アンドレ哲学<プロレス用語>


Andre the Giant Philosophy

WWEの四大特番の一つ、ロイヤルランブルで時折使われる実況用語。
伝説の巨人レスラー アンドレ・ザ・ジャイアントを場外に出すためには
全選手が協力してなお成立するか分からない、という心理を語ったもの、としたのが起点。

恐らく語彙の元ネタは恐らく哲学者のアンドレ・コント=スポンヴィルかアンドレ・ブルトンからかといわれている。
アンドレ・ザ・ジャイアントも含め全員がフランス人で、
特にコント=スポンヴィルはフランスで一大哲学ブームの火付け役としても各種メディアでは人気があるが
アメリカ的には全体主義・共産主義(マルクス主義的な)寄りな記述もあったり、資本主義批評が強かったりと
あまり表立って評判になる事はなかった。

東プロでは超人体格の選手が目立っては存在しないため恐らく起きないだろう哲学だが
あたりがさりげなくそれっぽいことを言っているので、
興味をもった諸氏は元ネタとなった哲学書傍らに再放送を観戦すると面白いかもしれません。

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最終更新:2008年10月29日 10:30