史上最凶の姉妹喧嘩


注意!!

本イベント試合は東方プロレス前後大会に重大な影響を与えた訳ではありませんが

未視聴の方、ネタバレを嫌う方、各選手へ強い思い入れのある方は

安易な気持ちで閲覧されないよう十分な心持ちをお願いします。


また如何なる不具合・不満が発生しようとも

当Wiki及び東方プロレス運営サイドでは一切の責任を負いません。

くれぐれもご注意ください。



顛末

第12回大会で妹のフランドールに紅魔館を追放され、屈辱を味わった誇り高き吸血鬼レミリア・スカーレット。
今では自らもO.D.Sに追放され行き場を失ったとはいえ、全ての元凶と言っても過言ではないフランを、
簡単に許す気など、己の誇りと矜持に賭けても、一切ない。

無邪気に遊んでいただけのつもりだった。だがそれが、姉にどれほどの心痛をかけていたかに、
自分が間違っていたことに、漸く気付いた。
許されるのであれば、もう一度コンティニューさせて欲しい。
帰るべき処、紅に染まる魔の館。だが、その門に立ちはだかるは、永遠に紅く幼き月。
己の全てをぶつけて来いと差し招く、厳しくも優しい姉。

これまでの遺恨を清算する為、LSW王座をかけた史上最凶の姉妹喧嘩が始まる!

試合内容


試合形式 青コーナー 赤コーナー
シングル レミリア・S(挑戦者) フランドール・S(チャンピオン)

試合結果 ○レミリア 17分06秒 不夜城レッド フランドール●



イベント結果
フランドールが5度目の防衛に失敗。レミリアが第3代LSW王座に。
自らが提唱したベルトにようやくつくことができたレミリアは、フランに見習いとして紅魔館に入る事を許可する。


後述

序盤の力比べではやはりフランが勝り、スピードでレミリアが撹乱する展開。
試合の前半はスピードを生かしたレミリアの一方的な展開。
打撃、投げ、関節と満遍なくフランを痛めつける。
しかし、過去の試合からして、フランは後半一気にスパートを掛けるタイプである。
6分頃にガットバスター2連発から、フランが反撃開始。
ラリアット、バックドロップ、フライングラリアットを重ねるも、それに対しレミリアはいきなりの『不夜城レッド』
何とかそれを2.9で返すと、フラン反撃のジャンピングパイルドライバーは、こちらもカウント2.9で返される。
フランは猛攻を重ね、10分過ぎには『レーヴァテイン』を繰り出すも、レミリアはカウント2.9でキックアウト。
その後互角の攻防が続き、12分過ぎにレミリアが再び『不夜城レッド』を繰り出すもこれはロープブレイク。
フランの喰らいボムは2.9、レミリアの『グングニル』、三度目の『不夜城レッド』と両方ともロープブレイク。
まだ決め技である超破壊技『スターボウブレイク』を温存しているフランが有利と思われる展開に、
会場のボルテージも異常なほど高まって行く。
16分過ぎにはフランの『そして誰もいなくなるか?』が炸裂し、レミリアが場外へ放り出される。
この場外で息を整えたレミリアは、リングインするなりすぐさま四度『不夜城レッド』を敢行。
姉相手の激闘に流石に疲労していたフランは、不意を衝かれたこともあり、押さえ込まれたまま
カウント3を聞くことになる。

絶対王者のフランがついに破れ、第三代王者に付いたレミリアは妹にコメントを任せそそくさと退場。
その目には涙が浮かんでいたと言う証言もあり、フランと仲直りできたのが嬉しかったのか、
戴冠が嬉しかったのかは定かではない。
これで、紅魔館にシングルベルト二つが渡った事になり、復活した第三期紅魔館は、正に最盛期を迎えた
といっても過言ではない。

なお、実況席が大量の忠誠心に塗れていた事を追記しておく。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年10月10日 14:13