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**第⑨回大会詳報 -[[大会詳報]]へ戻る ---- 記念していいのかどうか判断が分かれる第⑨回興行は 再び霧の湖特設リングでの開催となった。 如何せん開催数が開催数のために試合前から 今までにはあまりみられなかったファン層も会場に詰めかけ 今大会も満員御礼札止めとなった。 興行開始の挨拶に登場した本部長は前大会で決定した 『紅魔館vs永遠亭三本勝負』の3戦に加え 次期[[LTW]]挑戦者決定戦を執り行う事を発表。 特設会場が[[紅魔館]],[[永遠亭]]一色に染め上げる事なく タイトル関与マッチを組み込んだこと、 その試合に[[マリアリ]]タッグが登場する事に客席から歓声が起こる。 大会ゲストとして前大会で初防衛を果たした[[LSW]]王者[[霊夢]]を迎えた放送席は 緩やかなスタートと談笑で前試合を振り返るかと&bold(){思われた矢先} **[[⑨登場>チルノ]]。 おてんば恋娘をバックに客席の間からいきなり放送席へ向かって走りこみ マイクを奪ってそのままリングイン。 『だい⑨回たいかいなのに、あたいのしあいがないのはどういうことなのさ!』と叫び マッチメイクを要求。頑なにリングから降りる姿勢をみせない[[チルノ]]に対し 本部長は突然第0試合として[[LSW]]タイトルマッチを宣言。 王者[[霊夢]]対挑戦者[[チルノ]]の緊急王座防衛戦が決定した。 第0試合、前興行での激闘が抜けないままの連投に対し 第⑨大会のご加護があってか、最初からクライマックス状態の[[チルノ]]は コーナーへ[[霊夢]]を打ち据えて顔面を殴る蹴るの猛攻撃。 怒り心頭の王者は切り返そうと何度も試みるがうまく身体が動かず翻弄され続け、 ついに[[チルノ]]にまで『[[夢想封印]]』を敢行。しかしカウントは2.9。 前大会でのダメージがとてつもなく深かったことを物語っていたと共に 予想外の挑戦者の戦いぶりに会場からはもしや…の空気が。 その後も調子絶好調すぎる暴れっぷりについに王者がぶちぎれいむ。 禁断の『[[夢想封印]]』二発目を叩き込みそのまま勝利。防衛記録を2に伸ばした。 疲労困憊の[[霊夢]]は会場に軽い挨拶の後退場。 ファンはまさかのオープニングビッグマッチに大いに沸いた。 改めて第1試合、『[[紅魔館vs永遠亭三本勝負]]』先鋒戦。 [[咲夜]]&[[美鈴]]vs[[鈴仙]]&[[てゐ]]タッグマッチは 誰もが予想しなかった展開に。最初の山場は7分27秒。 [[てゐ]]はどこからともなく取り出したパイプ椅子を[[美鈴]]にパス。 反則行為を受けたとアピールするが、これはレフェリー[[本部長]]がスルー。 試合権のない[[咲夜]]がコーナーから飛び出し怒りの一撃を受ける。 しかし怒りに我を忘れたまま試合が進み、ふとしたはずみに[[てゐ]]の 『シャイニング・てゐザード』が顎に直撃した[[咲夜]]はまさかのピン。 先の[[永琳]]との敗北と重ねて[[永遠亭]]メンバーから2度の黒星をつけられてしまう。 これで全面抗争はまず[[永遠亭]]組に星1つがつく。 第2試合は[[レミリア]]vs[[輝夜]]の当主シングル副将戦。 カード決定段階から予想はされていたがある意味予想通り、ある意味予想外の展開で [[輝夜]]が[[レミリア]]の怒りを買い、当主対決は[[レミリア]]が制した。 優雅さも何もあったものではない試合展開に会場からは失笑もこぼれた。 マットで失神寸前の[[輝夜]]に対し、わざわざリングに上がってから 蹴り落とした[[永琳]]は、転がる主人をセコンドに回収させ、 最後の大将戦の準備を始めた。 これで星が1対1になった三本勝負の大将戦の前に1試合を挟む。 第3試合、次期[[LTW]]挑戦者決定戦。 久々の[[マリアリ]]は以前の不和を修復できたのか注目の集まった一戦。 相手は絆の深さなら圧倒的な[[もこけーね]]組。 [[マリアリ]]は全体的に悪くない連携だったが、 最後の最後で自軍サイドで[[魔理沙]]が[[妹紅]]にフォールされ、 [[アリス]]の救援が間に合わず3カウントを奪われてしまう。 試合後三度リング上で口論を始めてしまう二人を勝者組は一蹴。 ***誰がみても[[マリアリ]]は破綻してしまっている様子であった。 最終第4試合は『[[紅魔館vs永遠亭三本勝負]]大将戦。 それぞれのメンツと、次期[[LSW]]挑戦者決定戦の権利も懸かったこの大一番は [[フラン]]対[[永琳]]のシングルマッチ。 試合は一撃一撃正確に狙う[[永琳]]と、 無限のパワーを技に投下する[[フラン]]の対照的な一戦ではあったが、 双方の技の威力が双方に対して露骨に影響しているように見えるにも関わらず 平然と試合が進み、当たり所や極まり所が悪ければ確実に死んでしまいかねない 危険な試合となってしまう。 試合後半ついに[[道具>マジカルえーりんハンマー]]まで持ち出してしまう[[永琳]]と それを全て力で捻じ伏せる[[フラン]]の殺人試合は最後に 新技『レーヴァテイン』を解禁した[[フラン]]が制した。 試合結果により次期[[LSW]]挑戦者は[[フラン]]に決定。 同時に[[紅魔館]]の格が[[永遠亭]]より上だと決定。 &bold(){しかし試合後、[[永琳]]が前大会、そしてこの試合までの衝突ぶりとは正反対の} &bold(){握手を求めると、[[フラン]]はその手を無邪気に握り返す。} &bold(){納得のいかないそれぞれの当主、[[レミリア]],[[輝夜]]は二人に詰め寄るが} &bold(){その二人がただならぬ空気を発し僅かながら動揺する。} 最後に興行の締めとして[[レミリア]]が[[紅魔館]]当主として 力の顕示と次回大会での[[フラン]]対[[霊夢]]の[[LSW]]タイトルマッチで [[フラン]]がベルトを取ることを確信した発言。 それに対し退場したはずの[[霊夢]]が再びリングイン。 マイクを握りスカーレット姉妹に対して正々堂々(笑)の勝負を宣言し、終了した。 ***この大会での決定的な2つの出来事 ***1つ目は[[アリマリ]]の確定的な破綻。 ***2つ目は[[永琳]]と[[フラン]]の謎の共感 ***この二つが今後の団体を大きく揺るがす事件の導火線に ***火をつけていた事に気がついたものは誰もいなかった。 &italic(){2008年3月28日} ---- 次興行『[[第10回大会詳報へ>第10回大会詳報]]』 ---- &link_edit(page=第09回大会詳報, text=このページを編集)
**第⑨回大会詳報 -[[大会詳報]]へ戻る ---- 記念していいのかどうか判断が分かれる第⑨回興行は 再び霧の湖特設リングでの開催となった。 如何せん開催数が開催数のために試合前から 今までにはあまりみられなかったファン層も会場に詰めかけ 今大会も満員御礼札止めとなった。 興行開始の挨拶に登場した本部長は前大会で決定した 『紅魔館vs永遠亭三本勝負』の3戦に加え 次期[[LTW]]挑戦者決定戦を執り行う事を発表。 特設会場が[[紅魔館]],[[永遠亭]]一色に染め上げる事なく タイトル関与マッチを組み込んだこと、 その試合に[[マリアリ]]タッグが登場する事に客席から歓声が起こる。 大会ゲストとして前大会で初防衛を果たした[[LSW]]王者[[霊夢]]を迎えた放送席は 緩やかなスタートと談笑で前試合を振り返るかと&bold(){思われた矢先} **[[⑨登場>チルノ]]。 おてんば恋娘をバックに客席の間からいきなり放送席へ向かって走りこみ マイクを奪ってそのままリングイン。 『だい⑨回たいかいなのに、あたいのしあいがないのはどういうことなのさ!』と叫び マッチメイクを要求。頑なにリングから降りる姿勢をみせない[[チルノ]]に対し 本部長は突然第0試合として[[LSW]]タイトルマッチを宣言。 王者[[霊夢]]対挑戦者[[チルノ]]の緊急王座防衛戦が決定した。 こうしていきなり開始された第0試合は、前興行での激闘が抜けないままの連投で、 しかもこの大会では休場予定だったため全く準備が出来ていなかった王者に対し 第⑨大会のご加護があってか、最初からクライマックス状態の[[チルノ]]は コーナーへ[[霊夢]]を打ち据えて顔面を殴る蹴るの猛攻撃。 怒り心頭の王者は切り返そうと何度も試みるがうまく身体が動かず翻弄され続け、 ついに[[チルノ]]にまで『[[夢想封印]]』を敢行。しかしカウントは2.9。 前大会でのダメージがとてつもなく深かったことを物語っていたと共に 予想外の挑戦者の戦いぶりに会場からはもしや…の空気が。 その後も調子絶好調すぎる暴れっぷりについに王者がぶちぎれいむ。 禁断の『[[夢想封印]]』二発目を叩き込みそのまま勝利。防衛記録を2に伸ばした。 疲労困憊の[[霊夢]]は会場に軽い挨拶の後退場。 ファンはまさかのオープニングビッグマッチに大いに沸いた。 改めて第1試合、『[[紅魔館vs永遠亭三本勝負]]』先鋒戦。 [[咲夜]]&[[美鈴]]vs[[鈴仙]]&[[てゐ]]タッグマッチは 誰もが予想しなかった展開に。最初の山場は7分27秒。 [[てゐ]]はどこからともなく取り出したパイプ椅子を[[美鈴]]にパス。 反則行為を受けたとアピールするが、これはレフェリー[[本部長]]がスルー。 試合権のない[[咲夜]]がコーナーから飛び出し怒りの一撃を受ける。 しかし怒りに我を忘れたまま試合が進み、ふとしたはずみに[[てゐ]]の 『シャイニング・てゐザード』が顎に直撃した[[咲夜]]はまさかのピン。 先の[[永琳]]との敗北と重ねて[[永遠亭]]メンバーから2度の黒星をつけられてしまう。 これで全面抗争はまず[[永遠亭]]組に星1つがつく。 第2試合は[[レミリア]]vs[[輝夜]]の当主シングル副将戦。 カード決定段階から予想はされていたがある意味予想通り、ある意味予想外の展開で [[輝夜]]が[[レミリア]]の怒りを買い、当主対決は[[レミリア]]が制した。 優雅さも何もあったものではない試合展開に会場からは失笑もこぼれた。 マットで失神寸前の[[輝夜]]に対し、わざわざリングに上がってから 蹴り落とした[[永琳]]は、転がる主人をセコンドに回収させ、 最後の大将戦の準備を始めた。 これで星が1対1になった三本勝負の大将戦の前に1試合を挟む。 第3試合、次期[[LTW]]挑戦者決定戦。 久々の[[マリアリ]]は以前の不和を修復できたのか注目の集まった一戦。 相手は絆の深さなら圧倒的な[[もこけーね]]組。 [[マリアリ]]は全体的に悪くない連携だったが、 最後の最後で自軍サイドで[[魔理沙]]が[[妹紅]]にフォールされ、 [[アリス]]の救援が間に合わず3カウントを奪われてしまう。 試合後三度リング上で口論を始めてしまう二人を勝者組は一蹴。 ***誰がみても[[マリアリ]]は破綻してしまっている様子であった。 最終第4試合は『[[紅魔館vs永遠亭三本勝負]]大将戦。 それぞれのメンツと、次期[[LSW]]挑戦者決定戦の権利も懸かったこの大一番は [[フラン]]対[[永琳]]のシングルマッチ。 試合は一撃一撃正確に狙う[[永琳]]と、 無限のパワーを技に投下する[[フラン]]の対照的な一戦ではあったが、 双方の技の威力が双方に対して露骨に影響しているように見えるにも関わらず 平然と試合が進み、当たり所や極まり所が悪ければ確実に死んでしまいかねない 危険な試合となってしまう。 試合後半ついに[[道具>マジカルえーりんハンマー]]まで持ち出してしまう[[永琳]]と それを全て力で捻じ伏せる[[フラン]]の殺人試合は最後に 新技『レーヴァテイン』を解禁した[[フラン]]が制した。 試合結果により次期[[LSW]]挑戦者は[[フラン]]に決定。 同時に[[紅魔館]]の格が[[永遠亭]]より上だと決定。 &bold(){しかし試合後、[[永琳]]が前大会、そしてこの試合までの衝突ぶりとは正反対の} &bold(){握手を求めると、[[フラン]]はその手を無邪気に握り返す。} &bold(){納得のいかないそれぞれの当主、[[レミリア]],[[輝夜]]は二人に詰め寄るが} &bold(){その二人がただならぬ空気を発し僅かながら動揺する。} 最後に興行の締めとして[[レミリア]]が[[紅魔館]]当主として 力の顕示と次回大会での[[フラン]]対[[霊夢]]の[[LSW]]タイトルマッチで [[フラン]]がベルトを取ることを確信した発言。 それに対し退場したはずの[[霊夢]]が再びリングイン。 マイクを握りスカーレット姉妹に対して正々堂々(笑)の勝負を宣言し、終了した。 ***この大会での決定的な2つの出来事 ***1つ目は[[アリマリ]]の確定的な破綻。 ***2つ目は[[永琳]]と[[フラン]]の謎の共感 ***この二つが今後の団体を大きく揺るがす事件の導火線に ***火をつけていた事に気がついたものは誰もいなかった。 &italic(){2008年3月28日} ---- 次興行『[[第10回大会詳報へ>第10回大会詳報]]』 ---- &link_edit(page=第09回大会詳報, text=このページを編集)

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