アングル・ブック<プロレス用語>
プロレスがスポーツエンターテインメントたるためのストーリーラインのこと。
アングル=前もって決められていた仕掛け、段取りや筋書き
ブック=試合進行・展開そのもの
の二つに分けられている。
当Wikiでは時折表記が反転している事もあるので、その際にはそっとけーね先生にお願いしましょう
『本当にアングル・ブックであったか否か』を知る術は観客・ファンにはほぼ無い。
時折団体関係者や試合当事者が後日談としてコメントを出す事はあるが
『後日での発言なので周辺状況を判断した上でのコメント』という考え方もあり、
『世の中これだけ様々な団体が多数の興行を行っていてアングル・ブックがない方がおかしい、
東プロでも一個もアングル・ブックバレがないことで逆にアングル・ブックが存在してることを確信し
山田やブロン子、強いて言えばうp主はかなり狡猾にやってる』
と思っている過激派のファンもいたりいなかったり。
八百長?馬鹿言え一昨日きやがれ。
以下には今日までの東プロで起きた様々な試合結果・事件顛末を
ja.wikipedia
アングル(プロレス)に基づいて分類・例示してみた。
その為各アングルの目的や定石は割愛する。リンク先をご覧下さい。
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アングルのパターン |
東プロにおけるアングルの代表的パターン
パターン |
分類 |
該当事例 |
書評 |
抗争 |
個人抗争 |
アリス-魔理沙間 |
東プロ団体旗揚げ当初から常に続いているアングルの一つで、メインストーリーにも重大な影響を及ぼしている |
輝夜-妹紅間 |
原作からの対立関係があり、これがデスマッチに至る説得力や、GM軍で手を結んだときの驚きを提供している。 |
軍団抗争 |
紅魔館,O.D.S |
東プロきってのヒールユニットとして常に存在する勢力争い。旗揚げから第26回までメインストーリーと、大半の軍団、選手に絡んでいたアングル |
団体抗争 |
本部軍対GM軍 |
東プロ経営権争いを元にした団体全体を巻き込んだ抗争。第27回から進行開始 |
負傷 |
負傷アングル |
該当例無し |
美鈴の負傷はアングルではなく実際の負傷であるためこれには該当しない。橙が第18回大会に紅魔館によって発生する様子を見せたが、雛が挑戦者決定戦で敗退、また橙自身が翌大会防衛戦で負傷の様相が見られない程回復した為アングルまでには至らなかった。 |
特訓 |
特訓アングル |
美鈴 |
美鈴五番勝負が特に有名。実際に使われる事例と異なるのは東プロではバックステージが滅多に公開されない事から『試合上で査定する』という意味合いで本項に適用。 |
遠征 |
遠征アングル |
該当例無し |
早苗さんのプヲタぶりは外界遠征ではなく素だと思われるので例外 |
懐古 |
懐古アングル |
該当例無し |
少女臭や殺人医師のそれは別だっつってんだろうが!! |
アナ |
アナウンサーアングル |
実況席に座った選手 |
東プロの場合実況席に座る誰しもが自爆的にフラグを建てているためほぼ全試合が適応ケースとなってしまっている |
引退 |
引退アングル |
妖夢 |
厳密にはアングルではなくガチ引退だったが、第32回大会で偽M.Dの中身だった事が判明。ある意味プロレス界のお約束アングル成立とみなす事が出来る |
封印 |
技封印アングル |
フラン,幽々子,幽香 |
フランのスターボウは美鈴長期離脱の引き金になった事もあり当人自粛。幽々子のバタフライディルージョンはM.Dが乱発し出したため。幽香のVFT禁止指定問答はGM軍対O.D.Sの団体抗争の要素となった |
腋封印アングル |
霊夢? |
早苗との個人遺恨抗争結果によるへたれいむ化をこうみる考え方もあるが、東プロにおける腋はアングルでどうこうできる次元の存在ではないので判断が難しい |
血縁 |
血縁アングル |
八雲家,紅魔館 |
八雲家の場合橙への攻撃に藍がキレるなど。紅魔館の場合は血縁と判断するのが難しいがレミリアとフラン姉妹の一連の個人抗争と決着が該当すると考えられる。 |
時事 |
時事アングル |
夏フェス |
幻想郷的に季節は時事に該当する。 |
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東プロのアングル(メイキング的な) |
saki氏によると、
「こういったストーリーは試合の収録の前にいくつか考えた物を試合結果によって決定するという形で決めています。」
とのこと。
ただし、あまりにしょっぱい試合展開になったときは、saki氏の判断によって撮り直しもしているらしい。
なお、前述のコメントは第10回興行時のもので、それからかなり時間がたっていることもあり、
現在では異なる形になっている可能性もある。
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ブックのパターン |
東プロにおけるブックとは
東プロにおいては、ブックの判断はアングル以上に難解である。
というのは試合展開が常にどちらかに一方加重されることがほとんどなく、
またそれでいて目に見えたシーソーゲームを行いながら最後を総取りすると考えられる選手がほぼ存在しないこと、
そして何よりアングルや選手のキャラクターが全面に押し出されたメインストーリーが存在しながら
試合の内容だけはほぼ予測が付かないことが非常に多いため
『東プロはガチ』と言われ『ブックなぞ存在しない』と思うファンが多い。
その中でも双方の持ち味・技・魅力を最大限に引き出す試合を行えるという事実こそが
東プロの多くの選手が素晴らしいプロレスラーであるということだけを証明している。
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最終更新:2008年09月28日 15:17