Judgement Day事件 (第21回大会第6試合)
注意!!
本イベント試合は東方プロレス前後大会に
極めて重大な影響を与えた一戦になっており
未視聴の方、ネタバレを嫌う方、
各選手へ強い思い入れのある方は
安易な気持ちで閲覧されないよう十分な心持ちをお願いします。
如何なる不具合・不満が発生しようとも
当Wiki及び東方プロレス運営サイドでは
一切の責任を負いません。くれぐれもご注意ください。
顛末
第20回大会で
紅魔館を追放された
魔理沙と、ずっと絆を信じていた
アリスが
二人で手を組み再び
博麗神社組として
真正面から
幽香/
フランの
紅魔館トップ2との一戦に望んだ
第21回大会第6試合、メインイベントであったが
試合開始直後に
魔理沙が
アリスにスターダストレヴァリエを、
幽香が
フランにコーナーへぶつける形で向日葵落としを仕掛け、
双方がタッグパートナーに撃墜されるという大混乱に。
そして
魔理沙の口から、前大会の
魔理沙追放劇は実はブラフであり、
その真の狙いは
フランを追放することにあったと暴露され、混乱はさらにエスカレートした。
ここに至り、レフェリーの
四季映姫本部長権限により即座に無効試合が宣言され、
さらに、リングサイドにいた
博麗神社のトップ
霊夢と元
紅魔館現
幻想郷ナイトメアの当主
レミリアが
過去の対決姿勢や軍団派閥を超えてリングイン。
不意打ちに納得がいかずそのまま戦闘態勢を維持していた
フランとの臨時ユニットを編成する。
なお、もう一人の当事者である
アリスは、あまりの出来事からその場では立ち直れなかったために、代わりに
霊夢は、同じく
博麗神社であり、LTW王者としてのタッグパートナー
萃香をユニットに招き入れて
4人編成とした。
一方、本来の当主も住人も完全排除し、今や完全に名前のみが残る状態となった
紅魔館組も
永琳、
雛がリングに上がり、同じく4人編成として、
その場での全面対決姿勢をみせた為、4vs4の緊急試合が展開された。
反紅魔館組 |
試合結果 |
紅魔館組 |
×フラン |
25分11秒 ドラゴンスープレックス |
魔理沙○ |
反
紅魔館組は長期に渡って抗争の歴史があり、また
フランは試合前のダメージが、
霊夢と
レミリアは第1試合の
RRのダメージが抜け切らず、
また連携も
LTW組,
スカーレット姉妹組と2分してうまく噛み合わず
個人では、それぞれが何度も決定的な場面をみせるも、チームとしての総合力が示せず
一方の
紅魔館組の的確な悪の連携の前に潰されていってしまう。
試合時間の大半は、赤コーナーに1人ずつを引き入れ集中攻撃を行いつつ、
適切なタイミングで交代を繰り返す
紅魔館組が試合を完全に支配し
最終的には元
正規軍=
博麗神社のエースとされながら団体初期に全てを裏切り
紅魔館入りをした
魔理沙が25分11秒、
本来の
紅魔館住人最後の一人であった
フランを
ドラゴンスープレックスで粉砕し
団体初期より存続していた
紅魔館の存在意義全てを否定し、破壊した。
イベント結果
3カウントで
フランが倒された直後に
紅魔館組は手を止めず、
続けて
レミリアへの集中攻撃を行い姉妹二人をマットに沈めた。
試合権を持ったまま勝利した
魔理沙は足元に倒れる
フランに対し
次回
萃香に決定していた次期
LSW挑戦権利の再査定を主張。
続いて
幽香が
紅魔館軍の名称権利及び物件登記を破棄する事を宣言。
「
レミリアのいた頃のユニット名なんて不要。次回新ユニット名を発表する」とし、
最後に
魔理沙が会場のファンに暴言を吐き退場した。
一方完膚なき敗北を喫した反
紅魔館組の
レミリアは妹
フランへ『気まぐれ』と称した言葉をかける。
そして、今回は
フランと共闘したものの、一度は自分たちを裏切った彼女に対する「けじめ」として、
次期
LSW挑戦を主張し、実妹との直接対決のために、挑戦権を賭けて
萃香、
魔理沙双方を打ち破ることを宣言。
その後リングインした
咲夜、
美鈴と共に、不本意ながらも空意になった
紅魔館を立て直す事、
同時に名を汚した者たちへの全力での報復をファンの前に誓い、
もう二度と見ることもないと思われた「最強姉妹」、そして「紅き館」の復活の予感に、ファンも大喝采を送るのだった。
後述
この事件は、東プロ選手各員の思惑、所属組織・軍団間の抗争はおろか
団体運営や方向性すらも左右する重大な出来事となったのは言うまでもない。
この事件を前後して
紅魔館を旗揚げ当初から
当主追放までを
第一期、
そこからこの「Judgement Day」事件までを
第二期、
これ以降、再建された紅魔館を
第三期と呼ぶ動きがあり
同じ名称ながら所属選手も方向性も全く異なるという異質の軍団が形成されたといえるだろう。
最終更新:2008年08月21日 20:55