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ジャーマンスープレックス<技名>


立っている相手の背後に回り込み、腰に両腕を回して組み、自分の体ごと後方に反り投げて固める。
投げる際に掛け手がブリッジを描くため「人間橋」とも呼ばれ、プロレス技の芸術品とされる。
相手の体をフォールしたままブリッジの姿勢を長く保つため強靭な背筋を必要とする。
また、垂直落下ほど危険ではないがこれも後頭部を打ち付ける技のため、不用意に真似をしてはいけない。

元はアマチュア・レスリングにおける後ろからの反り投げであった「スープレックス」を、
カール・ゴッチが反り投げると同時にフォールをかける技として改良したのが始まり。
厳密には反り投げて固める一連の動きが「スープレックス」であり、
投げ捨て型はただのサルト或いはスロイダーである、との事だが、
便宜上は後方への反り投げの多くが「~スープレックス」と呼ばれている。
(ゴッチは、あくまでもホールドするまでが技であるとして、特に初期の頃の、ホールドしきれないで苦し紛れに
放り出す形の投げ捨て型を嫌っている。そのためもあって、投げ捨て型は「投げっぱなしジャーマン」と
呼称されることも多い)
またゴッチ自身の命名ではなく、彼がナチスギミックだったために「ジャーマン」の名がついたとされる。
アメリカでは『アトミックスープレックス』と呼ばれ、それを訳した『原爆固め』が
日本名として知られている。

日本プロレス界に多大な影響を与えた技の一つで、数多くのフォロアーと派生技を生んだ。
藤波辰巳が考案した、相手をフルネルソン(羽交い絞め)の状態にして反り投げるドラゴンスープレックス(魔理沙、輝夜が使用)、
佐山聡が考案した、両腕をチキンウイングで極めて反り投げるタイガースープレックス(霊夢、紫が使用)などが有名。

しかし現実のプロレス界では以前の芸術品も誰もが使う繋ぎ技と化しておりスープレックスをフィニッシュとして使うレスラーは減少傾向にある。
東プロにおいて、フィニッシュホールドとして特に認知されているスープレックスは、
  • 魔理沙のドラゴンメテオ
  • 輝夜の永夜返し(3連続ジャーマン)、或いはブリリアントドラゴンスープレックス
くらいのものである。
他にもレミリア咲夜にとりルナサ衣玖らが特徴的なスープレックスを使うものの、
レミリアや紫は他の技の引き出しが多すぎてめったに見られず、咲夜、にとりは別に説得力の高いフィニッシュムーブが存在し、
衣玖はそもそも勝ち星がほとんどない状態であるため、上で挙げた2人ほど有名ではない。
しかも、その2人のうち輝夜はスープレックスのバリエーション以上に難題の使い手として有名なため
その技は滅多に見られず「勿体ない」と言われる事もある。
切り札はそう簡単に出さないからこそ価値が高まるのだから、ある意味正しいとも言えるが。