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**第08回大会詳報
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熱狂の[[LTW]]も初代王者が決まり
[[LSW]]ベルトは[[正規軍]],[[LTW]]ベルトは[[紅魔館]]に分かれた事から
今後の衝突は必死となった今第08回興行。
再び巡業を開始した東プロ。もはや当然とも言わんがばかりの満員札止めとなった。
***しかしこの大会の第1試合より、東プロ内部に早くからくすぶっていた
***小さな火種がついに目に見える大きさにまでその光と熱を放ち始める
第1試合、またしてもオープニングマッチから異様なカードとなった。
前大会で[[LTW]]王者になった[[レミリア]]と、
[[魔理沙]]との関係も絶望的かと思われている不調の[[アリス]]
[[正規軍]]と[[紅魔館]]の明暗が全く逆の両者の対戦となった。
試合は圧倒的な王者に対して何とか喰らいつこうとする[[アリス]]が
懸命な姿勢をみせるも全く歯が立たず、気力だけで立ち向かうものの
『[[不夜城レッド]]』で完全に叩き潰され、完敗。
試合時間も過去2番目の早さで沈められるという屈辱の敗北となる。
&bold(){試合後マイクを持った[[レミリア]]は、倒れたままの[[アリス]]の耳元で}
&bold(){『[[紅魔館]]にくればもっと伸びそうなのに』と悪魔の囁き。}
&bold(){動揺する[[アリス]]を置き去りにし、リングを後にする。}
趣を変えた第2試合は
[[橙]]&[[妖夢]]の従者タッグ[[みょんちぇん]]として合体。
対するは明らかに格上の[[魔理沙]]&[[萃香]]の[[スイマリ]]。
1つ前の試合で[[アリス]]が動揺する事件があったにも関わらず
のびのびとパワープロレスを楽しむ[[魔理沙]]。
試合自体も流石に体格差がありすぎる結果にはなったが
&bold(){[[橙]]は善戦、一方の[[妖夢]]はまたしても良いところを見せられなかった。}
試合後に調子の良い[[スイマリ]]タッグはマイクも絶好調。
[[スイマリ]]として[[LTW]]参戦を表明する。
&bold(){[[マリアリ]]は勝ち星がなかなかつかない為保留とする[[魔理沙]]に}
&bold(){[[アリス]]はどう思うのだろうか。}
第3試合はここまでの興行で未だシングル未敗北同士の直接対決。
[[咲夜]]([[紅魔館]])対[[永琳]]([[永遠亭]])のカードとなった。
打撃主体の[[咲夜]]と団体きってのサブミッションの使い手[[永琳]]との
実力者同士の対決は序盤は[[咲夜]]が握るも
今日まで同格か格上相手経験が実は少なかったためが徐々に捕まり始め
中盤以降は耐える[[咲夜]],締める[[永琳]]の構図になり、
決着も的確に腕破壊をし続けた[[永琳]]が腕を極めタップを奪った。
試合後[[永琳]]が飄々と[[紅魔館]]を罵倒。
そこに[[フラン]]が噛み付くが、それでも罵倒を止めない[[永琳]]に
ついに当主[[レミリア]]が立ち上がり双方がリング上で睨み合う形に。
[[永琳]]が[[紅魔館]]と[[永遠亭]]のどちらが上かを争う全面対決姿勢を見せ
これに[[レミリア]]も同意。大会本部長公認の上で
***次大会にて[[紅魔館]]対[[永遠亭]]所属選手による
***[[咲夜]]&[[美鈴]]vs[[鈴仙]]&[[てゐ]]のタッグ先鋒戦。
***[[レミリア]]vs[[輝夜]]の当主シングル副将戦。
***そして次期[[LSW]]挑戦権を賭けての[[フラン]]vs[[永琳]]大将戦。
***後日『[[紅魔館vs永遠亭全面抗争]]』と呼ばれる
***東プロ初の軍団間全面抗争が決定した。
これに対して露骨に嫌がったのは、勝手に[[レミリア]]とのシングルマッチを組まれた[[永遠亭]]当主[[輝夜]]で
あったが、[[永琳]]も[[レミリア]]も、さらには[[映姫]]までもがその抗議を華麗にスルーし、涙目の[[輝夜]]が
一人取り残されるという醜態をさらす羽目になった。
ついに動き出した東プロ所属組織・軍団の抗争の動きに興奮する観客を
更に興奮させる最終第4試合メインイベントが用意されていた。
&bold(){東プロ初のタイトル防衛戦,[[LSW]]タイトルマッチは}試合開始のゴングから会場は常に熱狂の声援で揺れ、
それぞれの大技が積極的に繰り出されながらも一方に流れが傾かない試合展開に。
決まるときは一瞬で決まる、そう思われつつも、
双方を何度フォールしても相手にカウント2.9で返される
あと0.1秒の絶望的なまでに長い0.1秒で防衛か陥落かのせめぎ合いを繰り返す試合に。
一気に決めたい王者は超大技『[[夢想封印]]』を発動するも、これがまさかの2.9。
呆然とする王者に挑戦者は切り替えして攻撃。
そうはさせないと禁断の二発目の『[[夢想封印]]』を発動。
しかしこれを[[幽々子]]に再び2.9でけり返されてしまう。
立ち上がれなくなった王者と対照的に、もはや万策尽きたと判断した挑戦者は
大技発動のためにふらつく相手へファルコンアロー。
これで動かなくなった[[霊夢]]をフォールしようと近づいた矢先
[[霊夢]]は自ら足を絡めてのカウンター式前方回転式エビ固めで[[幽々子]]を丸め込む。
最後の賭けに打ち勝った[[LSW]]初代王者は初防衛に成功。
&bold(){『[[0.1秒の鉄壁]]』をついに破壊したのは東プロのエースオブエース,[[博麗霊夢>霊夢]]だった。}
試合後お互いの健闘を讃えたった二人に本部長がマイクを渡し、
初防衛成功の王者[[霊夢]]による締めで
最初から最後まで揺れっぱなしだった会場での興行を終えた。
&italic(){2008年3月24日}
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次興行『[[第09回大会詳報へ>第09回大会詳報]]』
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熱狂の[[LTW]]も初代王者が決まり
[[LSW]]ベルトは[[正規軍]],[[LTW]]ベルトは[[紅魔館]]に分かれた事から
今後の衝突は必死となった今第08回興行。
再び巡業を開始した東プロ。もはや当然とも言わんがばかりの満員札止めとなった。
***しかしこの大会の第1試合より、東プロ内部に早くからくすぶっていた
***小さな火種がついに目に見える大きさにまでその光と熱を放ち始める
第1試合、またしてもオープニングマッチから異様なカードとなった。
前大会で[[LTW]]王者になった[[レミリア]]と、
[[魔理沙]]との関係も絶望的かと思われている不調の[[アリス]]
[[正規軍]]と[[紅魔館]]の明暗が全く逆の両者の対戦となった。
試合は圧倒的な王者に対して何とか喰らいつこうとする[[アリス]]が
懸命な姿勢をみせるも全く歯が立たず、気力だけで立ち向かうものの
『[[不夜城レッド]]』で完全に叩き潰され、完敗。
試合時間も過去2番目の早さで沈められるという屈辱の敗北となる。
&bold(){試合後マイクを持った[[レミリア]]は、倒れたままの[[アリス]]の耳元で}
&bold(){『[[紅魔館]]にくればもっと伸びそうなのに』と悪魔の囁き。}
&bold(){動揺する[[アリス]]を置き去りにし、リングを後にする。}
趣を変えた第2試合は
[[橙]]&[[妖夢]]の従者タッグ[[みょんちぇん]]として合体。
対するは明らかに格上の[[魔理沙]]&[[萃香]]の[[スイマリ]]。
1つ前の試合で[[アリス]]が動揺する事件があったにも関わらず
のびのびとパワープロレスを楽しむ[[魔理沙]]。
試合自体も流石に体格差がありすぎる結果にはなったが
&bold(){[[橙]]は善戦、一方の[[妖夢]]はまたしても良いところを見せられなかった。}
試合後に調子の良い[[スイマリ]]タッグはマイクも絶好調。
[[スイマリ]]として[[LTW]]参戦を表明する。
&bold(){[[マリアリ]]は勝ち星がなかなかつかない為保留とする[[魔理沙]]に}
&bold(){[[アリス]]はどう思うのだろうか。}
第3試合はここまでの興行でシングル未敗北同士の直接対決。
[[咲夜]]([[紅魔館]])対[[永琳]]([[永遠亭]])のカードとなった。
打撃主体の[[咲夜]]と団体きってのサブミッションの使い手[[永琳]]との
実力者同士の対決は序盤は[[咲夜]]が握るも
今日まで同格か格上相手経験が実は少なかったためが徐々に捕まり始め
中盤以降は耐える[[咲夜]],締める[[永琳]]の構図になり、
決着も的確に腕破壊をし続けた[[永琳]]が腕を極めタップを奪った。
試合後[[永琳]]が飄々と[[紅魔館]]を罵倒。
そこに[[フラン]]が噛み付くが、それでも罵倒を止めない[[永琳]]に
ついに当主[[レミリア]]が立ち上がり双方がリング上で睨み合う形に。
[[永琳]]が[[紅魔館]]と[[永遠亭]]のどちらが上かを争う全面対決姿勢を見せ
これに[[レミリア]]も同意。大会本部長公認の上で
***次大会にて[[紅魔館]]対[[永遠亭]]所属選手による
***[[咲夜]]&[[美鈴]]vs[[鈴仙]]&[[てゐ]]のタッグ先鋒戦。
***[[レミリア]]vs[[輝夜]]の当主シングル副将戦。
***そして次期[[LSW]]挑戦権を賭けての[[フラン]]vs[[永琳]]大将戦。
***後日『[[紅魔館vs永遠亭全面抗争]]』と呼ばれる
***東プロ初の軍団間全面抗争が決定した。
これに対して露骨に嫌がったのは、勝手に[[レミリア]]とのシングルマッチを組まれた[[永遠亭]]当主[[輝夜]]で
あったが、[[永琳]]も[[レミリア]]も、さらには[[映姫>山田]]までもがその抗議を華麗にスルーし、涙目の[[輝夜]]が
一人取り残されるという醜態をさらす羽目になった。
ついに動き出した東プロ所属組織・軍団の抗争の動きに興奮する観客を
更に興奮させる最終第4試合メインイベントが用意されていた。
&bold(){東プロ初のタイトル防衛戦,[[LSW]]タイトルマッチは}試合開始のゴングから会場は常に熱狂の声援で揺れ、
それぞれの大技が積極的に繰り出されながらも一方に流れが傾かない試合展開に。
決まるときは一瞬で決まる、そう思われつつも、
双方を何度フォールしても相手にカウント2.9で返される
あと0.1秒の絶望的なまでに長い0.1秒で防衛か陥落かのせめぎ合いを繰り返す試合に。
一気に決めたい王者は超大技『[[夢想封印]]』を発動するも、これがまさかの2.9。
呆然とする王者に挑戦者は切り替えして攻撃。
そうはさせないと禁断の二発目の『[[夢想封印]]』を発動。
しかしこれを[[幽々子]]に再び2.9でけり返されてしまう。
立ち上がれなくなった王者と対照的に、もはや万策尽きたと判断した挑戦者は
大技発動のためにふらつく相手へファルコンアロー。
これで動かなくなった[[霊夢]]をフォールしようと近づいた矢先
[[霊夢]]は自ら足を絡めてのカウンター式前方回転式エビ固めで[[幽々子]]を丸め込む。
最後の賭けに打ち勝った[[LSW]]初代王者は初防衛に成功。
&bold(){『[[0.1秒の鉄壁]]』をついに破壊したのは東プロのエースオブエース,[[博麗霊夢>霊夢]]だった。}
試合後お互いの健闘を讃えたった二人に本部長がマイクを渡し、
初防衛成功の王者[[霊夢]]による締めで
最初から最後まで揺れっぱなしだった会場での興行を終えた。
&italic(){2008年3月24日}
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次興行『[[第09回大会詳報へ>第09回大会詳報]]』
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