手には大器の片鱗を感じますね。逆境○と×を同時に引く豪運も大物の証でしょうか。…って褒めすぎました。すみません…。パ・リーグの新人投手は先発・中継ぎ・抑えが二人づつ。先発の二人はプロの洗礼を浴びて苦しんでおり、抑えの二人もいまいちぱっとしない成績なので、中継ぎで2点代前半の防御率を残している日本ハムのAFJ投手と西武の鞴投手が候補になるでしょう。年齢が若い上に若干成績も勝るAFJ投手が少し有利ですね。
これで今回のプロやきうニュースは終了です。最後まで読んでくださってありがとうございます!それでは、またいつかの奇数回でお会いしましょう!
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