野村語録




野村克也(年齢不詳)

・・・楽天を弱小球団から優勝も狙えるチームへ成長させた。ところが20××突然監督を辞任、選手に復帰する。

18歳という明らかな年齢詐称で楽天に捕手として入団。




【第一回 ~抑えれば投手のおかげ、打たれれば捕手の責任~】


7年間記者達が近づけないままプレーをし続ける野村にある記者が近づく・・・

記者:「初めまして。取材よろしいですか?」

野村:「あぁ、良いよ。」

記者:「どうですか?ご自身の調子は。」

野村:「まだまだ、勘が戻らんよ。」

記者:「詳しくはどの辺りでしょうか?」

野村:「打撃はもちろんこの年齢だか・・・いや、少しポイントがズレるんだ。ストレートには
    詰るし、変化球はバットに当たらんからな。
    さらに問題は守備だ。頭の問題もあってかリードがな。以前と同じようにやってい
    るのに上手くいかん。あと2年ほどすれば戻ってくるからもう少し待っててくれ。

記者:「楽天の投手陣についてはいかがですか?」

野村:「良い投手は多いんだ。藤林椋とリーフは球界を代表する投手だと思っている。彼ら
    は捕手の助けがなくともこれだけの成績を残しているし。若手投手だって良くやっ
    てくれている。だからこそ助けてやらんとな。古田がキャッチャーなら毎年10勝は
    出来る能力を持っている。
    抑えれば投手のおかげ、打たれれば捕手の責任って良く言うだろ。
    優勝チームに名捕手あり。そういうことだ。

記者:「・・・ありがとうございました。」




短い文章ですが、読んでいただいてありがとうございます。
ちょっとした遊び心で始めてみました。不定期更新(出来るだけ毎回更新します)ですが、
よろしければまた読んでくださいね。



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最終更新:2008年08月08日 21:54