「第20回大会詳報」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「第20回大会詳報」(2008/08/20 (水) 12:23:53) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**第20回大会詳報
-[[大会詳報]]へ戻る
----
第20回興行はスズラン畑隣特設会場で行われ
会場での観戦者、来場者に小さなスズランの花束がプレゼントされた。
その花の香りが漂う中、開催の挨拶と対戦カードが発表された。
第1試合『魂魄妖夢の斬撃五番勝負!』3回目。
[[永琳]]の治療により無事リングに戻ってきた[[妖夢]]であったが
&bold(){ヒールのプライベートを暴露するという未熟者ぶりを炸裂}
対する今回の対戦者Xは初参戦となった[[メディスン・メランコリー>メディ]]。
幻想郷有数の毒使いが一面のスズラン畑の中から登場した。
この五番勝負初の近い体格相手の一戦に、初勝利を得たい[[妖夢]]と
どうやらデビュー戦で初勝利があげられるとして登場した[[メディ]]がぶつかった。
試合はいつになく攻撃を当てられる[[妖夢]]であったが、毒使いはそれを上回っていた。
前情報もないため対策の取れない[[妖夢]]へ大技連発。
そのまま[[メディ]]がデビュー戦で初勝利を挙げて毒の恐ろしさを見せ付けた。
敗れた[[妖夢]]はもはや恒例の『未熟者め!!』コールを背に静かに退場した。
第2試合は[[永遠亭]]対[[もこけーね]]のタッグマッチ。
実力も人気も十分な[[もこけーね]]組と
『[[永遠亭]]はこのスタイルだ』といわんばかりの[[輝夜]]&[[てゐ]]の
[[難題]][[悪戯]]タッグが登場。
中でも[[妹紅]]と[[輝夜]]の相性の悪さは筋金入りであり
どんな試合をみせるのか、注目された。
試合は見事なまでの[[永遠亭]]展開で決着。[[もこけーね]]組が順当に勝利した。
試合後健闘を讃える[[妹紅]]だったが即座に『死ね!!』と返す[[輝夜]]に激怒。
リング上でプロレスではなく殺し合いを始めようとした為[[本部長>山田]]が介入。
[[てゐ]]がハードコアデスマッチを提案するが慎重な[[本部長>山田]]。
しかし客席からのファンの大賛成コールに後押しされ、
***次回東プロ初のハードコアデスマッチ[[妹紅]]対[[輝夜]]戦が決定した。
第3試合は[[LU3W]]次期挑戦者決定戦[[リリカ]]対[[ミスティア]]
初勝利を挙げて調子も上がってきた[[虹川楽団]]三女[[リリカ]]と
同じく最近調子を上げている[[ミスティア]]が
[[LU3W]]王座挑戦権利を賭けての一戦。
試合は両者今までになかった良い動きで展開され
僅かな差で[[リリカ]]が勝利。負け印象の強かった[[虹川楽団]]組でも
やれば出来るという証明をした。
第4試合は[[幻想郷ナイトメア]]対[[紅魔館]]の遺恨タッグ戦。
[[レミリア]],[[咲夜]]は散々苦い思いをさせられている
[[魔理沙]]と[[雛]]に一矢報いる事が出来るのかがポイントとなった。
試合は個人的にも恨みがあり、復讐に燃える[[咲夜]]が[[魔理沙]]を
猛打連打で沈めて勝利。ついに憎い白黒をマットに這い蹲らせた。
試合後判定を不服とした[[魔理沙]]がレフェリーに抗議するが
リングインした&bold(){[[幽香]]に見苦しいとして制裁され、[[紅魔館]]を追放される。}
今まで散々悪行の限りを尽くした[[魔理沙]]に会場からもブーイングが浴びせられる中
その横にリングインしたのは[[アリス]]。
&bold(){再び[[マリアリ]]として、新参者への東プロマットの洗礼を宣言}する。
一方の[[幽香]]はタッグパートナーを[[フラン]]とし完全粉砕の構え。
泣きじゃくる[[魔理沙]]を抱え、[[アリス]]は会場を後にした。
第5試合はその&bold(){[[紅魔館]]の中核メンバー対[[守矢神社]]組}。
ノンタイトル戦とされたのは双方が宣言しなかった事、
そして主に[[幽香]]と[[早苗]]が戦いを望んでいた事からとなった。
その気負いからか、[[早苗]]が長い時間捕まってしまい、
救出に向かおうとする[[神奈子]],[[諏訪子]]とも分断される。
そして徹底的に[[早苗]]を攻撃し続ける[[幽香]]は終始笑顔で
会場が時間経過と共に重い空気に包まれていく。
意識が朦朧としている[[早苗]]を許すはずもなく[[幽香]]は[[VFT]]で抹殺。
今までに味わった事のなかった苦痛と絶望で思わず泣き崩れる[[早苗]]。
[[LTU]]王者も大したことはないと言い切る[[永琳]]とそれをさえぎろうとする[[神奈子]]。
しかしこの試合での完全敗北は明確であり&bold(){[[永琳]]は王者組へ}
&bold(){土下座での挑戦者認定を要求}。[[神奈子]]は唇を噛みながらこれを受け入れた。
が、その途中で&bold(){[[幽香]]は[[早苗]]がするよう要求}
&bold(){泣きながら足元に伏せる[[早苗]]を、[[幽香]]は一蹴}
もはや言葉にならない[[早苗]]は[[幽香]]に懇願するが
[[神奈子]]が[[早苗]]を抱えて退場。
***[[LTU]]タイトルマッチ戦は当面凍結とされた。
重い空気の中第6試合は[[LTW]]タイトルマッチ。
前大会でまさかの勝利を上げ調子に乗る[[実況組]]対王者[[博麗神社]]組というカード。
実況解説はもはや定番となった[[椛]]・[[藍]]の二人。
今までの[[実況組]]ならばここで見事なお約束を演じてくれるはずだったが
タイトルマッチへの意欲が隠された力が発動したのか、
普段はやる気がなかったのか、王者組に真っ向から勝負を挑む。
思わぬ展開ながら、良試合を見せる[[実況組]]であったが
終盤に[[小町]]が[[商売道具]]を解禁。これで空気が一気に変わってしまう。
完全にぶちぎれいむ化した王者組[[霊夢]]がパートナーへのタッチを拒否。
二人相手に受けては3倍以上返しにする展開のまま[[小町]]をバスター。
[[LTW]]初防衛に成功した。
1勝1敗になったと再戦をちらつかせる[[実況組]]に
王者[[霊夢]]は『再戦よりも賽銭』を所望する。
一方今回あまり出番のなかった[[萃香]]は[[霊夢]]の薦めで
[[LSW]]挑戦を意欲表明。ただし、現在の[[LTW]]タイトル防衛を優先とした。
これにて全試合が終了し、
最後に次回大会で決定済みのカードの予告が行われ興行は終了した。
&bold(){試合後[[守矢神社]]の[[神奈子]]から、[[早苗]]が[[幽香]]による口撃で}
&bold(){今後の参戦を拒否した言動に出ていると本部側に伝えられた。}
&bold(){人気と実力が結びつきそうであった矢先の出来事に}
&bold(){本部側も慎重な対応を検討すると共に、一日も早い立ち直りを期待するとした。}
&italic(){2008年5月25日}
----
次興行『[[第21回大会詳報へ>第21回大会詳報]]』
----
&link_edit(page=第20回大会詳報, text=このページを編集)