紅白戦<東プロ用語>


東プロにおいて、紅白戦の「紅」は紅魔館、「白」は白玉楼のことを指す。
つまり、紅白戦とは紅魔館白玉楼との対戦を意味する。
但し、外様が制圧していた第2期紅魔館時代では幻想郷ナイトメアvs白玉楼であることに注意されたし。

元々白玉楼八雲一家と共に東プロの中では中立の立場であり、当主の幽々子
争いに介入するような様子をまったく見せなかったため、互いの間には対立らしい対立も無かった。
むしろ、美鈴五番勝負で金星を与え、それが美鈴の飛躍のきっかけとなったことを考えると、
言い方は変だが紅魔館にとっては幽々子は「恩人」とも言える。
余談かもしれないが、美鈴と対極に、かつての白玉楼の従者にとっても『幻想郷商工会提供試合
がいろいろな意味でのターニングポイントになってしまったということも一応思い出してあg(ry

しかし、フランからレミリアへと紅魔館で長期間保持していた至高のLSW
幽々子が奪い取ったことから、遺恨が勃発した。従者の咲夜美鈴は当然のように
当主の敵討ちを明言して対決の姿勢を見せ、さらにLSW元王者フランが王者の幽々子
至高のベルトを賭けて戦いを挑むに至ったが、幽々子は激闘の末に、フランを返り討ちにしている。
一方、幽々子の従者であるミスティアも、LU3Wのベルトを持つ美鈴に挑戦を
叩き付けるが、こちらも惜しくも敗れている。
このように、紅魔館白玉楼は現在、全面対決という様相を呈している。

とはいえ、確かに全面対決をしつつも、なぜかドロドロしたものがあまり感じられないのが
この組み合わせの特徴と言える。むしろ試合後のスキットからは互いにリスペクトし合う様子
すら見受けられる。
(ドロドロしたものはGM軍絡みだけでお腹いっぱい、ということもあるのだろうが)
また、ベストバウトに4戦も選出されていることからお分かりの通り、視聴者が手に汗握る
熱い試合が数多く展開されていることも付け加えておく。



対戦戦績

+ -ネタバレを含むので注意-
第36回大会までの紅白両軍の戦績は以下の通り。なおBR等では両軍選手で直接勝敗が付いたものだけ記述する。

大会 試合 形式 カード 試合動画 試合結果 紅白 備考
第04回大会 第2試合 SINGLE『美鈴五番勝負』三番勝負 美鈴vs幽々子 sm2603086 美鈴(20:29 彩雨)幽々子 ベストバウト選出試合
第17回大会 第3試合 3vs3『幻想郷商工会提供試合 レミリア,咲夜,美鈴vs幽々子,妖夢, sm3179277 レミリア(14:39 不夜城レッド)妖夢 () 当時は幻想郷ナイトメア
第24回大会 第5試合 LTW次期挑戦者決定戦 咲夜,美鈴vs幽々子,ミスティア sm3726554 咲夜(21:50 ソウルスカルプチュア)幽々子 ベストバウト選出試合
第28回大会 第4試合 4vs4 ,,,幽々子vsレミリア,フラン,咲夜,美鈴 sm4027707 幽々子(19:46 亡霊クラッチ)美鈴 (○)
第30回大会 第6試合 LSWタイトルマッチ『REST IN PEACE! 幽々子vsレミリア sm4251037 幽々子(20:41 ラストライド)レミリア ベストバウト選出試合
LSW四代目王者戴冠
第31回大会 第3試合 TAG 幽々子,ミスティアvsフラン,美鈴 sm4320884 幽々子(15:23 ラストライド)美鈴
夏フェス 第4試合 8Wayマスク着用BR 最終鬼畜全員MD sm4447531 青M.D(18:40 ダークネスバスター)紫M.D () 最後の2人
第33回大会 第6試合 LU3Wタイトルマッチ ミスティアvs美鈴 sm4929427 美鈴(14:14 彩雨)ミスティア ベストバウト選出試合
第34回大会 第6試合 LSWタイトルマッチ フランvs幽々子 sm5409836 幽々子(15:17 ラストライド)フラン LSW防衛2回目
第36回大会 第2試合 200回放送記念BR ,萃香,魔理沙
永琳,霊夢,フラン,小町
sm5611750 フラン(9:25 レーヴァテイン)幽々子 () 4番目の脱落者
※紅白欄で()が付いているものは、紅魔館と白玉楼以外の選手が参加しているもの。

両軍選手のみ出場した試合:紅魔館3勝vs白玉楼3勝
BRや他ユニットの選手を交えた試合であっても、高い確率で両軍選手間で決着がついているのが特徴的であり、因縁を感じさせる。
紅魔館所属選手全員が幽々子からピンを取った経験がある、というのも面白い点である。
(一方の幽々子咲夜を除く全員からピンを取っており、特にスカーレット姉妹の双方からピンを取った唯一の選手なのだが)





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最終更新:2009年10月01日 12:50