[スペシャルフォース]



ハンゲームに登録されているFPSゲーム

誰かが言った

「あんなのFPSじゃねぇよ」


かつて筆者もプレイしていた事があるが

なんとも首を傾げたくなるような内容だった覚えがある

今回は懐かしき、この「スペシャルフォース」をプレイしてみよう。




  • 体験談

このゲームでは独特の動作を行うプレイヤーを数多く見かける事ができる

物凄い勢いでしゃがみながら移動し、敵と遭遇すればジャンプ、ジャンプ

無論、多くのFPSゲームには戦術的有利さから生まれる独自の動作が存在し

正にそれが「リアルさ」を求めるプレイヤーを悩ませる原因の一つなのだが

このゲームにおける"動き"は他のFPSプレイヤーを黙らせる事が可能なレベルだ。

それがどんな意味を持つ沈黙なのかは、私では説明できないほどの難題になるだろう。




  • 感想

感想、と素直に言えるほど単純な感想が出てこない


多くのFPSゲームは相手より先に相手を発見し、正確な射撃を行う

この動作がほぼ基本となってくるのだが

その過程に生じる「頭を狙う」と言う課題

これをほぼ無視して問題がないように感じる


そして武器の強弱、これはどのゲームでも「安いものは弱い」

どうしてもそうなってしまうのは構わないのだが

課金して入手できる武器が強い

シンプルだが、つまりはそういう事なのだ。


そしてキャラクターアイテムの存在

装備すれば移動速度が上がるだとか

防御力(笑)が上がる、ヘッドショット率の軽減(?)

素直に「お金下さい」と言ってくれたほうがまだ納得できる。


ゲームを始めるにあたっての選択肢

1.キャラクタースキンの選択

2.各種武器の購入

ここはそれほど特殊ではないようだが

選べる武器の数が酷く狭い設定になっており

初めてすぐに強い武器を持つには課金をすればいい


新しい武器が実装しました!もちろん課金アイテムです!


武器は購入製、修理が必要となる仕様となっている。


「FPSゲームでそれやっちゃダメだろ」

そんな数々の問題を、このゲームは容赦なく行ってきた

そして辿り着いた現在の状況

これが運営チームの望むものだったとするならば

私にはもう語れるだけの言葉を知らないだろう。




チート使用者がいっぱい
マップの構造が凄いおかしい
課金しとけばとりあえず強い
動きが気持ち悪い
プレイヤーの年齢層が低い
グラフィックとかどうでもいい
何かしょぼい割に重い


さすがにここまで言えば怒るよね、ごめんね・・・

え?違うの?

それグレネード持って走ってるの?




プレイ後には未知の疲労感が襲ってきた

このゲームは誰にも勧めたくはない

このページはジョークページではない

それが、何よりこのゲームの素晴らしさを伝えられる言葉になるだろう。


[スペシャルフォース 2月17日更新]
最終更新:2009年02月17日 00:39
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