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**第13回大会詳報 -[[大会詳報]]へ戻る ---- 前大会で[[紅魔館]]がついに分裂。 当主が外様に追放されるという悪夢の結末から迎えた次の当第13回興行は 本部会場で執り行われた。 開場の挨拶と試合カード発表に際して、先日の[[紅魔館イリミネーションマッチ]]で 一人で[[スターボウ>スターボウブレイク]]を3発も立て続けに浴びた[[美鈴]]が 首の治療のため戦線離脱することが発表。 東プロ初の公式での負傷欠場の報告に前試合の凄惨な光景が脳裏に浮かんだ客席が 完全に沈黙してしまう幕開けに。 第1試合はそれを知ってか知らずか、そんな陰鬱とした空気を吹き飛ばすような試合になった。 元来は調整試合であったが、これに[[にとり]]が反発し 王者へのタイトルマッチを要求。これを[[橙]]が全力で応じ、 急遽[[LU3W]]タイトルマッチカードがオープニングマッチとして行われた。 試合は王者[[橙]]が挑戦者[[にとり]]の技を出させつつの貫禄勝利で 防衛を2に伸ばす。 一方の[[にとり]]は善戦しながらやはりレベルの差を見せ付けられる結果となり 会場を暖める事には成功したが、当人の評価を上げるにはいたらなかった。 第2試合は[[実況組]]の[[LTW]]挑戦査定試合。 対するは東プロの現場監督[[紫]]&[[幽々子]]の[[ゆかゆゆ]]。 言うまでもなく圧倒的なレベルの差は分かりきっていた事ではあったが ただではやられない[[実況組]]。 特に[[文]]が試合を重ねる度に動きが良くなっておりなかなかの善戦をみせたが、 パートナー[[小町]]が[[商売道具]]を[[紫]]に仕掛けてしまい、 これが怒りを買い、雪崩式タイガードライバー2連発を浴びる等して轟沈。 代わった[[文]]も、それまで温存され続けてきた[[幽々子]]に捕まり3カウント。 試合後『雪崩式'91でも良かった』と笑えない言葉を発する[[紫]]と 精密検査のために運ばれていく[[小町]]。 東プロにまたある意味伝説を作った一戦となった。 第3試合は[[レミリア]]&[[咲夜]]が前回の復讐とばかりに [[紅魔館]]の[[永琳]]&[[魔理沙]]に挑む。 しかし試合は思わぬ事態に。 [[美鈴]]ですら1試合で離脱を余儀なくされたほどの凄惨試合の翌大会で、 いかに吸血鬼とはいえ、それまでもダメージを受け続けていた[[レミリア]]が完全に回復しているはずもなく &bold(){4分35秒、東プロ最速タイム}で [[LSW]]まで後一歩、[[LTW]]ベルトを手にした事がある&bold(){[[レミリア]]が} &bold(){[[永琳]]の手によって膝を極められ、屈辱のタップアウト}。 すぐには立ち上がれない[[レミリア]]に対し暴言を吐く[[永琳]]。 偶然だと主張する[[レミリア]]に&bold(){『再戦がしたければ土下座をしろ』と要求。} 主人を庇い自らのプライドを捨て土下座をする[[咲夜]]によって&bold(){即時再試合が決定。} この連続2試合目は[[咲夜]]が終始ボロボロになっている[[レミリア]]を 何とかリングに上がらせずに押さえようと奮闘。 1対2になりがちな中[[永琳]]を押さえ3カウントを取るが これに対し&bold(){[[紅魔館]]組が裁定を不服として認めない。} もはや試合関係なく暴れようとする[[紅魔館]]組を止めたのはきた[[博麗神社]]。 [[霊夢]]と[[アリス]]が試合での決着を要求。 ***次回[[レミリア]],[[咲夜]],[[霊夢]],[[アリス]]の『反[[紅魔館]]組』が ***[[永琳]],[[魔理沙]],[[フラン]]と新規1名を加えた[[紅魔館]]組との ***全面タッグマッチが決定。 メインを前にしての東プロ主要選手の登場ではあったが、 あまりの迫力に歓声も上げられず、 観客席では新規1名が誰なのかを小声で予想するのが精一杯の様子だった。 第4試合。[[LTU]]タイトルが正式に設置され、 暫定王者の[[博麗神社]]組対[[守矢神社]]組の奇しくも『神社対決』が実現。 お互いの信仰を賭けての一戦となった。 尚この試合に[[小町]]が第2試合後直行していた病院より帰還。思ったより元気な姿をみせた。 試合は互いが互いの良い所を出そうと奮闘する内容にはなったが やはり連携がうまくいかない[[博麗神社]]組が 元々仲の良い[[守矢神社]]組に分断され敗北。 暫定王者はベルトを手にする事なく陥落。 [[守矢神社]]組が初代[[LTU]]王座戴冠を果たした。 試合後三冠制覇を宣言する元気のいい[[早苗]]に対し [[虹川楽団]]がリングイン。『3人といえば私たち』と主張し挑戦権を要求。 これに同意がなされ次回 ***[[守矢神社]]対[[虹川楽団]]の[[LTU]]タイトルマッチが決定した。 第5試合メインイベントは[[LSW]]タイトルマッチ。 [[紅魔館]]新当主として絶好調の破壊王者[[フラン]]へ挑戦者[[慧音]]が挑む。 試合は善戦むなしく[[慧音]]が敗北。破壊王者の防衛が成功した。 試合後王者へ握手を求める[[慧音]]だったが、これを[[フラン]]は小馬鹿にした態度で一蹴。 [[慧音]]は怒りをもったまま退場した。 入れ替わりリングインする[[紅魔館]]の[[魔理沙]],[[永琳]]が王者を煽り ファンへの暴言を当主自らが吐き捨て会場を後にした。 ***次大会の[[紅魔館]]対反[[紅魔館]]全面戦の結果がどうなるのか。 ***その結果如何で東プロのマットが悪の手から守られるのか ***注目される今後となった。 &italic(){2008年4月6日} ---- 次興行『[[第14回大会詳報へ>第14回大会詳報]]』 ---- &link_edit(page=第13回大会詳報, text=このページを編集)

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