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- (2011/08/16 (火) 13:10:58) のソース

*八雲 紫
(やくも ゆかり)
能力:『境界を操る程度の能力』
所属:[[八雲一家>八雲家]](旗揚げ戦~)
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***&italic(){ファイトスタイル}
***&bold(){最強にして遊惰なスキマ妖怪}
一見パワーファイターと思われがちだが実は投打極バランスの取れたトータルファイターであり、
元来の能力をフル活用すると相手を圧倒してしまうに過ぎない。
それ故パワープレイ、一方的虐殺に見られてしまう試合展開も少なからず存在するが、
総合的に抜きん出たバランス型のレスラーである。
東プロにおいて、新人の育成や飛躍への壁として快く胸を貸しだすことのできる数少ない選手。
基本的には興行そのものを楽しむスタンスで、勝敗に拘る事もほとんどない。
が、個人的な怒りに触れてしまうと殺人技で叩きのめされてしまうという、恐ろしくも
気まぐれな面も併せ持っている。
ただし、一方で粘りには弱いような、そんな一面もある。本人の性格だろうか。

***&bold(){光と闇の網目}
相手の頭を両腿で挟み、腕を逆にロックして持ち上げ、相手の前面全てをマットに叩き付ける。
ダブルアームスープレックスとは違い前に落とす非常に危険な技。
事実、この技を受けた[[美鈴]]、[[小町]]、[[椛]]の三選手を失神KOしているのを始め、
この技で葬られた者は多いという、紫の代表的なフィニッシュ技である。
オリジナルは山川竜司(大日本プロレス)、葛西純(フリー)のリバース・タイガードライバー。
#co(){
『オリジナルはノア所属三沢光晴のタイガードライバー。』
とありましたが、タイガードライバーは背中から落とすので
顔面から落とすリバースが正解と思いました(勘違いならスイマセン)
参考→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%A0
}
技名は、[[東方妖々夢]]で使用した[[スペルカード]]、『結界「光と闇の網目」』より。

***&bold(){53歳}
サイドに抱える垂直落下式のブレーンバスター。
オリジナルは天龍源一郎。毎年加算されるはずだが、現在は53歳で打ち止めになっている。
東プロでの命名は初披露試合での実況[[早苗]]であったが、技名に他意はないはず。
[[早苗]]は「妖怪で53歳は相当若い方では」、とうそぶいている。

***&bold(){八雲回転蹴り}
[[八雲一家>八雲家]]の住人ならば使えなければならない技。
きりもみ回転しての跳躍による全体重を乗せた浴びせ蹴り。
[[八雲一家>八雲家]]内では最も恵まれた体格を利用した、重い一撃となっている。
ロープワークからの攻撃や、ミドルキックとのコンビネーションとしても使われ、命中率も群を抜く。
最近は[[橙]]もこちらのタイプを使用することがある。

***&bold(){ファイヤースタースプラッシュ}
シューティングスターの要領で正面を向いたまま跳ぶ450度回転捻りムーンサルトプレス。
バク宙しながら前へ跳び、さらに一回転以上、おまけに横にも捻って相手の体をプレスする。
原型となったシューティングスターとフェニックスの時点で相当の難技である以上、
双方の要素を抽出したこの技の難易度は推して知るべし。
幻想郷広しといえども紫にしか出来ないであろう。
#co{
(幻想郷だからこそ放たれる技)
}
ちなみに、元は[[レミリア]]の不夜城レッドのオリジナル、エッフェルドパラシュートと同じく、
ファイプロオリジナル技である。

***&bold(){パラダイスデス。ロック}
相手の両手両足を一箇所に折りたたんで丸め、うつ伏せにして背中にまたがり足首を絞め上げるジャベ。
重鎮の必殺極め技。[[八坂神奈子>神奈子]]など重量級の選手もタップさせた
説得力のとても高い技となっている。
原型はミラノコレクションA.T.のパラダイスロック。
天国、パラダイスです。(罪袋:談)
※ちなみに元ネタは、[[東方緋想天]]での紫のセリフより。

***&bold(){四重結界}
[[霊夢]]とのタッグ以降、極稀に使う事がある特殊な技。
ムーブは[[夢想封印]]と一見同じだが、重心移動で相手を決める[[霊夢]]とは異なり、
純粋なパワーでフォールへ持ち込む形となっており、当然ながら威力は抜群。
しかし他人と同じ技で試合を決めるのをよしとしていないのか、ビッグマッチになるほど
使用されない傾向が強く、特に[[霊夢]]がヒールターンし、対立関係になった後は、まったく使われなくなっている。
技名は[[東方萃夢想]]や[[東方永夜抄]]で使用した[[スペルカード]]『境符「四重結界」』より。

***&bold(){○○殺しNo.3}
第23回大会第3試合にて披露された、八雲家秘伝の合体技の1つ。
タッグパートナーが相手をジャーマンスープレックスの体勢に捕らえ、そのパートナーを
紫が相手ごと反り投げる二段階式の投げ捨てジャーマン。
当然ながらパートナーも相手の体を支えつつ投げられるので結構な負担がかかる。
オリジナルは新崎人生&アレクサンダー大塚の『眉山』。
名称の元ネタは親子ギミックを持つ佐々木健介&中嶋勝彦による同型技『鬼嫁殺しNo3』。
『鬼嫁』は健介の妻で2人のマネージャーである北斗晶の事と思われる。
こちらで鬼嫁の部分が伏字になっているのは、文が実況でとんでもない言葉を口走ったため。

***&bold(){ドラゴンズ・レイ}
コーナーを背にした相手に向かって走りこみ、カウンターで投げられた反動でポスト最上段に飛び乗り、
後ろ向きのまま相手に飛び移ってウラカン・ラナを決める。
レイ(Lei)は首飾りのこと。つまり「龍の首飾り」だが、この技を[[あの姫様>輝夜]]はどう思うか…。
オリジナルはドラゴン・キッド(DRAGON GATE)。

***&bold(){その他使用技}
殺人フランケンシュタイナー,雪崩式タイガードライバー,スペル・ラナ(プリンセステンコーの原型)
高角度タイガースープレックス,Yエッジ(早苗ボトムに捻りを加えた技)など
896(読みは「ヤクモ」。7回にて披露。ミステリオの[[619]])
技の数々が的確に相手を追い詰めていく、重鎮ならではのじっくり攻略していく様が見所である。
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***&italic(){戦績}
#areaedit()
#region(close,全戦績 -ネタバレを含むので注意-)
以下は、第39回大会時点。
|大会|試合|形式|対戦相手|試合動画|試合結果|備考|
|第03回大会|第1試合|SINGLE『[[美鈴五番勝負]]』二番勝負|[[美鈴]]|[[sm2553244>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2553244]]|○(6:37 ''光と闇の網目'')||
|第04回大会|第1試合|LTWタイトルトーナメント([[霊夢]])|[[アリス]],[[魔理沙]]|[[sm2583887>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2583887]]|○(22:58 腋固め([[霊夢]])・[[アリス]])||
|第06回大会|第1試合|LTWタイトルトーナメント([[霊夢]])|[[レミリア]],[[フラン]]|[[sm2671212>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2671212]]|●(19:14 [[フラン]]・スターボウブレイク)||
|第07回興行|第3試合|8way[[BR]]|[[小町]],[[萃香]],[[永琳]],[[文]],&br()[[妖夢]],[[慧音]],[[アリス]]|[[sm2714952>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2714952]]|○(11:16 ''光と闇の網目''・[[小町]])&br()●(11:52 [[文]]・OtTRルール)|残り5人で脱落|
|第10回大会|第2試合|3vs3『守矢神社初参戦試合』([[幽々子]],[[妖夢]])|[[諏訪子]],[[神奈子]],[[早苗]]|[[sm2828774>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2828774]]|○(25:04 ''パラダイスデス。ロック''・[[神奈子]])||
|第11回大会|第3試合|3VS3([[藍]],[[橙]])|[[霊夢]],[[アリス]],[[萃香]]|[[sm2873345>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2873345]]|○(17:48 飛びつき後方回転エビ固め([[橙]])・[[萃香]])||
|第13回大会|第2試合|TAG『実況組査定試合』([[幽々子]])|[[文]],[[小町]]|[[sm2932459>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2932459]]|○(16:13 亡霊クラッチ([[幽々子]])・[[文]])||
|第14回大会|第4試合(メイン)|[[LTW]]タイトルマッチ([[幽々子]])|[[妹紅]],[[慧音]]|[[sm2979188>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2979188]]|●(21:27 [[慧音]]・寺子屋ピラミッドドライバー)|ピンを取られたのは[[幽々子]]|
|第15回大会|第5試合(メイン)|[[LTU]]タイトルマッチ([[藍]],[[橙]])|[[神奈子]],[[諏訪子]],[[早苗]]|[[sm3050835>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3050835]]|●(25:41 [[神奈子]]・蛇神万力||
|第17回大会|第3試合|3vs3『[[幻想郷商工会提供試合]]』([[幽々子]],[[妖夢]])|[[レミリア]],[[咲夜]],[[美鈴]]|[[sm3179277>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3179277]]|●(14:39 [[レミリア]]・不夜城レッド)|ピンを取られたのは[[妖夢]]|
|第18回大会|第1試合|3vs3([[幽々子]],[[にとり]])|[[リリカ]],[[メルラン]],[[ルナサ]]|[[sm3252612>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3252612]]|○(20:11 フラッドジャーマンスープレックス([[にとり]])・[[リリカ]])||
|第21回大会|第1試合|[[オールスターロイヤルランブル>100ASRR]]|-|[[sm3486388>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3486388]]|○(10:25 OtTRルール・[[神奈子]])&br()○(12:18 OtTRルール・[[永琳]])&br()○(13:18 OtTRルール・[[幽々子]])&br()●(17:45 [[チルノ]]・OtTRルール)|5番手として登場&br()残り3人で脱落|
|第22回大会|第1試合|3vs3『犬走椛デビュー記念戦』([[藍]],[[橙]])|[[文]],[[小町]],[[椛]]|[[sm3578539>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3578539]]|○(15:52 ''光と闇の網目''・[[椛]])||
|第23回大会|第3試合|3vs3([[藍]],[[橙]])|[[てゐ]],[[鈴仙]],[[輝夜]]|[[sm3651810>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3651810]]|●(19:17 反則裁定)|反則を取られたのは[[藍]]|
|第24回大会|第3試合|4vs4([[リリカ]],[[メルラン]],[[ルナサ]])|[[ルーミア]],[[チルノ]],[[レティ]],[[レミリア]]|[[sm3719046>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3719046]]|●(23:55 [[ルーミア]]・ムーンライトレイ)|ピンを取られたのは[[ルナサ]]|
|第25回大会|第5試合|SINGLE『[[Charisma vs Charisma]]』|[[レティ]]|[[sm3798647>http://www.nicovideo.jp/watch/sm3798647]]|○(12:59 ''光と闇の網目'')|''ベストバウト選出試合''|
|第28回大会|第4試合|4vs4([[藍]],[[橙]],[[幽々子]])|[[レミリア]],[[フラン]],[[咲夜]],[[美鈴]]|[[sm4027707>http://www.nicovideo.jp/watch/sm4027707]]|○(19:46 亡霊クラッチ([[幽々子]])・[[美鈴]])||
|第29回大会|第5試合|[[LSW]]次期挑戦者決定戦『[[東プロ怪獣大決戦]]』|[[幽々子]]|[[sm4150097>http://www.nicovideo.jp/watch/sm4150097]]|●(14:07 ラストライド)|''ベストバウト選出試合''|
|第30回大会|第2試合|3vs3([[藍]],[[橙]])|[[幽香]],[[魔理沙]],[[雛]]|[[sm4222018>http://www.nicovideo.jp/watch/sm4222018]]|○(19:28 ''パラダイスデス。ロック''・[[雛]])||
|第32回大会|第2試合|8way[[RR>BR]] 『[[休養前フルパワーRR>32RR]]』|-|[[sm4402640>http://www.nicovideo.jp/watch/sm4402640]]|●(5:17 [[魔理沙]]・OtTRルール)|最初の脱落者|
|第34回大会|第5試合|TAG([[藍]])|[[霊夢]],[[妹紅]]|[[sm5401890>http://www.nicovideo.jp/watch/sm5401890]]|-|無効試合|
|~|緊急試合|TAG『[[Phantazm Down>Ph.D]]』([[ミスティア]])|[[霊夢]],[[妹紅]]|~|●(18:51 [[妹紅]]・フジヤマヴォルケイノイラプション)||
|第36回大会|第2試合|200回放送記念[[BR]]|[[幽々子]],[[萃香]],[[魔理沙]]&br()[[永琳]],[[霊夢]],[[フラン]],[[小町]]|[[sm5611750>http://www.nicovideo.jp/watch/sm5611750]]|○(8:25 ''クロスアームスープレックス''・[[小町]])&br()○(9:15 ''光と闇の網目''・[[魔理沙]])&br()○(11:11 エビ固め・[[フラン]])&br()●(13:30 [[永琳]]・チョークスリーパー)|最後の2人まで残る|
|第37回大会|第9試合|4vs4([[藍]],[[橙]],[[にとり]])|[[霊夢]],[[慧音]],[[てゐ]],[[リリカ]]|[[sm5872953>http://www.nicovideo.jp/watch/sm5872953]]|●(17:19 [[霊夢]]・夢想封印)|ピンを取られたのは[[橙]]|
|第38回大会|第5試合|3vs3([[ミスティア]],[[妖夢]])|[[てゐ]],[[輝夜]],[[霊夢]]|[[sm6178979>http://www.nicovideo.jp/watch/sm6178979]]|○(17:22 未来永劫斬([[妖夢]])・[[輝夜]])||
|第39回大会|第3試合|3vs3([[藍]],[[橙]])|[[神奈子]],[[諏訪子]],[[早苗]]|[[sm6466882>http://www.nicovideo.jp/watch/sm6466882]]|○(14:37 ''光と闇の網目''・[[早苗]])||
-シングル 3戦2勝1敗
-タッグ 6戦2勝3敗1無効試合 (紫のフォールによる勝ちはなし・紫がフォールされた負けは2回)
--[[結界少女]]([[霊夢]]とのタッグ) 2戦1勝1敗 (紫のフォールによる勝ちはなし・紫がフォールされた負けは1回)
--[[ゆかゆゆ]]([[幽々子]]とのタッグ) 2戦1勝1敗 (紫のフォールによる勝ち・負けはなし)
-6人タッグ 10戦7勝3敗(反則負け1を含む)(紫のフォールによる勝ちは4回・紫がフォールされた負けは2回)
--[[八雲一家]]([[藍]],[[橙]]とのユニット) 6戦4勝2敗(反則負け1を含む)(紫のフォールによる勝ちは3回・紫がフォールされた負けは1回)
-8人タッグ 3戦1勝2敗 (紫のフォールによる勝ち・負けはなし)

-多いフィニッシュ技
--''光と闇の網目''(6回 うち3回は失神KO)(BRの[[小町]]失神を含む)
--''パラダイスデス。ロック''(2回)

参戦回数が少ないとはいえ、現在のところ、フォールされた回数が僅かに4回([[フラン]],[[神奈子]],[[幽々子]],[[妹紅]])と、
抜群の安定感を魅せているのは、流石と言わざるを得ない。
#endregion
#areaedit(end)
***&italic(){タイトル歴}
なし。

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***&italic(){人間関係}
-[[幽々子>幽々子]]
(旧来からの親交あり。東プロの現場監督同士。直接対決では会場が割れんばかりのコンテンダーマッチとなった。)
-[[八雲藍>藍]],[[橙>橙]]
([[八雲一家>八雲家]]組。タッグ・ユニットを組む事が多い。[[藍]]は[[紫]]の式神)
-[[博麗霊夢>霊夢]]
(初代LTWトーナメントにおけるパートナー。かつての盟友だが[[GM軍]]に堕ちた今では、自らの手で制裁を
加えんと、[[八雲家]]が動き出すも、返り討ちに遭った形となる)
-[[GM天子>天子]]
(数々の暴挙についに宣戦布告。スキマ送りを宣言するも、逆に[[ケ○に敷かれ>肉座布団]]てしまう)

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***&italic(){入場曲}
&bold(){ネクロファンタジア}

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***&italic(){評}
#areaedit
#region(open, 現場監督『八雲紫』 旗揚げ大会~)
***現場監督『八雲紫』 旗揚げ大会~
東プロ旗揚げ時からの参戦組にしてスキマ妖怪。
外界のエンターテインメントプロレスをも熟知しており、東プロの興行自体を楽しんでいる。
当人の言動からは真剣さは見えないが、結果としては現場監督としての新人育成にも取り組んでいる重鎮である。

東プロリングへの登場は、第3回興行の第1試合。
[[美鈴五番勝負]]の第2戦目となるこの試合、対戦相手は''X''とされており、初戦の相手が[[Exボス]]である[[妹紅]]だったため、
それ以上の相手はそうそういるまいと余裕を見せていた[[美鈴]]だったが、そこで場内に鳴り響いたのは『ネクロファンタジア』。
そして試合は予想通りというか予想以上というか、終始試合をコントロールした紫が、とどめに「光と闇の網目」を炸裂させ、
[[美鈴]]は失神KOという結果に終わり、スキマ妖怪の実力を集まった東プロファンの目に焼き付けた。

その後、[[霊夢]]とタッグチーム「[[結界少女]]」を組んで[[LTW]]初代王者トーナメントに出場するものの、
2回戦で、後の初代王者となる「[[スカーレット家]]」と当たり、[[フラン]]の「スターボウブレイク」を受けて敗れてしまった。
敗北後、正規軍~[[博麗神社]]のトップとして軍団抗争に忙しくなった[[霊夢]]とは組むことも無くなった。
これ以降、レスラーとしての紫は[[八雲一家]]のトップとして、状況に応じて若手に胸を貸す、いわゆる「超えるべき壁」としての役割が多くなる。
一方では[[現場監督]]として、[[魂魄妖夢の斬撃五番勝負!]]を取り仕切るなど、どちらかといえば裏で暗躍することが多かった。
また、この五番勝負のときに[[レフェリー]]の資格を取っており、以後はレフェリーとして試合を裁く姿も見られるようになった。

このようにリングの内外で多忙だったこともあり、タイトルマッチには自ら積極的に参加する意思を見せることはなかったものの、
親交の深い[[幽々子]]が[[LSW]]挑戦表明した際にはこれに応じて挑戦を表明。
ここに伝説の頂上決戦[[東プロ怪獣大決戦]]が決定し、旧来のファンが大喝采を揚げた。
頂上決戦には敗れたもののその存在感の強さは揺るがず、熱狂的ファンが非常に多い選手の一人である。

リングに上がる選手としてだけではなく、実況解説席にゲストとして招かれることも多い。
また、前述の通り、数少ない東プロのレフェリー資格を保持している選手でもある。
同時にマッチメイク、特にイベントマッチではアングルに対する強い決定権も発揮しており、
一部決定が東プロ全体の流れを変更してしまう事もある程度のその待遇は、まさにカリスマである。

団体旗揚げ時から幹部待遇ではあったものの、[[GM軍]]の介入による経営争いへの参加態度は未定。
ファンからは、打倒外敵の筆頭は[[紫]]しかいないとの声も強い。
#endregion
#region(close, 起動した最後の幻想。だが… 第33回大会~第35回大会)
***起動した最後の幻想。だが… 第33回大会~第35回大会
それまでは[[本部軍]]やその連合との全面戦を横目に静観の構えでいた紫だったが、
休養明けの第33回大会で[[GM軍]]の悪態が激化。特に私利私欲に堕ちた、
かつてのタッグパートナー[[霊夢]]の言動に対して、ついに紫の怒りが爆発。
自らの手で[[GM軍]]と[[霊夢]]を葬る事を宣言、その試合に臨むために自身の東プロでの全権
即ち現場監督としての信頼と発言権を賭けてまでの一戦が展開されることとなった。
こうして迎えた決戦だが、[[GM軍]]の軍師[[てゐ]]の策略により、タッグパートナーを
信頼できる式神[[藍]]から新進気鋭とはいえ[[U3級]]の[[ミスティア]]に変えざるを得なくなり、
それでも孤軍奮闘するも破れ、[[GM天子>天子]]の[[ケ○に敷かれ>肉座布団]]てしまう。
これにより、紫は現場監督の地位を解かれ発言権を失い、[[GM軍]]の傘下に入ることを余儀なくされた。

しかし[[SEVENS]]シリーズ (第35回大会)で[[四軍連合]]の勝利により救出。監督権こそ失ったが無事選手として復帰する事となった。
なお、本人は監督権の喪失について「ま、大したことじゃないか」とあまり気にしていない模様。さすが遊惰なスキマ妖怪といった所か。
ちなみに復帰の際に[[GM天子>天子]]を「光と闇の網目」のクリティカルで失神させた。
その代償としては、出場停止というリスクを背負ったが…。
………クリティカルで仕返しとか、やっぱり地味に怒ってt(この先の文章はスキマ送りになりました)
#endregion
#region(close, スキマ再起動 第36回大会~)
***スキマ再起動 第36回大会~
出場停止の措置が解け、選手として出場した第36回大会200回記念[[BR]]では、
数々の屈辱の鬱憤を晴らすかのような紫無双であった。最後に[[永琳]]に敗れるも、
ファンに強いゆかりんを十分にアピールした。
監督権限を失ったとはいえ、今後は純粋なレスラーとしての存在感を増すことであろう。

…あくまでやる気なら。

第37回大会では、一家を率いて因縁の[[霊夢]]率いる[[GM軍]]との直接対決となるが、
ここではうまく立ち回ったGM軍によって一敗地に立たされる。しかし、ここぞとばかりに
悪態をつく[[霊夢]]に対し、妙な余裕を見せた[[紫]]。その真意が明らかになるのはしばらく
後のことになる。

第39回大会の第4試合では、[[守矢神社]]を相手に、再び一家揃っての試合。ここはまだ若い
[[早苗]]が深追いしてきたところを見事に仕留め、老獪なところを見せると、この試合では
ぱっとしなかった[[神奈子]]を挑発し、[[LSW]]への挑戦を宣言。そこに黙っていられずに
介入してきた[[霊夢]]に対し、遺恨の決着もかねてコンテンダーマッチを提案する。・・・と、そこまでは
スキマ妖怪の思惑通りの展開だったのだが、そこに思わぬハプニング。[[諏訪子]]も
挑戦者に名乗りをあげたため、1対1で霊夢と決着を付けるという紫の当初の思惑とは大きく外れ、
3WayBRを行なうことになってしまう。

#endregion
#areaedit(end)
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&link_edit(page=紫, text=このページを編集)