加藤夏希

加藤夏希(かとう なつき、1985年7月26日 - )は日本のモデルタレント女優である。所属事務所はディメンションブルー血液型はAB型。愛称:なっきー日本芸術高等学園出身で山田優の後輩にあたる。


来歴

秋田県本荘市(現・由利本荘市)出身。家族構成は両親と兄の4人家族。

ハウス食品「ハウスPURE…IN'98」CM出演を期に、スカウトされる。CMモデルを経てテレビ朝日ドラマ燃えろ!!ロボコン』のヒロイン・ロビーナ役で女優デビューを果たし、以降ドラマ、CMバラエティと幅広く活躍する。

無類のアニメ(声優の林原めぐみ緑川光のファンで、アニメキャラでは緑川が演じたヒイロ・ユイのファンである)・特撮ゲーム好きであることを公言しており、そのジャンルの話題を振られるとさらにトークのテンションが上昇する。スーパーロボット大戦シリーズのファンであり、同ゲームのキャラクターとしてCMに出演、さらには同ゲームプロデューサーに直訴して実際に声優として参加したこともある。ちなみにそのキャラクターで上記のヒイロ・ユイの援護行動に入ると専用台詞が入るなど芸が細かい。年齢の割に好きな作品の守備範囲は広く、円谷プロ作品の特集番組にゲストで登場した際は昭和時代の『ウルトラマン』の話題をすらすらと話したり、1970 - 80年代のテレビドラマ作品にも興味があると発言している。好きな漫画に『パタリロ!』や『マカロニほうれん荘』を挙げたこともある。また『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』に登場した仮面ライダーファムを演じることになった際、記者会見で史上初の女性仮面ライダーとなったことを誇りに思うという趣旨の発言をしたこともあった。CMや雑誌企画等におけるコスプレなども自ら進んで積極的に行っているという。NHK-BS2の『BSアニメ夜話』で2007年6月末放送の第8弾から司会を務め、番外編として『精霊の守り人』が特集された際、監督の神山健治に「ガヤでもいいから出して下さい」と直訴し熱意を見せた。

その後、本人の希望もあってアニマックスのアニメ情報番組『ナッキー・パンチ』の司会やアニメ『ハングリーハート WILD STRIKER』、『おねがいマイメロディ』シリーズなどでは声優として出演しているが、現在はタレント・モデルとしての活動の比重も高くなっている。

2007年夏頃から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』が公開されたことに関係して、トーク番組などで作品に対して熱くトークを繰り広げることが増えた。この影響からか、2008年4月に放送された『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』の「エヴァンゲリオン芸人」の回にも出演している。

角川アニメ祭りのときに、『スレイヤーズ』の大ファンを公言している。ちなみにブログによると、最初に見たスレイヤーズ作品は「ジェフリー君の騎士道」で、好きなキャラはリナとゼルガディス(ちなみのこの2人の声優は林原めぐみ緑川光)。さらに、劇場版でのナーガの温泉ギャグシーンと、スレイヤーズNEXT最終回のマルチナのセリフが好きと公言している。また、『ときめきメモリアルGirl’s Side 2nd Season』を体験プレイした時のインタビューによると、主人公のリナ・インバースが好きなので、どんなゲームでも名前を「リナ」にすると公言している。そして2008年7月にスタートしたスレイヤーズの新作テレビシリーズ『スレイヤーズREVOLUTION』第1話では、半魚人クッピー役としてついにゲスト出演を果たすに至った。


笑っていいとも!増刊号』の未公開トークコーナーにおける『ココリコミラクルタイプ』の共演者であるココリコ遠藤章造の証言によると彼女と兄は家では服を着ないで素っ裸で生活しているとか。加藤本人は2007年1月に出演した『はなまるマーケット』にて、少なくとも15歳まで家の中ではパンツ一丁(上は何も着けていない)だったと語っている(兄だけでなく両親も、半裸ないし全裸だったと断言した)。

本人の視力は0.1未満だそうだがそれにもかかわらずコンタクトやメガネもせず演技しているため、共演者の表情などはほとんど見えていないのだという。テレビラジオの仕事の際はコンタクトレンズを使用している。コンタクトを使用しない理由は見えると目線がいつもより高く感じて怖いかららしい。また近視の他、遠視の症状もある。


ココリコミラクルタイプ

彼女が同番組にレギュラー出演するようになったのは2003年10月からのことで、初出演作コントの「上京キャバ嬢物語」では彼女自身が東北出身であることを生かした「東北の田舎から出てきた新人のキャバクラ嬢」という設定のものだった。それ以降も先輩である松下由樹坂井真紀小西真奈美らの女性陣を上手くサポートするポジションとして奮闘していた。また前任にいた浜口順子と比べ役の幅も広くメインコントも多かった。自身のラジオ番組でよく番組の裏話を語ったりしていた。

同番組では2004年10月から村上知子森三中)とともにユニット「日給8000円」を結成し、『うたばん』に出演したときには初対面であった石橋貴明が加藤をえこひいきし、村上を落とすというトークをしているにも関わらず加藤は意味不明な不規則発言を連発し、ほとんど素で石橋を引かせてしまい番組をグダグダにしてしまったこともある。なお、村上とは番組内でメール友達として仲良くなったことも明かしていた。

「ダメ出しSP」で「ちょっと目つきが怖いときがあります」と視聴者からの意見が読まれた際に「遠視なんで目を細めないと周囲が見えにくい」と語っていた。このとき番組から黒縁の眼鏡が用意された。

2004年の新春SPでは「願いごと。」のコーナーで「品川師匠の弟子になれますように」と願った。この「品川師匠」というのは共演者である品川庄司品川祐のことで、2006年放送の特別編で「番組の間のトークの入り方」などを品川から教わりたいということを明かしていた。そんな好評の最中、2006年9月6日の放送を最後に加藤晴彦とともに番組を卒業した。卒業の告知も全く無く不意打ちであったために、ファンから番組関連のホームページに卒業を惜しむ声が多かった。


主な出演作

映画

テレビドラマ

ネットドラマ

テレビアニメ

バラエティ・教養番組など

ラジオ

舞台

  • BOYS BE… ALIVE TRY AGAIN(2000年4月、博品館劇場) - 日替わりゲスト
  • 東京ガールズコレクション(2005年、2006年9月、東京)
  • 神戸コレクション(2005年、2006年9月、神戸)
  • 白雪姫(2005年、2006年 国内各地) - 白雪姫 役
  • 忘れられない人(2007年)

ゲーム

CM

CD

  • きっと だいじょうぶ(1999年9月18日、コロムビアミュージックエンタテインメント、『燃えろ!!ロボコン』挿入歌 ロビーナ役として)アルバム『特撮ヒロインメモリアル〜美少女ヒストリー〜』に収録
  • ハングリーハート〜奇跡の翼〜(2003年8月20日、SME Records、加藤夏希 as 辻脇美紀 featuring アテネジェネレーションとして)作曲:大野宏明 作詞:田久保真見 編曲:旭純
  • 未来がなくても抱きしめて(ココリコミラクルタイプの番組企画で結成されたユニット「日給8000円」として)
  • 遺書(2005年2月23日、VFCD-11012、『GO!GO!HEAVEN!』劇中に登場するバンド「自決少女隊」として)

その他

  • All eyez on me
    仮面ライダーファイズメガブロック プーピィズ付CD』(AVCA-14740)の収録曲。RIDER CHIPS Featuring 加藤夏希として参加。
  • スーパーロボット バトルメーラー イメージキャラクター
  • ガンプラEXPO 2006年8月23日 - 30日 ホビージャパン企画で制作したウイングガンダムを展示。
  • au秋田 グラフィックキャンペーンキャラクター
  • ファミリー劇場(CS放送)2002年度カバーガール

雑誌


目次


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引用元サイト

  • このページの情報の一部は、wikipedia 2008/07/22 から引用しています。
最終更新:2008年08月10日 14:46