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&font(b,144%){CONTENTS}
#contents
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**SVGをwwwブラウザに表示させる
***JavaScript
-[[SIE - プラグインなしでIEにSVGを表示する方法>http://dhr.at.infoseek.co.jp/vml.html]]
***IE用プラグイン
-[[Adobe SVG Viewer>http://www.adobe.com/jp/svg/viewer/install/]]
-[[SVG Map Toolkit>http://blog.svg-map.com/2007/09/svgmaptoolkit.html]]
**データ概要
ベクター・グラフィック。
XML仕様にて記述される。
拡張子は、テキストデータの .svg と、テキストデータをgzip圧縮した .svgz 。
テキストデータも扱えるが、日本語を記述する場合、文字コードはUTF-8でなければならない。
**データ構造
|BGCOLOR(#ffc0c0):|BGCOLOR(#f0f8ff):|c
|~XML宣言文|<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?>|
|~SVG宣言文|<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">|
|~データ本体||
|~SVG終了宣言文|</svg>|
***使用可能な長さの単位
|em|表示フォントのMの高さに対する倍率。|
|ex|表示フォントのxの高さに対する倍率。|
|px|ピクセル(1px = 1ドット)。|
|||
|mm|ミリメートル。|
|cm|センチメートル。|
|in|インチ(1in = 2.54cm)。|
|pt|ポイント(1pt = 1/72 in = 0.3528mm)。|
|pc|パイカ(1pc = 12pt)。|
|||
|%|パーセント。|
***終了タグの省略
<svg><line></line></svg>
開始タグの終了タグの間にタグやテキストがない場合、終了タグを省略表記できる。
上記の場合、<line></line> の部分が省略表記可能であり、<line />と表記する。
<svg><line /></svg>
この場合、<svg>と</svg>の間には<line />があるので省略表記できない。
また、タグが属性を持っていても省略表記は可能である。
<line x1="100" y1="300" x2="300" y2="100" />
***id属性
各タグには、id属性を付けられる。
<line id="LINE1" />
<line id="LINE2" />
各タグに付けたidは、他のタグから参照可能。
<use xlink:href="#LINE1" mask="url(#LINE2)" />
***SVG宣言文
属性として、様々な宣言を行える(名前空間接頭辞)。
例えば、データ本体に含まれるタグの属性で、リンク先を指定する場合、そのタグの中に「xlink:href」と書かねばならない。SVG宣言文では、このxlinkを宣言しなければいけない。
<svg version="1.1"
xmlns="http://www.w3.org/2000/svg"
xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink">
</svg>
***<g>タグ
各タグをグループ化する。属性には、グループ内の全てのタグに共通する属性を設定できる。
<g id="Layer1" width="32px" height ="32px">
<image x="00" y="00" xlink:href="test.png" />
<image x="32" y="00" xlink:href="test.png" />
<image x="00" y="32" xlink:href="test.png" />
<image x="32" y="32" xlink:href="test.png" />
</g>
|※svg対応ソフトに拠って表示(の実装)に差異があるため、共通属性を<g>タグに含めると、想定した表示にならない場合がある様子。|
***<image>タグ
他の画像ファイルを読み込む。
|>|~属性|~解説|
|~x|~y|画像ファイルの表示位置(左上座標)。|
|~width|~height|画像ファイルの表示大きさ。|
|>|~xlink:href|読み込む画像ファイル。jpegおよびpng。|
<image x="128" y="64"
width="32px" height ="64px"
xlink:href="test.png" />
左上(x, y)~右下(x+width, y+height)の範囲に画像を表示。
***<mask>タグ
<mask>~</mask>内のタグをマスク画像として扱う。マスク画像の明度を基準とした半透明表示が可能。
<mask id="MASK1">
<image x="64" y="64"
width="32px" height ="32px"
xlink:href="test.png" />
</mask>
マスク画像を使用するには、他の描画系タグにmask属性を指定する。
|>|~属性|~解説|
|>|~mask|省略可。指定されたidを持つ<mask>タグをマスク画像と見なす。|
<image x="16" y="16"
width="128px" height ="128px"
xlink:href="test.png"
mask="url(#MASK1)" />
***<rect>タグ
***<polygon>タグ
**参考サイト
-[[Scalable Vector Graphics (SVG) 1.1 仕様 日本語訳>http://www.hcn.zaq.ne.jp/___/REC-SVG11-20030114/]]
-[[名前空間の速修講座>http://developer.mozilla.org/ja/docs/SVG:Namespaces_Crash_Course]]
&font(b,144%){CONTENTS}
#contents
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**SVGをwwwブラウザに表示させる
***JavaScript
-[[SIE - プラグインなしでIEにSVGを表示する方法>http://dhr.at.infoseek.co.jp/vml.html]]
***IE用プラグイン
-[[Adobe SVG Viewer>http://www.adobe.com/jp/svg/viewer/install/]]
-[[SVG Map Toolkit>http://blog.svg-map.com/2007/09/svgmaptoolkit.html]]
**データ概要
ベクター・グラフィック。
XML仕様にて記述される。
拡張子は、テキストデータの .svg と、テキストデータをgzip圧縮した .svgz 。
テキストデータも扱えるが、日本語を記述する場合、文字コードはUTF-8でなければならない。
**データ構造
|BGCOLOR(#ffc0c0):|BGCOLOR(#f0f8ff):|c
|~XML宣言文|<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?>|
|~SVG宣言文|<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">|
|~データ本体||
|~SVG終了宣言文|</svg>|
***使用可能な長さの単位
|em|表示フォントのMの高さに対する倍率。|
|ex|表示フォントのxの高さに対する倍率。|
|px|ピクセル(1px = 1ドット)。|
|||
|mm|ミリメートル。|
|cm|センチメートル。|
|in|インチ(1in = 2.54cm)。|
|pt|ポイント(1pt = 1/72 in = 0.3528mm)。|
|pc|パイカ(1pc = 12pt)。|
|||
|%|パーセント。|
***終了タグの省略
<svg><line></line></svg>
開始タグの終了タグの間にタグやテキストがない場合、終了タグを省略表記できる。
上記の場合、<line></line> の部分が省略表記可能であり、<line />と表記する。
<svg><line /></svg>
この場合、<svg>と</svg>の間には<line />があるので省略表記できない。
また、タグが属性を持っていても省略表記は可能である。
<line x1="100" y1="300" x2="300" y2="100" />
***id属性
各タグには、id属性を付けられる。
<line id="LINE1" />
<line id="LINE2" />
各タグに付けたidは、他のタグから参照可能。
<use xlink:href="#LINE1" mask="url(#LINE2)" />
***mask属性
<mask>タグと共に使う。詳細は<mask>タグ参照。
***transform属性
図形の移動や回転を指定する。
<line transform="translate(900 200) rotate(-30)" />
***SVG宣言文
属性として、様々な宣言を行える(名前空間接頭辞)。
例えば、データ本体に含まれるタグの属性で、リンク先を指定する場合、そのタグの中に「xlink:href」と書かねばならない。SVG宣言文では、このxlinkを宣言しなければいけない。
<svg version="1.1"
xmlns="http://www.w3.org/2000/svg"
xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink">
</svg>
***<g>タグ
各タグをグループ化する。属性には、グループ内の全てのタグに共通する属性を設定できる。
<g id="Layer1" width="32px" height ="32px">
<image x="00" y="00" xlink:href="test.png" />
<image x="32" y="00" xlink:href="test.png" />
<image x="00" y="32" xlink:href="test.png" />
<image x="32" y="32" xlink:href="test.png" />
</g>
|※svg対応ソフトに拠って表示(の実装)に差異があるため、共通属性を<g>タグに含めると、想定した表示にならない場合がある様子。|
***<defs>タグ
各タグをグループ化する。<g>タグとの違いは、マスク画像などの参照専用画像を入れるためのグループであり、グループ内のタグが描画されないこと。
***<image>タグ
他の画像ファイルを読み込む。
<image x="128" y="64"
width="32px" height ="64px"
xlink:href="test.png" />
左上(x, y)~右下(x+width, y+height)の範囲にxlink:hrefで指定されたリンク先の画像を表示する。使用可能な画像ファイルは&font(b){JPEGおよびPNG}。
***<mask>タグ
<mask>~</mask>内のタグをマスク画像として扱う。マスク画像の明度を基準とした半透明表示が可能。
<mask id="MASK1">
<image x="64" y="64"
width="32px" height ="32px"
xlink:href="test.png" />
</mask>
マスク画像を使用するには、他の描画系タグにmask属性を指定する。
<image x="16" y="16"
width="128px" height ="128px"
xlink:href="test.png"
mask="url(#MASK1)" />
***<rect>タグ
長方形を描く。
<rect x="0" y="0"
width="48" height="64"
stroke="blue" stroke-width="2"
fill="none" />
左上(x, y)~右下(x+width, y+height)の長方形を、線の色はstroke、線の太さはstroke-width、塗り潰しの色はfillで描く。
rx、ryで角の丸さの指定も可能。
***<polygon>タグ
多角形を描く。
<polygon points="100,0 13.4,50 13.4,150
100,200 186.6,150 186.6,50"
stroke="blue" stroke-width="2"
fill="gray" />
**参考サイト
-[[Scalable Vector Graphics (SVG) 1.1 仕様 日本語訳>http://www.hcn.zaq.ne.jp/___/REC-SVG11-20030114/]]
-[[名前空間の速修講座>http://developer.mozilla.org/ja/docs/SVG:Namespaces_Crash_Course]]