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*DDT<技名> <[[用語集トップへ戻る>基本用語]]> ---- ジェイク“ザ・スネーク”ロバーツが開発したプロレス技。 前屈みの相手の首に正面から腕を回し、そこから垂直に脳天をキャンバスに落とす。 名称の由来は殺虫剤の「DDT」から。 天龍源一郎は日本マットに持ち込んだ際に、「デンジャラス・ドライバー・テンリュー」の略であると称した。 本家に比べ天龍のDDTは顔面から落とすようにアレンジされており「天龍稲妻落とし」なる別名もあった。 ([[藍]]のDDTが「天狐稲妻落とし」とも呼ばれるのは、おそらくこれが元ネタ) もっとも天龍はこのDDTをさほど売り物にはせず、 日本で(ロバーツ流の)DDTを本格的に広めたのは昭和63年に来日したダニー・スパイビーだと言われている。 (技名は「スパイビー・スパイク」) その後、平成元年に海外修行から帰国した橋本真也(故人)が使用。 橋本の場合は左手でしっかりとヘッドロックを決め、右手で相手の左腕を抱え、 受け身を取らせないように決めるもので、必殺技として認知された。 以下、おもな派生技のバリエーションと、東プロでの代表的な使い手を挙げる。 ---- ***DDT いわゆる原型のDDT。 DDT特化型である[[藍]]をはじめ、基本技として多くの選手が使用。 [[メディ]]が使うと名称が「ジクロロジフェニルトリクロロエタン」と変化する。 [[リグル]]がこの技を出すと「バルサン」などという実況が飛ぶ。 ***雪崩式DDT(サスケスペシャルX) コーナーに座ってる相手に仕掛けるDDT。東プロでは[[藍]]、[[アリス]]らが使用。 ***串刺しDDT 通常のDDTは受け手が前方に身体を転がすことで衝撃を受け流すのだが、 このタイプは前頭部から「突き刺すように」垂直に落とすので、ダイレクトに首へ衝撃がかかる。 [[ミスティア]]がこの技を出すと「串焼きDDT」などという実況が飛ぶ。 これが誰の実況なのかはもう、言うまでもなくお判りだろう。 ***ダブルアームDDT 正面から相手の脇の下を通して両腕を背中でクラッチし、DDTで落とす。 [[幽香]]が繰り出した場合は「双子葉式DDT」とも呼ばれる。 ***リバースDDT(裏DDT、スコーピオン・デスドロップ) 背後から相手の顎に腕を巻きつけるタイプのDDT。相手の体勢が通常と前後逆になっている。 ドラゴンスリーパー(骨法の首落とし)の体勢から仕掛ける、と言えば分かり易いか。 開発者はエル・サムライ(新日→フリー)。 東プロでは[[メディ]]が使用。 雪崩式のリバースDDTは[[鈴仙]]が「雪崩式アイドリングウェーブ」として使用。 また、持ち上げてから開脚ドライバーで落とすと「みちのくドライバーβ(ベロ)」となり、 これは[[てゐ]]が「もちつきドライバー」の名称で使用している。 ***垂直落下式リバースDDT 相手を逆さまに担ぎ上げてから落とす、リバースDDTの発展型。開発者はエル・サムライ。 形としては垂直落下というよりも、リバースのインプラントDDTといった感じ。 東プロでは[[霊夢]]、[[早苗]]らが使用。 ***ブリティッシュフォール ボディスラムの体勢から相手の足を着地させ、すぐさまリバースDDTを決める。 開発者はかつて全日マットで活躍したジョニー・スミス(イギリス出身)。 東プロでは[[鈴仙]]が「アイドリングウェーブ」の名称で使用。 ***不知火 相手の顎を自分の肩に乗せ、コーナーを駆け上がってリバースDDTを決める。 丸藤正道(NOAH)の代名詞的な技で、東プロでは[[鈴仙]]が使用。 ***アサイDDT(ドラゴンカッター、ドラゴンDDT) その場跳びで仕掛けるミスティフリップ(不知火)。開発者はウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)。 東プロでは[[橙]]が「ドラゴンカッター」の名称で使用。 ちなみにドラゴンカッターは旧名で、現在はアサイDDT(ドラゴンDDT)と呼ばれる。 (ウルティモ・ドラゴンが雪崩式チンクラッシャーをドラゴンカッターと称しているため) ***スイングDDT(トルネードDDT、ライジング・サン) 自分がコーナーに座った状態で、相手の首を抱えてコーナー(中段)を蹴り、 旋回しながらDDTで落とす。開発者はスペル・デルフィン(沖縄プロレス)。 東プロでは[[早苗]]、[[リグル]]らが使用。 また、相手の雪崩式を切り替えるなどして、コーナー最上段から立ち上がって そのまま仕掛けるタイプ(雪崩式スイングDDT)を[[紫]]、[[幽香]]が繰り出している。 コーナーからジャンプして相手に飛びつくタイプ(飛びつきスイングDDT)も存在する。 ***スイング・リバースDDT リバースDDTの体勢から仕掛けるスイングDDT。エル・サムライの得意技。 東プロでは[[橙]]、[[雛]]らが使用。 ***ジャンピングDDT フロントヘッドロックの状態からジャンプし、全体重をかけるDDT。 東プロでは[[霊夢]]、[[輝夜]]らが使用。 ***飛びつきDDT(飛びつきジャンピングDDT) ロープに走り、相手に飛びついてDDTを決める。開発者は橋本真也。 東プロでは[[リリカ]]が使用。 ***回り込みDDT(スピンターンDDT) ロープに走り、相手の腕に自分の腕を引っかけつつ背中に回り込み、 引っかけた腕で相手を反転させつつ自分も反転。相対したところでDDTに持っていく。 小川良成(NOAH)の得意技で、東プロでは[[雛]]、[[妖夢]]らが使用。 ***インプラントDDT(ジョニー・スパイク、エッジキューション、インペイラー) 相手のタイツなどを掴み、相手をマットと平行~斜めに持ち上げてからDDTで落とす。 東プロでは[[椛]]が「椛スパイク」の名称で使用。 ***フィッシャーマンDDT 橋本真也の必殺技。形としてはほぼフィッシャーマン・バスターであるが、 そのステップは紛れもなくDDTのものである。 垂直落下式DDT(後述)を開発してからはほとんど使用されなかった、幻の技。 東プロでこの技を使用しているのは当然のように[[藍]]。 ***垂直落下式DDT(デンジャラスDDT) 橋本真也のフェイバリットホールド。 まず左腕で相手をフロントヘッドロックで捕らえ、右手は相手のタイツ等をしっかりと掴む。 そこからブレーンバスターの要領で抱え上げ、右足を大きく振り上げる。 さらに残った左足で力強く踏み切り、相手を垂直に急降下させる「DDT」である。 東プロではもちろん[[藍]]が必殺技として使用している(デンジャラス・ドライバー・テンコー)。 海外では「Jumping brainbuster」もしくは「Brainbuster DDT」という認識だが、 これは頭から落とす技を「Brainbuster」と定義しているためで(おそらく)他意はない。 (ちなみに、日本でブレーンバスターとされている技は「Vertical suplex」になる) ---- 上記の他にも「魔神風車式DDT」「ディープインパクト」「スパイラル・シガ・シューター」 「メサイヤ」「シューティングスターDDT」「フェニックスDDT(720°DDT)」など 様々な派生技が存在するが、東プロでは未公開の技なので解説は割愛する。
*DDT<技名> <[[用語集トップへ戻る>基本用語]]> ---- ジェイク “ザ・スネーク” ロバーツが開発したプロレス技。 前屈みの相手の首に正面から腕を回し、そこから垂直に脳天をキャンバスに落とす。 名称の由来は殺虫剤の「DDT」から。 天龍源一郎は日本マットに持ち込んだ際に、「デンジャラス・ドライバー・テンリュー」の略であると称した。 本家に比べ天龍のDDTは顔面から落とすようにアレンジされており「天龍稲妻落とし」とも呼ばれた。 ([[藍]]のDDTが「天狐稲妻落とし」とも呼ばれるのは、おそらくこれが元ネタ) もっとも天龍はこのDDTをさほど売り物にはせず、 日本で(ロバーツ流の)DDTを本格的に広めたのは昭和63年に来日したダニー・スパイビーだと言われている。 (技名は「スパイビー・スパイク」) その後、平成元年に海外修行から帰国した橋本真也(故人)が使用。 橋本の場合は左手でしっかりとヘッドロックを決め、右手で相手の左腕を抱え、 受け身を取らせないように決めるもので、必殺技として認知された。 以下、おもな派生技のバリエーションと、東プロでの代表的な使い手を挙げる。 ---- ***DDT いわゆる原型のDDT。 DDT特化型である[[藍]]をはじめ、基本技として多くの選手が使用。 [[メディ]]が使うと名称が「ジクロロジフェニルトリクロロエタン」と変化する。 [[リグル]]がこの技を出すと「バルサン」などという実況が飛ぶ。 ***雪崩式DDT(サスケスペシャルX) コーナーに座ってる相手に仕掛けるDDT。東プロでは[[藍]]、[[アリス]]らが使用。 ***串刺しDDT 通常のDDTは受け手が前方に身体を転がすことで衝撃を受け流すのだが、 このタイプは前頭部から「突き刺すように」垂直に落とすので、ダイレクトに首へ衝撃がかかる。 [[ミスティア]]がこの技を出すと「串焼きDDT」などという実況が飛ぶ。 これが誰の実況なのかはもう、言うまでもなくお判りだろう。 ***ダブルアームDDT 正面から相手の脇の下を通して両腕を背中でクラッチし、DDTで落とす。 [[幽香]]が繰り出した場合は「双子葉式DDT」とも呼ばれる。 ***リバースDDT(裏DDT、スコーピオン・デスドロップ) 背後から相手の顎に腕を巻きつけるタイプのDDT。相手の体勢が通常と前後逆になっている。 ドラゴンスリーパー(骨法の首落とし)の体勢から仕掛ける、と言えば分かり易いか。 開発者はエル・サムライ(新日→フリー)。 東プロでは[[メディ]]が使用(リバースジクロロジフェニルトリクロロエタン)。 雪崩式のリバースDDTは[[鈴仙]]が「雪崩式アイドリングウェーブ」として使用。 ***垂直落下式リバースDDT 相手を逆さまに担ぎ上げてから落とす、リバースDDTの発展型。開発者はエル・サムライ。 形としては垂直落下というよりも、リバースのインプラントDDTといった感じ。 東プロでは[[霊夢]]、[[早苗]]らが使用。 また、持ち上げてから開脚ドライバーで落とすと「みちのくドライバーβ(ベロ)」となり、 これは[[てゐ]]が「もちつきドライバー」の名称で使用している。 ***ブリティッシュフォール ボディスラムの体勢から相手の足を着地させ、すぐさまリバースDDTを決める。 開発者はかつて全日マットで活躍したジョニー・スミス(イギリス出身)。 東プロでは[[鈴仙]]が「アイドリングウェーブ」の名称で使用。 ***不知火 相手の顎を自分の肩に乗せ、コーナーを駆け上がってリバースDDTを決める。 丸藤正道(NOAH)の代名詞的な技で、東プロでは[[鈴仙]]が使用。 ***アサイDDT(ドラゴンカッター、ドラゴンDDT) その場跳びで仕掛けるミスティフリップ(不知火)。開発者はウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)。 東プロでは[[橙]]が「ドラゴンカッター」の名称で使用。 ちなみに(元々の)ドラゴンカッターとは旧名で、現在はアサイDDT(ドラゴンDDT)と呼ばれる。 (ウルティモ・ドラゴンが雪崩式チンクラッシャーをドラゴンカッターと称しているため) ***スイングDDT(トルネードDDT、ライジング・サン) 自分がコーナーに座った状態で、相手の首を抱えてコーナー(中段)を蹴り、 旋回しながらDDTで落とす。開発者はスペル・デルフィン(沖縄プロレス)。 東プロでも使い手が多い技で、特に[[早苗]]は通常の飛びつきDDTに加えて コーナーからジャンプして仕掛ける「飛びつきスイングDDT」も使用する。 また、相手の雪崩式攻撃を切り替えすなどの流れから、コーナー最上段に立ち上がって そのまま仕掛けるタイプ(雪崩式スイングDDT)を[[紫]]、[[幽香]]が繰り出している。 ***スイング・リバースDDT リバースDDTの体勢から仕掛けるスイングDDT。エル・サムライの得意技。 東プロでは[[橙]]、[[雛]]らが使用。 ***ジャンピングDDT フロントヘッドロックの状態からジャンプし、全体重をかけるDDT。 東プロでは[[霊夢]]、[[輝夜]]らが使用。 ***飛びつきDDT(飛びつきジャンピングDDT) ロープに走り、相手に飛びついてDDTを決める。開発者は橋本真也。 東プロでは[[リリカ]]が使用。 ***回り込みDDT(スピンターンDDT) ロープに走り、相手の腕に自分の腕を引っかけつつ背中に回り込み、 引っかけた腕で相手を反転させつつ自分も反転。相対したところでDDTに持っていく。 小川良成(NOAH)の得意技で、東プロでは[[雛]]、[[妖夢]]らが使用。 ***インプラントDDT(ジョニー・スパイク、エッジキューション、インペイラー) 相手のタイツなどを掴み、相手をマットと平行~斜めに持ち上げてからDDTで落とす。 東プロでは[[椛]]が「椛スパイク」の名称で使用。 ***フィッシャーマンDDT 橋本真也の必殺技。形としてはほぼフィッシャーマン・バスターであるが、 そのステップは紛れもなくDDTのものである。 垂直落下式DDT(後述)を開発してからはほとんど使用されなかった、幻の技。 東プロでこの技を使用しているのは当然のように[[藍]]。 ***垂直落下式DDT(デンジャラスDDT) 橋本真也のフェイバリットホールド。 まず左腕で相手をフロントヘッドロックで捕らえ、右手は相手のタイツ等をしっかりと掴む。 そこからブレーンバスターの要領で抱え上げ、右足を大きく振り上げる。 さらに残った左足で力強く踏み切り、相手を垂直に急降下させる「DDT」である。 東プロではもちろん[[藍]]が必殺技として使用している(デンジャラス・ドライバー・テンコー)。 海外では「Jumping brainbuster」もしくは「Brainbuster DDT」という認識だが、 これは頭から落とす技を「Brainbuster」と定義しているためで(おそらく)他意はない。 (ちなみに、日本でブレーンバスターとされている技は「Vertical suplex」になる) ---- 上記の他にも「魔神風車式DDT」「ディープインパクト」「スパイラル・シガ・シューター」 「メサイヤ」「シューティングスターDDT」「フェニックスDDT(720°DDT)」など 様々な派生技が存在するが、東プロでは未公開の技なので解説は割愛する。

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